【2025年最新】キャンペーン景品人気ランキングと応募数アップにつながる景品選びのポイント
プレゼントキャンペーンの企画において頭を悩ませることの1つが景品選びではないでしょうか。
いかに魅力的な景品を選定できるかがキャンペーンの応募数にも影響します。
この記事では独自のランキングを基にした人気景品ランキングとおすすめ商品をご紹介いたします。最後にプロ目線での景品選びのポイントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
いかに魅力的な景品を選定できるかがキャンペーンの応募数にも影響します。
この記事では独自のランキングを基にした人気景品ランキングとおすすめ商品をご紹介いたします。最後にプロ目線での景品選びのポイントをお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1 .キャンペーン景品ランキング
まず初めに、2024年のキャンペーン景品採用件数ランキングをご紹介いたします。弊社保有のキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」よりキャンペーン開始日が2024年1月1日~2024年12月31日のデータよりランキングを作成しております。下記は2024年のデータですが、例年順位は大きく変わることはありません。
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このランキングからわかることは、景品の採用件数として圧倒的なのが「金券・ギフト券・商品券」であるという点です。また、5位にランクインしている「デジタルインセンティブ」は、クーポン券・商品引換券など、URLや二次元バーコード発行によるデジタル上のノベルティのことで、近年非常に人気な景品の一つです。利用用途が幅広い金券類は、魅力度・採用数ともにランキングの上位を占めており、ターゲットを選ばないジャンルのため、デジタルインセンティブも景品として魅力度が高いです。
弊社が実施した調査でキャンペーンの景品として魅力的だと思うものを尋ねたところ下記のような結果が出ました。
弊社が実施した調査でキャンペーンの景品として魅力的だと思うものを尋ねたところ下記のような結果が出ました。
「何にでも利用できる」現金や商品券、「既に購入している商品(気に入っている商品)がもらえる」自社製品は消費者からの魅力度が高く応募数が伸びやすいと言えます。
続く2位には「食品」がランクインしており、細かく分けて8位には「スイーツ・菓子」10位に「飲料」と人気な景品の一つで、これには自社製品や自社製品の詰め合わせも多く含まれています。
自社製品以外の食品・飲料も景品としてよく採用されますが、その理由としては2つ考えられます。1つ目は消え物であることです。すぐに食べたり飲んだりしてしまうものはインテリア性などを考慮する必要もなく、万人受けしやすいと言えます。2つ目は低単価であることです。景品1つあたりの単価を抑えることができるため、その分当選人数を多めに設定することができます。下記のキャンペーン事例のように当選人数が多ければ「応募すれば当たるかもしれない」という消費者心理をくすぐり、応募数増加に期待ができます。
続く2位には「食品」がランクインしており、細かく分けて8位には「スイーツ・菓子」10位に「飲料」と人気な景品の一つで、これには自社製品や自社製品の詰め合わせも多く含まれています。
自社製品以外の食品・飲料も景品としてよく採用されますが、その理由としては2つ考えられます。1つ目は消え物であることです。すぐに食べたり飲んだりしてしまうものはインテリア性などを考慮する必要もなく、万人受けしやすいと言えます。2つ目は低単価であることです。景品1つあたりの単価を抑えることができるため、その分当選人数を多めに設定することができます。下記のキャンペーン事例のように当選人数が多ければ「応募すれば当たるかもしれない」という消費者心理をくすぐり、応募数増加に期待ができます。
かといって高額になる家電類が不人気かというと、そういうわけでもありません。家電類も景品採用数ランキングでは上位に位置します。誰もが欲しいと思っているような人気メーカーの話題の家電であれば、「価格的に自分で買うのは難しいけれど、キャンペーンで当たるなら応募してみようかな」と消費者にとって魅力的に映り、応募を促すことができるでしょう。キャンペーンに華を添える意味合いで、当選人数は少ないながらも人気家電を景品の選択肢の1つとして入れてみても良いかもしれません。
