WEB・SNSキャンペーン事例18選【ブラックフライデー編】

  

ブラックフライデーキャンペーン事例18選

今回はブラックフライデーシーズンに実施されていたキャンペーン事例を応募媒体別にご紹介します!
弊社オリジナルキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」から事例を抽出し企画のポイントを解説しておりますので、
キャンペーンの実施を検討されている方はぜひ企画のご参考にしてください。
 
また、すでに企画を検討されている方やキャンペーン企画にお困りの方、事務局をお探しの方はこちらよりお気軽にご相談ください!

 

目次

 

\ キャンペーン実施の際に知らないと怖い景品表示法の“落とし穴”とは /
 

 

 

 
 
 

X(旧Twitter)キャンペーン

 

事例① ドン・キホーテ|ブラックフライデーセール開催記念「あなたが選んだチラシ掲載商品プレゼント」

 

実施期間 2024年11月15日(金)~11月18日(月)
応募条件 ・フォロー
・リポスト
・ハッシュタグ
景品 選んだチラシ商品プレゼント(5名)
ドン・キホーテは、Xを活用してフォロー&リポスト、ハッシュタグを絡めたオープンキャンペーンを実施しておりました。
 
消費者が選んだチラシ掲載商品が実際に5名様に当たるため、まずチラシを見てもらうことができ、ドン・キホーテで実際にどのような商品が売っているのか、どんな商品がどんな値段で売られているのかを知ってもらえる機会になります。そのため、今まで購入していた別のお店よりも安く売られていたり、気になる商品があればその商品を選んで応募することができ、実際に当たれば希望の商品がゲットできる消費者にとって嬉しいキャンペーンです。
 
Xのフォロー&リポストで実施することで情報拡散が期待でき、キャンペーン自体の認知拡大、および購買行動が活発化するブラックフライデーと連動して実施することで店舗への来店促進や売上アップにもつながります。

 

事例② 有楽製菓|ブラックサンダーとブラックフライデー似てるよねキャンペーン

 

実施期間 2023年11月20日(月)~11月24日(金)
応募条件 ・フォロー
・引用
景品 ブラックサンダー大(50名)
ブラックフライデーにちなんで、人気チョコレート菓子「ブラックサンダー」が実施する5日間限定のキャンペーンです。本キャンペーンでは、「ブラックサンダー」と「ブラックフライデー」の語感の類似性を活かし、Xを活用したプレゼント企画を実施。対象投稿をフォロー&リポストした方の中から、抽選で50名様に「ブラックサンダー大」が当たります。
 
Xの公式アカウントをフォローし、対象投稿を引用するだけで気軽に応募が可能で、UGCの波及とブラックサンダーの認知拡大につながります。また、商品名と「ブラックフライデー」の親和性を活かしたマーケティング施策で、消費者の記憶に残りやすく、親しみやすいブランドイメージの確立を構築できます。さらに、キャンペーンをきっかけにブラックサンダーへの関心を高め、実店舗やオンラインでの購買行動を促進できます。
 
ブラックフライデー期間中の販促とも相乗効果を生み出す可能性が高い時期での施策です。

 

事例③ ファミリーマート|ファミマのブラックフライデーXキャンペーン

 

実施期間 2024年11月19日(火)~11月25日(月)
応募条件 ・フォロー
・コメント
景品 QUOカード10万円分(1名)
ファミリーマートは、Xを活用して「ファミから」を1円値上げしたことに対するお詫びを含めたユニークなキャンペーンを実施。昨年までは揚げ物を2個買うと「ファミから」無料引換券を1枚発行していましたが、今回は「ファミから」1個を1円で買えるクーポン2枚に変更したため、1円でも値上げをしてしまったことに対しての謝罪とお詫びにQUOカード10万円を抽選で1名様にプレゼントするという大盤振る舞いなキャンペーンを開催しておりました。
 
たったの1円で買えるクーポンを2枚もつけ、なおかつ「#ファミから1円でごめん」というインパクトのあるハッシュタグをつけたり、ファミからに扮した人物が謝罪をしている画像をキャンペーンバナーに起用することで、そのユニークさからキャンペーンの注目度アップに期待できます。

 

