Paldia Collaboration Blog Vol.28

企業間コラボの最新情報をご紹介するコラボレーションブログ。

企業×企業のホットなイノベーションをお届けしております。

 
昭和2年に生まれた日本初の地下鉄「銀座線」と昭和初期の銀座の洋食文化を今に伝える明治のレトルトカレー「銀座カリー」がコラボレーションしました。食品メーカーの明治と鉄道会社の東京メトロという異業種間ののコラボレーション企画を紹介いたします。
 

 
 


 
 

コラボ企業

 

コラボ実施企業① 株式会社明治
コラボ実施企業② 株式会社東京メトロ

 
 


 
 

企画概要

東京メトロ銀座線と明治のレトルトカレー「銀座カリー」がコラボしました。鉄道会社と食品メーカー明治の異業種のコラボ企画になります。明治は銀座線1000系特別仕様車をモチーフにした2種類の特別パッケージ=「銀座カリー 銀座線特別パッケージ」を数量限定で発売します。こちらの商品は昭和2年に生まれた日本初の地下鉄「銀座線」と、昭和初期の銀座の洋食文化を今に伝える「銀座カリー」がコラボレーションし、古き良き時代と最先端が共存した「銀座」の魅力を特別パッケージしたものです。また東京メトロと関連会社のメトロコマースは、8月下旬からの一般販売に先駆け8月6日(月)~10日(金)に「Echika fit銀座」特設ブースを設けて先行販売会を行うとともに、東京メトロのグッズショップ等においても期間限定で先行販売しました。特別パッケージの販売と同時に全国の小売店の店頭において2018年8月1日(水)より、「食べても、乗っても、楽しい『銀座』銀座缶プレゼントキャンペーン!」を実施(2018年11月30日迄)しています。対象商品の銀座カリーのバーコードを郵便はがきに必要事項を記入の上応募すると、オリジナル景品=銀座缶(銀座カリー 中辛2個、銀座ハヤシ2個、オリジナルパスケース、オリジナル手ぬぐい、他) が合計500名様に当たります。
 
【商品概要】
 
銀座カリー 銀座線特別パッケージ
 
・希望小売価格=260円(税別)
・内容量=180g
・発売日・発売地区=2018年8月下旬 全国
 
特長=銀座線1000系「特別仕様車」をモチーフにした特別なパッケージ
 
・ターゲット=40〜60代の男女を中心に幅広く
 
 


 
 

コラボメリット

 
【 株式会社明治のメリット】
 
銀座線1000系特別仕様車をモチーフにした2種類の特別パッケージを数量限定で発売することで特別感を演出し消費者にアピールができます。同時に消費者キャンペーンを実施することで期間中の店頭展開の確保=売上増が見込めます。また鉄道ファンへの訴求や異業種取り組みの話題喚起が狙え幅広い層のターゲットにアプローチすることが見込めます。
 
【株式会社東京メトロのメリット】
 
全国の小売店で販売されている明治の「銀座カリー(銀座線1000系特別仕様車をモチーフにした2種類の特別パッケージ)」という商品を通じて銀座線の再認知や、「食べて楽しい、乗って楽しい」という消費者キャンペーンのコンセプトのもと銀座線への送客が見込めます。また「銀座カリー限定パッケージ」の特別感を創出した商品展開により東京メトログッズサイトからの販売増加も見込めます。
 
 


 
 

コラボ効果

 
昭和2年に生まれた日本初の地下鉄「銀座線」と昭和初期の銀座の洋食文化を今に伝える「銀座カリー」のコラボレーション。昭和から平成へと時代が移っても多くの人から愛される「銀座」をキーワードに、業界が全く異なる2社のコラボレーション効果はどのようなものでしょうか。明治側は消費者キャンペーン実施による商品店頭展開、売場確保からの売り上げ拡大・新たなファン掘り起しの効果が見込めるでしょう。一方の東京メトロは店頭商品を通じて銀座線の認知、銀座線への送客が見込めます。また「銀座」という地名の再認知や鉄道広告からの小売店へのへの送客が見込めます。銀座線をモチーフにした「銀座カリー」は限定パッケージという特別感から東京メトロのグッズサイトでの販売増も狙えます。
 
 


 
 

コラボ成功ポイント

 
異業種コラボレーションのポイントはそれぞれの得意フィールドでのアピール・認知拡大、双方への送客効果ではないでしょうか。今回の明治ならば全国の小売店の売場が該当し、一方の東京メトロは地下鉄、地下鉄の駅という多く人が目に触れる立地が自企業のフィールドといえます。全国の小売店・東京メトロのグッズサイトでの限定パッケージ展開と消費者キャンペーン実施という特別感を創出し、小売店では期間中の売場を確保してもらい売上増加を狙えることが成功のポイントとなるでしょう。一方の東京メトロは自らのフィールドである鉄道広告や駅構内の広告においてキャンペーンや特別パッケージ商品のアピールができます。鉄道や駅は多くの人の目に触れるので広告の認知効果が見込めます。小売店の売場では買い物客のアイキャッチを捉えるパッケージはとても重要な要素ですので、銀座線をモチーフにした可愛らしいパッケージ、また数量限定での展開は大きなポイントとなりそうです。さらに今の時代でコラボレーション成功に欠かせないのはデジタル領域での顧客コミュニケーションです。プレスリリースはもちろん、専用キャンペーンサイトの立ち上げ、ツイッターなどSNSでの情報発信を明治・東京メトロ双方から積極的に行い話題喚起・情報拡散を狙っていました。ティザーサイト演出や企業広報のツイッター発信においてストーリー性を持たせたり、企業イメージを覆すようなツイートを行うとSNS上で「バズる」現象が起き、一気に情報が拡散し企画としての認知が大いに拡大する時代となっています。それぞれの得意フィールでの展開や認知拡大から双方への送客に加えて、デジタル領域での顧客コミュニケーション創出が異業種コラボレーションでの成功の大きなポイントとなってくるでしょう。
 
 


 
 

まとめ

 
食品メーカーと鉄道会社という全く異なる業種のコラボレーションを紹介しました。現在(2018年11月末応募締切)実施中の消費者キャンペーンはオリジナル景品で「銀座缶」をプレゼントしたり、昭和の懐かしさを想起させる特別パッケージを展開し、昭和世代や鉄道ファンを中心に訴求をしています。またコラボレーション企画を実施する上でSNSなどを活用し様々な世代への話題喚起・訴求を行っています。異業種のコラボレーションは話題喚起から様々な層へのアプローチが狙え予想外の需要喚起につながる可能性があります。このような取り組みの動きを注視するとともに今後も楽しみにしていきたいと思います。
 
 


 
 

私が記事を書きました

 

株式会社パルディア 企画営業一部
石川 光

企画営業1部の石川です。パルディアでは珍しく部署異動を多く経験しており、現在は企画営業1部で流通さんの売上を上げるお手伝いをしています。プライベートでは旅行とサーフィンを人生の生き甲斐として日々奮闘しています!

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