逆に、キャンペーン景品ランキングで9位にランクインしながらも応募が伸びにくいのは「衣料品」です。この中に含まれる多くはオリジナルのTシャツ類ですが、身に着けるものをプレゼントするのは非常にセンスが問われます。かっこいい・かわいいと誰もが感じられるデザインのものを採用するか、有名ブランドとのコラボレーションで制作するなどが考えられますが、人によって適切なサイズなども異なるなかでどのように当選を決め、景品準備をするかの段取りも難しいところです。
景品の採用傾向としてはランキングの通りですが、実際何を景品に選んだらよいのかはキャンペーンの実施目的や景品の位置づけ(応募数を伸ばしたいのか・商品のベネフィットを伝える補強としたいのか…)によって異なります。キャンペーン企画全体に関わる部分にもなりますので、詳しくは「プレゼントキャンペーン企画はどう組み立てる?企画立案の手順とポイント解説」の記事を参照ください。また、企画に必要な手順を7つのステップでまとめたマニュアルもご用意しておりますのでご覧ください。
逆に、キャンペーン景品ランキングで9位にランクインしながらも応募が伸びにくいのは「衣料品」です。この中に含まれる多くはオリジナルのTシャツ類ですが、身に着けるものをプレゼントするのは非常にセンスが問われます。かっこいい・かわいいと誰もが感じられるデザインのものを採用するか、有名ブランドとのコラボレーションで制作するなどが考えられますが、人によって適切なサイズなども異なるなかでどのように当選を決め、景品準備をするかの段取りも難しいところです。
景品の採用傾向としてはランキングの通りですが、実際何を景品に選んだらよいのかはキャンペーンの実施目的や景品の位置づけ(応募数を伸ばしたいのか・商品のベネフィットを伝える補強としたいのか…)によって異なります。キャンペーン企画全体に関わる部分にもなりますので、詳しくは「プレゼントキャンペーン企画はどう組み立てる?企画立案の手順とポイント解説」の記事を参照ください。また、企画に必要な手順を7つのステップでまとめたマニュアルもご用意しておりますのでご覧ください。
2.キャンペーン人気景品例
続いて、キャンペーン景品ランキングに沿いながら、いくつか具体的な景品を実際のキャンペーン事例をもとにご紹介していきます。
金券・ギフト券・招待券(ランキング1位)
長年不動のランキング1位である「金券・ギフト券・招待券」について細かく見ていきましょう。
景品採用件数が多く、入手も手軽で人気なのが金券類です。「JCBギフトカード」などの用途の広い金券のほか「流通商品券」や「図書カード」、「JTB旅行券」のような特定店舗や商品のみで利用可能な金券もあります。
景品採用件数が多く、入手も手軽で人気なのが金券類です。「JCBギフトカード」などの用途の広い金券のほか「流通商品券」や「図書カード」、「JTB旅行券」のような特定店舗や商品のみで利用可能な金券もあります。
用途の広い金券であれば応募も集めやすいのですが、利用場所や商品を絞った金券は「そのお店を再利用してほしい(店舗送客)」「キャンペーンのテーマを景品で補強したい(世界観作り)」などの意図で採用されることが多くあります。また下記のように、お子様向けの招待券を景品に採用し、実際に商品を購入する親世代に応募を促すような企画もございます。
さらに、金券にオリジナル要素を足せる商品もあります。代表的なものが「QUOカード」で、オリジナル印刷をすることで手軽にオリジナル景品を作成できるということで人気が高い景品です。
タレントやキャラクターのデザインの他、自社商品のロゴなどを使ったものなど様々なものがあります。小額から設定可能なため、当選人数を多く出したい場合にWチャンスとしてオリジナルQUOカードを設定するパターンも多く見られます。
タレントやキャラクターのデザインの他、自社商品のロゴなどを使ったものなど様々なものがあります。小額から設定可能なため、当選人数を多く出したい場合にWチャンスとしてオリジナルQUOカードを設定するパターンも多く見られます。
また、「金の〇〇プレゼント」などの純金製品を景品にするキャンペーンも話題性を狙った施策として注目されています。下位ではありますが、15位に「現金・地金」がランクインしています。
周年記念キャンペーンやSNSでの拡散を狙う施策として、 金貨や金の延べ棒、純金の置物などが採用されることがあり 「こんなにお金をかけてこんなものを作ってしまうの?」 というインパクトを与えられる点が特徴です。SNSでの話題作りを狙う場合に有効な景品の1つといえます。