事例④ コジマ|コジマブラックフライデーパーティー フォロー&リポストキャンペーン

 

実施期間 2024年11月5日(火)~11月17日(日)
応募条件 ・フォロー
・リポスト
景品 限定アクリルキーホルダーと店頭告知用のぼり(10名)
コジマは、X公式アカウントをフォローし、対象投稿をリポストすることでサンリオキャラクターの景品が当たるキャンペーンを実施しておりました。フォローとリポストをするのみで気軽に参加できるうえに、限定グッズという特別感により参加意欲を高める景品選定となっております。アクリルキーホルダーという流行りのアイテムを景品に選定することで、サンリオキャラクターのファン層の応募数アップが見込めます。
 
今回は第1弾のキャンペーンをご紹介しましたが、翌日からは第2弾として限定ホログラム缶バッジが当たるキャンペーンも実施しておりました。さらに、SNSキャンペーンだけでなくアプリ利用で店頭で景品が当たるキャンペーンを4週連続で実施しており、ブラックフライデーにSNSでの認知拡大と来店を促進する施策を連動して実施されていた点も本施策のポイントです。

 

事例⑤ 資生堂|#教えてあなたの資生堂ブラックフライデー 投票キャンペーン

 

実施期間 2024年11月18日(月)~11月29日(金)
応募条件 ・フォロー
・ハッシュタグ
景品 ルーティナ4本セット(500名)
資生堂オンラインストア X公式アカウントをフォロー後、キャンペーンサイトの Xシェアボタンをタップし自動で立ち上がる投稿プリセットのハッシュタグを変えずに投稿することで応募が完了します。
 
6日間日替わりで限定キットの情報が告知されるため、どんなキットが出てくるかのワクワク感があり、気になるキット全てで参加できるという点も消費者にとって魅力的に感じられるポイントです。気になる商品をXでシェアしてもらうことで、フォロワー外のユーザーにもキャンペーンの存在を周知することはもちろん、商品の認知拡大にもつながります。
 
美容に興味がある方は「様々な商品を手軽に試してみたい」「少量から試してみたい」という考えの方もいらっしゃるため、キャンペーンを通して商品を認知してもらえることができ、トライアル促進にも効果的です。

 

 

Instagramキャンペーン

 

事例⑥ イズミグループ|ブラックフライデー2024 プレゼントキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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ゆめタウン公式(@youmetown_)がシェアした投稿

実施期間 2024年11月20日(水)~11月30日(土)
応募条件 ・フォロー
・いいね
景品 ゆめパクくんボールペン(30名)
Instagram公式アカウントのフォローといいねのみで気軽に参加できるキャンペーンを実施しておりました。キャンペーン投稿に新公式キャラクターの「ゆめパクくん」を起用し、ユーザーの興味関心を引く工夫がされております。
 
景品には「日常的に使用する」「気兼ねなく使いやすい」オリジナルのボールペンが選定されております。Instagramでは現金や金券類を景品とすることが原則禁止されているため、キャンペーンを実施する際はこのようなオリジナルの景品を用意することをおすすめします。

 

事例⑦ ほっともっと|ほっともっとのブラックフライデーInstagramキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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ほっともっと【公式】(@hottomotto_official)がシェアした投稿

実施期間 2024年11月18日(月)~11月29日(金)
応募条件 ・フォロー
・いいね
景品 ルンバ コンボ Essential robot(5名)
ほっともっとは、公式Instagramにて「ブラックフライデー プレゼントキャンペーン」を実施しておりました。Instagram公式アカウントをフォローし、対象の投稿にいいねをすることで応募が完了します。景品として「ルンバ コンボ Essential robot」が抽選で5名にプレゼントされる豪華な内容となっております。
 
ルンバは日常の掃除を効率化できる人気のロボット掃除機であり、家事の負担を軽減したい方にとって非常に魅力的な景品といえます。また、「当たったら、どの部屋から掃除するか」をコメントで募ることで、消費者の利用シーンやニーズを把握することができます。
 
ほっともっとでは、ブラックフライデー以外にもバレンタインやクリスマスなどのイベントに合わせたキャンペーンを実施しています。このように、定期的に豪華なキャンペーンを実施することで、企業イメージや顧客満足度の向上につながります。

 

