どんなに良いキャンペーン企画でも告知が行われていなければ消費者からの応募は来ません。
キャンペーンを認知するきっかけとなる告知方法は、キャンペーン成功への第一歩となるため、どんな種類があるのか、媒体に合った告知方法にはどんなものがあるのかを押さえておきましょう。
・消費者にキャンペーンを認知してもらいやすい告知方法を知りたい!
・キャンペーン告知の手段が多すぎて、どのような手法が最適か分からない…
・店頭キャンペーンを実施するにあたって告知方法に悩んでいる…
このようなお悩みをお持ちのご担当者さま、ぜひ最後までご覧ください。
目次
有効なキャンペーン告知とは
どんなに良いキャンペーン企画でも告知が行われていなければ消費者からの応募は来ません。
キャンペーンを認知するきっかけとなる告知方法は、キャンペーン成功への第一歩となるため
種類や媒体に合った告知方法にはどんなものがあるのか押さえておきましょう。
オープンキャンペーンの認知経路
WEBで知ってWEBで応募、SNSで知ってSNSで応募というように同じメディア内で認知されているケースが多いことが分かります。
クローズドキャンペーンの認知経路
WEB、はがき、LINE、企業アプリの応募方法において、「商品パッケージ」1位となっており、商品の購入からキャンペーンへの応募というアクションにつなげるためには、商品パッケージは最も有効なメディアになるということが分かります。
店頭キャンペーン告知を見たことがある場所
実際に商品を手に取る際にキャンペーンの存在を知ってもらうということが、告知施策として最も有効だと考えられます。
キャンペーン告知の種類
WEB・SNS広告
弊社がお手伝いした企業様で、キャンペーン実施の際に広告出稿なしの場合とありの場合で比較すると、下記のような結果となりました。キャンペーン全体費用は45%増加しておりますが、応募数は費用以上に改善しております。広告配信によって、フォロワー以外のユーザーにもキャンペーン認知を広げ参加数の改善に寄与することが分かります。
企業のSNSアカウント
その他にも、LINEでキャンペーンを実施する場合に拡散力・認知拡大に強いXやTikTokを活用してキャンペーンの認知を広げるなど各媒体の特性に合わせた告知施策も効果的です。
商品パッケージ
パッケージ自体に直接告知を入れることも、告知シール・ネックリンガーなどを使うこともあります。
店頭POP
【スイングPOP】
プライスレールに差し込んだり、棚に貼ったりといった設置方法のPOPです。ゆらゆらと揺れるので目を引きやすいのが特徴です。
【レールPOP】
プライスレールに入れて使用する、売り場のにぎやかしを目的とした横長のPOPです。プライスレールの仕様次第では少し上からはみ出るようなデザインのものもございます。
【ブックエンド型POP】
ブックエンドのように、隣の商品と区切るPOPです。棚から飛び出る形になるので、通路を通る消費者の目に良く留まります。
【かごPOP】
買い物かごの底に取り付けるPOPです。設置の手間やメンテナンスの手間がありますが、来店客のほとんどがみる場所なので非常に効果的です。
弊社では上記以外にもあらゆる形状の店頭POPの作成も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
店頭設置のハガキ・リーフレット
ハガキ応募だけでなくWEBやLINE応募の場合も、お客様の手元に残るツールになります。
また、複数流通とタイアップで実施する場合流通名だけを変えた告知ハガキを作成することが多いです。
キャンペーン告知の3つのポイント
POINT①キャンペーン手法に合った告知を選択する
キャンペーンの目的は場合によって様々ですが、下記のようなものが挙げられるかと思います。
・フォロワーを増やしたい
・商品を買ってもらいたい
・認知を拡大していきたい
・リピート購入を狙いたい
・来店を促進させたい
その中で、「認知を拡大していきたい」という目的を具体化し手法を選択した例を2つ挙げます。
①10-30代の若年層にとにかく新商品の存在を知ってもらうために認知を広げたい
⇒SNSとしての拡散力の高いXを利用したオープンキャンペーン
②30代女性をターゲットに商品のアレンジ方法を知ってもらうために認知を取りたい
⇒ビジュアルでアレンジレシピなどを訴求できるInstagramを利用したキャンペーン
①の場合、SNSとしての拡散力の高いXを利用したオープンキャンペーンを実施するにあたり、告知手法は「実施するX公式アカウントやX広告」が考えられます。
②の場合、ビジュアルでアレンジレシピなどを訴求できるInstagramを利用したキャンペーンを実施するにあたり、告知手法は「実施するInstagramアカウント、Instagram広告」と具体的な目標を設定することで、目標に合わせた告知手法を検討しやすくなります。
POINT②応募条件を明確に示す
なぜ告知の段階から応募条件をはっきりと示しておく必要があるのでしょうか?