周年記念キャンペーンやSNSでの拡散を狙う施策として、 金貨や金の延べ棒、純金の置物などが採用されることがあり 「こんなにお金をかけてこんなものを作ってしまうの?」 というインパクトを与えられる点が特徴です。SNSでの話題作りを狙う場合に有効な景品の1つといえます。
食品(ランキング2位)
金券類に次いで人気の食品景品には、どのようなものが選定されているか詳しく見ていきましょう。自社製品や自社製品の詰め合わせが大半を占めるなか、それ以外の景品の特徴としては2点あります。
1つ目は「キャンペーンの対象商品と相性が良いもの」ということです。
1つ目は「キャンペーンの対象商品と相性が良いもの」ということです。
こちらのキャンペーンは、家電メーカーのパナソニックのホームベーカリーを対象商品としたキャンペーンです。応募者全員にもち米&もちたれをプレゼントしています。消費者としてはお正月のシーズンにホームベーカリーを購入してすぐにおもち作りの材料をもらえるという嬉しいキャンペーンとなっています。
また、こちらは米菓メーカーである亀田製菓のキャンペーンでお米を景品としています。「亀田製菓→おせんべい→お米」と連想しやすく、お米マイスターが厳選した銘柄米が当たるという消費者からの注目を集めやすい景品選定となっております。お米は家庭での消費量が多く、生活必需品といえるため、物価高の影響もあり景品としても人気が高い食品の一つです。お米の美味しさについてアピールするためにも、有名ブランド米を採用するのがおすすめです。
2つ目の特徴は「オリジナルの食品類」です。
食品系は小ロットであればオリジナル景品を用意しやすく、なかでも下記のようなケーキについては、クリスマスに関わりが薄いメーカーであっても、オリジナルケーキを景品とすることでプロモーションに結びつけやすい点などが採用される理由になっていると思います。クリスマス時期のキャンペーンではオリジナルケーキをプレゼントとする企画が一気に増えますが、このようなイベント系の景品の場合は当日までに確実に配送できるようにキャンペーン事務局のスケジュールを調整する必要があるため注意が必要です。パルディアでは自社専用の保管庫を都内に三箇所保有しており、お客様の大切な景品を安心・安全に管理することができますので、崩れやすい食品類を景品として配送するのが不安な場合はぜひ弊社までご相談ください。
食品系は小ロットであればオリジナル景品を用意しやすく、なかでも下記のようなケーキについては、クリスマスに関わりが薄いメーカーであっても、オリジナルケーキを景品とすることでプロモーションに結びつけやすい点などが採用される理由になっていると思います。クリスマス時期のキャンペーンではオリジナルケーキをプレゼントとする企画が一気に増えますが、このようなイベント系の景品の場合は当日までに確実に配送できるようにキャンペーン事務局のスケジュールを調整する必要があるため注意が必要です。パルディアでは自社専用の保管庫を都内に三箇所保有しており、お客様の大切な景品を安心・安全に管理することができますので、崩れやすい食品類を景品として配送するのが不安な場合はぜひ弊社までご相談ください。
関連ページ|キャンペーン事務局運営 ― 梱包・発送・保管 ―
また、詳しく分解するとオリジナルの方向性は①キャンペーン訴求商品とコラボした景品②商品と関係なくデザイン・フレーバーなどのみを変更した景品の2種類があります。①のほうが景品として用意するハードルは高いですが、注目度を一気に高めて参加者数を増やしたい場合には検討してもいいかもしれません。
家電(ランキング4位)
家電製品は景品として根強い人気があります。特に人気がある景品の一例としては、「バルミューダ」のバルミューダ・ザ・トースター、「BRUNO」のコンパクトホットプレート、「タニタ」の体組成計、「SONY」のワイヤレスポータブルスピーカーなどが挙げられます。加えて、美容系家電やロボット掃除機なども女性向けキャンペーンでは根強い人気があります。
一方で、全く無名のメーカーの商品は人気が出にくい傾向があります。景品を誰にも欲しいと思ってもらうために、人気メーカーの人気商品や「あると嬉しいが自分で買うにはちょっと値が張るぜいたく品」を使用すると良いでしょう。
また、家電製品はキャンペーン対象商品のカテゴリを問わず景品として採用されていますが、キャンペーンのテーマに沿っているものも多いです。例えば、「健康テーマにする飲料メーカーのキャンペーンでタニタの体組成計」を景品にしたり、「朝食をテーマにする食品メーカーのキャンペーンでバルミューダ・ザ・トースター」を景品にしたりするといったことが挙げられます。