事例⑧ アピタ・ピアゴ|BLACK FRIDAY フォロー&クイズ回答キャンペーン

 

 

実施期間 2023年11月17日(金)~11月26日(日)
応募条件 ・フォロー
・コメント
景品 ・カタログギフト(フォロワー1,000人達成時)
・BALMUDA The Toaster(2,000人達成時)
・BALMUDA The Place Pro(3,000人達成時)
Instagram公式アカウントをフォローし、対象投稿内のクイズに回答することで応募が完了するキャンペーンです。本キャンペーンは期間中の新規フォロワー増加数に応じて景品がグレードアップする仕組みとなっており、ユーザーが一丸となって参加する必要があるため口コミやシェアによってフォロワー獲得が期待できます。
 
フォロワー数の達成状況に応じてグレードアップする景品には「カタログギフト(フォロワー1,000人達成時)」、「BALMUDA The Toaster(2,000人達成時)」、「BALMUDA The Place Pro(3,000人達成時)」と多くの方にとって魅力的な商品が用意されておりました。
 
フォロワー獲得とエンゲージメント向上を目的としたキャンペーン設計となっており、ブラックフライデーの特別感を演出しながら、気軽に参加できる仕組みが魅力的です。

 

 

X × LINEキャンペーン

 

事例⑨ 富士薬品グループ(セイムス)|狙いを定めてお得をゲット!BLACK FRIDAY 2024 SEIMS SUPER SALE

 

実施期間 【第1弾】2024年11月1日(金)~11月15日(金)
【第2弾】2024年11月16日(土)~11月30日(土)
応募条件 【X】フォロー&リポスト&X連携(ツール)
【LINE】友だち登録&応募ボタン
※当選後はアプリ登録&来店が必須
景品 セイムスアプリ限定無料引き換えクーポン(12,500名)
セイムスは、XとLINEの2媒体で同時にインスタントウィンキャンペーンを実施しておりました。Xでは、公式アカウントをフォロー後、対象投稿をリポストし、自身のXアカウントを連携するとその場で当選結果がわかる施策、LINEでは、公式アカウントの友だち登録後、対象投稿をタップするとその場で結果が分かる施策となっております。
 
2媒体ともその場で結果が分かること、かつユーザーが応募しやすい媒体を選んで参加できるため、応募意欲の向上および途中離脱の防止効果が期待できます。また、景品の受け取りにはアプリへの会員登録とセイムス各店への来店が必須条件となります。SNSでの認知拡散をしつつ、店舗への来店を促す、デジタル×リアルの掛け合わせにより、消費者の体験価値を高めています。
 
店舗受け取りにすることで、ついで買いを誘うこともできるため、直接的な売上向上にも期待ができます。

 
 

WEBキャンペーン

 

事例⑩ イトーヨーカドー|ブラックフライデー特別企画レシートキャンペーン

 

 

実施期間 2024年11月13日(水)~11月29日(金)
応募条件 WEBレシート送付
景品 【特賞】
・年末ジャンボ宝くじ30,000円分(50名)
・現金30,000円(50名)
【Wチャンス】
ギフト1,000円分(200名)
・nanacoギフト300円分(9,300名)
イトーヨーカードー系列の合同企画としてWEBでのレシート応募キャンペーンを実施しておりました。店頭でのお買い上げレシート3,000円を一口として応募することができます。購入最低金額はやや高いものの、複数枚のレシートの合算が可能なため期間中のリピート促進に効果的です。また、ネット通販は対象外という、実店舗への来店を促す工夫がされております。
 
年末ジャンボ宝くじが景品となっていることも珍しく、年末までの楽しみができるのもワクワク感があり、家族で楽しめそうな企画となっております。特賞の宝くじや現金の当選者数は100名ですが、Wチャンス賞として9,500名分の景品を用意しておくことで、当たるかもしれないという期待感により応募数を担保することができます。

 

事例⑪ ららぽーと|豊洲 BLACK FRIDAY「黒いポケモンたちに会いに行こう!」

 

 