【トラブルを未然に防ぐため】
告知の段階で応募条件を明確に示しておくことで、参加者の誤解や不正を未然に防ぐことができます。
キャンペーンをスムーズに進行するためにも、告知の段階から応募条件を明確に示しておきましょう。
【キャンペーンの満足度アップのため】
応募条件をはっきりと示すことで、消費者が期待する内容と実際のキャンペーンが一致し、キャンペーン参加後の満足度が高まります。
これらの理由から応募条件を明確にすることは、消費者との信頼関係構築につながりキャンペーンを成功に導く上で重要な要素となります。そのため目的に合わせた応募条件を設定し、告知の段階で消費者に理解されやすい条件を明確に示しておきましょう。
POINT③消費者の興味をそそるような告知表現を考える
消費者に「キャンペーンに参加してみたい!」と思わせるような告知表現を考えることが重要です。
【キャンペーン参加へのメリットを提示する】
まずはキャンペーンの目的や参加者へのメリットを簡潔に伝えましょう。消費者に「なぜキャンペーンに参加すべきなのか」を理解させることで参加意欲を高めることができます。
例えば、新商品発売のタイミングに合わせて「新商品を先行でお試し!」や、景品に合わせて「豪華景品が当たる!」などの訴求が考えられます。
また、参加者全員に景品が当たるキャンペーンを企画した際には、「必ず○○が当たる!」「○○が絶対もらえる!」のような訴求は参加のメリットが分かりやすく効果的です。
おすすめ資料|【成功事例から学ぶ!】必ずもらえるキャンペーンとは?
【魅力的なキャッチコピーを考える】
キャンペーンのテーマやターゲット層に合わせて、惹きのあるキャッチコピーを付けることで消費者の目に留まり、キャンペーンの認知につながります。
例えば、お正月の時期に合わせて「あなたの初夢を叶えます」というキャッチコピーを付けた下記のキャンペーンは、Instagram公式アカウントのフォローとSnow Peakの公式サイトに会員登録をし、初売りご来店時もしくは、キャンプにまつわるシーンの写真、指定のハッシュタグ、自分が欲しい商品をハッシュタグで記載すると応募が完了します。、自分の欲しい商品が当たるということもあり、キャンペーン参加意欲を高めることが可能となります。
また「その場で結果が分かる」「その場で当たる」というようなキャッチコピーもインスタントウィンキャンペーンを実施する際には検討をおすすめします。
おすすめ資料|【目的別!事例10選】インスタントウィンキャンペーン事例集
【画像や動画などで視覚的に訴求する】
最後にデザイン面でのポイントを挙げると、季節やテーマなどコンセプトに合ったデザインや、応募方法を分かりやすく提示することも消費者の興味を惹きつけるポイントとなります。
キャンペーン告知の際に使用されるバナー作成も工夫をしましょう。
バナー作成の際に気を付けるべきポイントは4つございます。
①ターゲットを明確にする
②バナーに入れる要素の優先順位をつける
③どこに設置するのかを明確にする
④デザインの完成イメージを明確にする
詳しくは下記の記事をご確認ください。
おすすめ記事|クリック率大幅アップ!キャンペーンバナー作成のポイントと注意点を解説
まとめ
弊社ではキャンペーン事務局をまるっとご対応可能ですので、もちろん告知のご提案や広告の運用、店頭POPの作成まで承ることが可能です。
キャンペーンに関するお悩みがございましたら、ぜひパルディアへご相談ください!