また、家電製品はキャンペーン対象商品のカテゴリを問わず景品として採用されていますが、キャンペーンのテーマに沿っているものも多いです。例えば、「健康テーマにする飲料メーカーのキャンペーンでタニタの体組成計」を景品にしたり、「朝食をテーマにする食品メーカーのキャンペーンでバルミューダ・ザ・トースター」を景品にしたりするといったことが挙げられます。
デジタルインセンティブ(ランキング5位)
近年景品採用件数が伸びてきているのが、ポイント系のデジタルインセンティブです。何かの商品・サービスと交換できるようなタイプのデジタルインセンティブも増えてきていますが、キャンペーンにおいて採用されているのは自由に用途が決められるポイントをプレゼントするタイプのものです。よく景品として採用されているのが「LINEポイント」や「Amazonギフトカード」「楽天ポイント」「PayPayポイント」などです。また、各サービス内でお好きなポイントに引き換えられる「えらべるPay」も採用数が増えております。
デジタルインセンティブを景品に選ぶ主なメリットは下記3つが挙げられます。
① デジタルで送ることで配送費用が掛からず低コスト
配送費用や応募ハガキの管理、情報処理などキャンペーン運用にかかるコストを抑えることができます。在庫を抱えるリスクがない点もコスト削減につながります。
② スマートフォンから簡単に使えるため、ユーザーが利用しやすい
日常的に使っている方が多いスマートフォンから利用が出来るため、実物の景品と違って持ち運びのわずらわしさや失くしてしまうなどの使いにくさがありません。
③ SNSとの親和性が高い
当落がその場で分かりすぐに景品を受け取れる「インスタントウィン」など、ユーザーの参加率や拡散性の高いSNS でのキャンペーンと組み合わせやすいです。
現金に準ずるものとして利用用途が広い上に、WEBやSNS系キャンペーンでは手軽にオンラインで景品プレゼントが可能で送料が抑えられるという点がデジタルインセンティブの良いところです。
デジタルインセンティブの中で特に採用数が多くおすすめのものを抜粋してご紹介いたします。
① デジタルで送ることで配送費用が掛からず低コスト
配送費用や応募ハガキの管理、情報処理などキャンペーン運用にかかるコストを抑えることができます。在庫を抱えるリスクがない点もコスト削減につながります。
② スマートフォンから簡単に使えるため、ユーザーが利用しやすい
日常的に使っている方が多いスマートフォンから利用が出来るため、実物の景品と違って持ち運びのわずらわしさや失くしてしまうなどの使いにくさがありません。
③ SNSとの親和性が高い
当落がその場で分かりすぐに景品を受け取れる「インスタントウィン」など、ユーザーの参加率や拡散性の高いSNS でのキャンペーンと組み合わせやすいです。
現金に準ずるものとして利用用途が広い上に、WEBやSNS系キャンペーンでは手軽にオンラインで景品プレゼントが可能で送料が抑えられるという点がデジタルインセンティブの良いところです。
デジタルインセンティブの中で特に採用数が多くおすすめのものを抜粋してご紹介いたします。
■ Amazonギフトカード
Amazonギフトカードは景品購入額や審査などの面でもハードルが低く、少数当選でも比較的採用しやすいのが特徴です。利用最少額や利用可能期間の設定などはサービスによって異なるため、計画中のキャンペーン企画で採用できるかどうかはきちんと確認しておきましょう。
■ えらべるPay
スマホ決済サービスが増えてきたことで、どのサービスを利用している人も嬉しいギフトとして採用が増えてきているのが前述した「えらべるPay」のような、受け取ったポイントを自分の好きなサービスのポイントに変換できるサービスです。
こちらはパッと見で、どのような景品なのか分かりにくいというデメリットがある一方、応募者からすると普段自分の利用している決済サービスで利用できるという使い勝手の良さがあります。このようなタイプのサービスも変換可能なサービスや、ポイントレート、利用時の登録必要有無など条件が様々ありますので、よく比較検討してから採用するのをおすすめいたします。
■ QUOカードPay
そしてポイント系デジタルギフトは少し味気ない…という場合に採用されているのが「QUOカードPay」です。QUOカードの特徴とポイント系デジタルインセンティブの良いとこ取りをした景品で、オンライン上で贈ることができる利便性と、デザインを自由にカスタマイズできるオリジナル性を持っています。QUOカードに比べるとやや採用している企業は少ないですが、それも続々と増えているようで今後人気の高まる景品だと言えます。