実施期間 2024年11月15日(金)~11月29日(金)
応募条件 【X】フォロー&リポスト
【実店舗】デジタルスタンプラリー
景品 三井ショッピングパークポイント500ポイント
「ららぽーと」「ラゾーナ川崎プラザ」「ダイバーシティ東京 プラザ」にて、BLACK FRIDAYキャンペーンを実施。本キャンペーンでは、施設を回遊しながら楽しめるデジタルスタンプラリー、SNSを活用したプレゼントキャンペーン、フォトスポットの設置など、多様なコンテンツを展開しており、施設の来館促進および、滞在時間の向上を図る内容となっております。
 
デジタルスタンプラリー施策は、館内の指定スポットに設置されたブラックポケモンを探し、スタンプを集めることで、抽選で「三井ショッピングパークポイント500ポイント」が当たるキャンペーンで、館内回遊の促進を狙えます。SNSプレゼントキャンペーン施策は、X公式アカウントをフォロー後、指定投稿をリポストすることで、オリジナルグッズが抽選で当たることから、認知拡大・話題喚起が期待できます。特別フォトスポットの設置施策は、「ブラックフライデー」にちなんだ特別デザインのフォトスポットを館内各所に設置し、写真撮影を通じて、SNSでの拡散を喚起しています。
 
ブラックフライデーは年末商戦のスタートになるイベントであり、多くの消費者がショッピングモールを訪れるタイミングとなります。人気IPを活用した施策は、集客力の向上が期待できます。

 

事例⑫ ポケットフーズ|ピザポケットのBLACK FRIDAYキャンペーン『超・還元』

 

 

実施期間 2024年11月28日(木)~11月30日(土)
応募条件 ・WEB会員登録
・商品購入
景品 ポイント全額還元
対象期間中にピザポケットの公式注文サイトにて商品を注文すると、ご注文金額の100%がポイントで還元される施策です。通常、会員には注文金額の1%がポイントとして還元される仕組みですが、キャンペーンならではの”実質無料でピザを楽しめる”ワクワク感がある施策となっております。
 
本キャンペーンの背景として、過去に実施した「超・メガ盛チーズのトマトピザ」販売企画が成功を収めた事例があり、「ピザポケットをもっと楽しんでほしい」という想いから、大胆な施策が誕生しました。また、ピザポケットは毎週金曜日の「ポイント5倍DAY」を通じてポイント利用を促進していますが、今回はさらに踏み込み、ブラックフライデーに合わせた特別な還元キャンペーンを展開し、「赤字覚悟の遊び心」として、顧客に新たな驚きを提供しています。
 
本施策のメリットとして、「既存顧客のロイヤルティ向上」「新規顧客の獲得」「オンライン注文の促進」の3点が挙げられます。既存顧客のロイヤルティ向上は、普段からピザポケットを利用する消費者にとって実質無料で商品を楽しめる機会は大きな魅力であり、ブランドへの愛着を深めるきっかけとなります。新規顧客の獲得は、これまでピザポケットの公式サイトを利用したことのない消費者にとって、全額還元という強力なインセンティブ訴求は、初回利用のハードルを下げる効果が期待できます。オンライン注文の促進は、公式サイトを経由した注文数を増やすことで、顧客データの活用や今後のマーケティング施策に活かすことが可能になります。

 

 

実店舗キャンペーン

 

事例⑬ ドラッグイレブン|ドラッグイレブンのBLACK FRIDAY大感謝祭

 

 

実施期間 2024年11月28日(木)~12月1日(日)
応募条件 WEBフォーム入力
景品 ・Nintendo Switch(2名)
・TIGER 電気圧力鍋(3名)
・日本三大ブランド和牛食べ比べセット(10名)
・新潟県産はざかけ米コシヒカリ(200名)
・ドラッグイレブンポイント500ポイント(1,111名)
本施策は、期間中に対象店舗でお買い物をされたお客様を対象に、2,000円ごとに「ドラビットBLACKくじ」を配布し、必要事項とくじに記載のシリアルナンバーをWEB上の応募フォームに入力することで応募が完了します。
 
当選者発表が特徴的であり、公式サイト上で「ドラビットBLACKくじ」に記載されているシリアルNo.の一覧が公開される建付けとなっております。消費者が自ら当選結果を確認する必要があるため、応募完了後も「当たるかな」というワクワク感の継続による、ロイヤルティ向上が期待できます。
 
また、景品には人気ゲーム機器やブランド和牛、お米など、子供から大人まで楽しめる内容を選定しており、家族を巻き込んだ参加が期待できます。

 

事例⑭ SHIBUYA109エンタテイメント|『BLACK FRIDAY PARTY』キャンペーン

 

 

実施期間 2024年11月29日(金)~12月1日(日)
応募条件 ①対象商品購入
②”PARTY”をテーマにしたコーディネート投票
③巨大カプセルトイ抽選
景品 ①対象商品購入
・オリジナルショッパー(対象商品1点購入毎にもれなく / 先着)
②”PARTY”をテーマにしたコーディネート投票
・Girly部門(1名)
・Casual部門(1名)
・Feminine部門(1名)
・Street部門(1名)
③巨大カプセルトイ抽選 ※当選者数記載なし
・お食事券(500円分)
・お買物券(1,000円分)
・BLACK FRIDAY PARTYオリジナルグッズ
・SHIBUYA109オリジナルグッズ
・「KATE LIP MONSTER(NEW COLOR)」
SHIBUYA109は、2024年11月29日(金)から12月1日(日)の3日間限定でキャンペーンを開催しておりました。本施策では、対象店舗での特別セールの実施、ファッションにフォーカスした参加型イベント、店頭スペースを活用した抽選会など、多彩なコンテンツが展開されていました。ブラックフライデーの認知度と消費者の購買意欲が高まるタイミングを最大限に活かし、消費者にとって魅力的なショッピング体験を提供することを目的としています。
 
対象商品購入キャンペーンは、対象店舗(SHIBUYA109渋谷店・MAGNET by SHIBUYA109)にて、特別セールを実施し、対象商品の購入者限定でオリジナルショッパーをプレゼントする施策です。コーディネート施策は、4つのテーマ(Girly・Casual・Feminine・Street)の中からお気に入りのコーディネートに投票し、1位に選ばれたコーディネートを抽選でプレゼントする参加型イベントを実施。加えて、巨大カプセルトイ抽選会は、購入レシート提示で最大3回まで参加可能であり、お買い物券やオリジナルグッズなどが当たるため、来店の動機付けにもつながります。
 
本施策のメリットとして、消費者の購買意欲を高め、売上向上に寄与する点が挙げられます。消費者の購買意欲が高まりやすいイベントを活用し、キャンペーンならではの特別感のある施策を展開することで、通常よりも高い集客効果と購買促進が期待できます。また、館内の回遊促進という観点から、デジタル施策とリアルイベントを組み合わせることで、来館者が複数の店舗を訪れるきっかけを作り、滞在時間の延長を図ることができます。また、SNSを活用した話題化も狙いの1つであり、ストリートスナップ企画や投票イベントを通じて、来館者自身が情報を発信することで施設の認知度向上にもつながります。

 

事例⑮ イオンモール|浜松志都呂 ブラックフライデー 夢のお菓子詰め放題!

 

 

実施期間 2024年11月22日(金)~11月24日(日)
応募条件 ・会員登録
・レシート提示
景品 夢のお菓子詰め放題(各日先着100名 / 各日でお菓子の内容は変更)
イオンモール浜松志都呂は、キャンペーン期間内の対象日当日に5000円分を購入したレシートとイオンモールアプリクーポンの両方を提示すると、先着で100名にお菓子詰め放題へのイベント参加券をプレゼントするキャンペーンを実施しておりました。
 
ショッピングモールは家族連れの来館が多く、かつ客足の多い週末を対象とすることで、積極的な参加が見込めます。応募の条件として「5,000円購入」はややハードルが高いものの、お子様が好む景品内容を選定することで「子供のために」という心理を引き出し、直接的な売上アップを狙いつつ、消費者の参加意欲を高める工夫が見られます。また、レシートの提示だけではなく、同時にアプリクーポンを提示する必要があるため、ダウンロード促進としても有効な施策といえるでしょう。
 
さらに、各日でお菓子のラインナップを変えており、消費者に飽きさせない工夫をしている点もポイントの1つといえるでしょう。複数回来店を促す施策はリピーター創出にもつながるため、キャンペーン終了後の客足増加にも期待できます。

 