カタログギフト(ランキング13位)
当選者が自分でほしいものを選ぶことができるカタログギフトも、根強い人気がある景品です。カタログギフトは大きく下記の5種類に分けられます。
①食品から雑貨まで幅広く掲載している「総合型」
②グルメ・電化製品・ベビー用品など1つの分野に絞って掲載している「特化型」
③各社百貨店が発行している「百貨店型」
④カフェチケットやエステチケット、アクティビティの体験を掲載している「体験型」
⑤dancyuなどグルメ雑誌が発行する「雑誌型」
①食品から雑貨まで幅広く掲載している「総合型」
②グルメ・電化製品・ベビー用品など1つの分野に絞って掲載している「特化型」
③各社百貨店が発行している「百貨店型」
④カフェチケットやエステチケット、アクティビティの体験を掲載している「体験型」
⑤dancyuなどグルメ雑誌が発行する「雑誌型」
キャンペーンでの景品として定番なのは①総合型や②特化型のグルメカタログですが、最近では④体験型や、⑤雑誌型も増えてきました。一方で、「シニア層をターゲットとしているキャンペーンでは③百貨店型」を利用したり、「野菜をテーマにするキャンペーンで、②特化型の野菜カタログ」を利用したりするなどの傾向が見受けられます。ターゲットやテーマに沿って選択すると良いでしょう。
デジタルギフトカタログの利用も増えてきたことも最近の特徴です。デジタルにすることで送料を抑えることができるというメリットがありますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また、景品選びの際には景品表示法を理解し注意することが必要です。景品表示法について知りたい方は下記の記事をご確認ください。
デジタルギフトカタログの利用も増えてきたことも最近の特徴です。デジタルにすることで送料を抑えることができるというメリットがありますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また、景品選びの際には景品表示法を理解し注意することが必要です。景品表示法について知りたい方は下記の記事をご確認ください。
3.面白い景品例
ここまでキャンペーン景品ランキングにのっとって人気の景品をご紹介いたしました。一方、SNSなどでバズるキャンペーンはこれらとは少しずれたオリジナル景品が選ばれることもあります。ご紹介するオリジナル景品に共通しているのは、「訴求したい商品でしか実現することのできない景品であること」です。他の企業がそのまま真似することができない、商品やブランドの個性が際立った景品をいくつかご紹介します。
株式会社ドール|キャップ&バナナケース
バナナのブランドとして有名なDoleとスーパーモンキーボールのコラボキャンペーンです。景品にはオリジナルキャップに加えてオリジナルバナナケースという他の企業ではまねできないユニークな商品を用意しております。ユーザーからは「オリジナル景品すてき!バナナ好きにはたまらない!」というポジティブなコメントが寄せられ、さらにゲーム―ユーザーからも注目を集めたキャンペーンです。
日本ハム|オリジナルアクリルスタンド「シャウスタ」
約5万リポストの反響を呼んだこちらのキャンペーンはシャウエッセンオリジナルアクリルスタンド「シャウスタ」を景品としたオープンキャンペーンを実施しておりました。「可愛すぎる…」「一緒にお出かけしたい」「売ってください…!購入します!」などとX(旧Twitter)のユーザーから喜びの声が続出しました。近年“推し活”ブームで話題を呼ぶアクリルスタンドを自社製品とあわせてグッズ化することで話題性につながります。
定番品で話題作りを行いたい場合や、新しい食べ方の訴求を行う場合には完全オリジナル制作の景品を上手に使うことでメッセージをインパクトと共に伝えることができるかと思います。しかし、オリジナル景品の制作には手間とコストがかかることや、必ずしも制作したものが消費者に面白いと受け入れられるかどうかは分からないため、ターゲットやトレンドの分析は必要です。また、このような景品の場合には、応募ハードルの低いオープンキャンペーンで大量当選やWチャンスとして他の景品と組み合わせるなどの工夫をする必要があるでしょう。