事例⑯ イオンモール|水戸内原 イオンブラックフライデーオリジナルデザイン「HI-CHEW」先着プレゼント

 

 

実施期間 来館・会員登録
応募条件 対象商品購入(レシート送付)
景品 イオンブラックフライデーオリジナルデザイン「HI-CHEW」(先着200名)
イオンモール水戸内原は、期間中にアプリ会員限定でオリジナルデザインのハイチュウを先着で200名にプレゼントするキャンペーンを実施しておりました。応募にはイオンモールアプリへの会員登録が必須のため、アプリ登録を促すことができるのはもちろん、キャンペーン終了後に次回キャンペーンやお得情報を定期的に配信することで、継続的な利用を促すこともできます。
 
また、景品内容をオリジナルデザイン、かつ先着順にすることで、キャンペーンならではの特別感を演出できます。さらに、対象期間を1日限定とすることで、消費者の来店の後押しをする効果が期待できます。(複数日程開催することで該当日に来館できない消費者の機会損失を防ぐこともできます)

 

 

ハガキキャンペーン

 

事例⑰ 富士薬品グループ(フジ)|2023わくわくキャンペーン ブラックフライデー商品券プレゼント

 

 

実施期間 2023年11月16日(木)~11月27日(月)
応募条件 ・商品購入
・レシート投函or送付
景品 フジ商品券(960名)
本キャンペーンは、期間中にフジ各店で買い物をした3,000円以上の購入レシートを店舗に設置されている専用応募ハガキに貼付し、店頭のサービスカウンターに設置の応募箱へ投函、または郵送すると応募が完了します。店頭ポスターが設置されている店舗が対象店舗であり、ブラックフライデーならではの活気あふれるクリエイティブが目を引きます。
 
景品には消費者からの人気の高い商品券を選定しており、最低2,000円分から最高30,000円分まで魅力的な金額が設定されています。また、フラックフライデーのイメージカラーである「黒」と、当選人数の「960(クロ)」を掛け合わせており、注目度を高める工夫が施されています。
 
また、自社の商品券を景品に選定することで、キャンペーン終了後の来店のきっかけを作ることができます。ついで買いや複数回来店も見込めるため、売上にも直結しやすいキャンペーンといえるでしょう。
 
消費者目線においても、普段の買い物のついでに店頭でそのまま応募できることから、買い物をお得にワクワク楽しめる点が魅力となります。

 

アプリキャンペーン

 

事例⑱ 富士薬品グループ(セイムス)|セイムスブラックフライデー

 

 

実施期間 2023年11月1日(水)~11月30日(木)
応募条件 商品購入・アプリ会員証提示
景品 アプリポイント(960名)
セイムスアプリに会員登録後、2,000円以上購入時にセイムスアプリ会員証を提示することで自動で応募が完了します。2,000円毎に1口応募でき、最大5口まで応募が可能となっております。景品は、960名に9,600円相当のポイントが当たる、かつ前述したフジの事例と同様にブラックフライデーとの親和性のある当選者数や金額にすることで注目度の向上を図っています。
 
応募口数を1口だけでなく5回までと設定することで、「せっかくなら期間中に10,000円分購入しよう」という消費者の購買意欲の向上が期待できます。また、自社アプリ内でキャンペーンを実施し、ポイントを付与することで新規会員登録の促進や離脱防止の効果も見込めます。

 

 

今回は、ブラックフライデーに実施されたキャンペーン18選をご紹介しました。ブラックフライデーは年間でも最大級の商戦期であり、消費者の購買意欲が高まるタイミングです。競争が激しい中で成果を上げるためには、単なる割引や特典だけでなく、購買心理を深く理解し、限定感や緊急性を効果的に訴求することが重要です。今回ご紹介した事例を参考に、企画にお役立ていただけますと幸いです。

 
 

キャンペーンをやるならパルディアにお任せ!

 

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パルディアでは今回ご紹介したキャンペーンはもちろん、様々なキャンペーンの企画サポートから運用まで、一括して承っております。
 
※一部のスポット対応も可能です!パルディアにご相談いただければ、最適なご案内が可能でございます。
 
また、無料で相談会も実施しております。「今回ご紹介した事例で気になったこと」や「他の事例も見てみたい!」など
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