定番品で話題作りを行いたい場合や、新しい食べ方の訴求を行う場合には完全オリジナル制作の景品を上手に使うことでメッセージをインパクトと共に伝えることができるかと思います。しかし、オリジナル景品の制作には手間とコストがかかることや、必ずしも制作したものが消費者に面白いと受け入れられるかどうかは分からないため、ターゲットやトレンドの分析は必要です。また、このような景品の場合には、応募ハードルの低いオープンキャンペーンで大量当選やWチャンスとして他の景品と組み合わせるなどの工夫をする必要があるでしょう。
4.景品選びのポイント
ここまで、具体的な例を挙げながらキャンペーン景品のおすすめ商品をご紹介してきました。人気の出やすい景品の特徴を下記にまとめますので、景品選びのポイントとして参照してみてください。
1:万人受けして、使い勝手の良いもの(用途の広いもの)
2:有名メーカーや人気ブランドの商品など認知度の高いもの
3:食べ物や消耗品などすぐに消費できるもの
4:自分で買うには高いちょっとしたぜいたく品
2:有名メーカーや人気ブランドの商品など認知度の高いもの
3:食べ物や消耗品などすぐに消費できるもの
4:自分で買うには高いちょっとしたぜいたく品
ここまでに例に挙げたもの以外で探すのであれば、数ある商品の中からぴったりのものを見つけ出すためにも、条件を整理して条件に合ったポイントを押さえたものを選定することが重要です。景品の内容自体のポイントの他にも参考になりそうなアイディアも記載してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
■ 大量当選をしたいがコストは抑えたい
景品選定のポイント:送料・景品額を抑える
・配送コストを抑えるためにデジタルギフトまたはサイズの小さい景品を選定する
・少額から可能な金券類を採用する
景品選定のポイント:送料・景品額を抑える
・配送コストを抑えるためにデジタルギフトまたはサイズの小さい景品を選定する
・少額から可能な金券類を採用する
■ 同じものではつまらないが応募を集めたい
景品選定のポイント:オリジナル景品・梱包をキャンペーン用に特別なものを選ぶ
・人気商品への名入れなどのアレンジでオリジナル性を出す
・オリジナルデザイン可能な金券類を活用する
・商品の特性をうまくつかんだオリジナル景品を制作する
・食品類などで人気メーカーと組んでオリジナル品を作る
・商品詰め合わせを入れる箱自体に工夫をしてプレミア感を出す(〇〇缶など)
景品選定のポイント:オリジナル景品・梱包をキャンペーン用に特別なものを選ぶ
・人気商品への名入れなどのアレンジでオリジナル性を出す
・オリジナルデザイン可能な金券類を活用する
・商品の特性をうまくつかんだオリジナル景品を制作する
・食品類などで人気メーカーと組んでオリジナル品を作る
・商品詰め合わせを入れる箱自体に工夫をしてプレミア感を出す(〇〇缶など)
■ 商品・サービスの世界観を押し出したいが、失敗はしたくない
景品選定のポイント:セット組・複数コースを設定する
・いくつかの商品をテーマで組み合わせて独自のセットにする
・世界観を押し出す景品と応募を集める景品の2コース作る
景品選定のポイント:セット組・複数コースを設定する
・いくつかの商品をテーマで組み合わせて独自のセットにする
・世界観を押し出す景品と応募を集める景品の2コース作る
■ とにかく応募を集めたい
景品選定のポイント:定番人気商品の選定・企画を見直す
・奇をてらわず、定番の金券類などを採用する
・そもそもキャンペーン企画として参加しやすい建付けかチェックする
景品選定のポイント:定番人気商品の選定・企画を見直す
・奇をてらわず、定番の金券類などを採用する
・そもそもキャンペーン企画として参加しやすい建付けかチェックする
まとめ
この記事ではキャンペーンのおすすめ景品などについてお伝えしてきました。企画中のキャンペーンにぴったりの景品は見つかりましたでしょうか。
なかなか条件に一致するものがなく、キャンペーン景品選びに迷った場合は、他のキャンペーンで採用されている景品を、チェックするのも一つの手です。景品選びのポイントを押さえながら景品選定をして、キャンペーンを成功に導きましょう。
CAM-SAKUでは様々な過去キャンペーンのデータを集めておりますので、ぜひチェックしてみてください。
なかなか条件に一致するものがなく、キャンペーン景品選びに迷った場合は、他のキャンペーンで採用されている景品を、チェックするのも一つの手です。景品選びのポイントを押さえながら景品選定をして、キャンペーンを成功に導きましょう。
CAM-SAKUでは様々な過去キャンペーンのデータを集めておりますので、ぜひチェックしてみてください。
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