Paldia Collaboration Blog Vol.24

企業間コラボの最新情報をご紹介するコラボレーションブログ。

企業×企業のホットなイノベーションをお届けしております。

 
作品生誕45周年を迎えた少女漫画の不朽の名作『ベルサイユのばら』と、ビスケット生地でココアクリームをサンドしたグリコのお菓子『Bitte』。老若男女全ての世代へ送る、素敵なコーヒータイムを応援するコラボキャンペーンについてご紹介いたします。
 

 
 


 
 

コラボ企業

 

コラボ実施企業① ベルサイユのばら(池田理代子 著)
コラボ実施企業② グリコ

 
 


 
 

企画概要

 
2017年9月12日よりスタートした、『ベルサイユのばら』とグリコ『Bitte』のコラボレーション企画第2弾。前回と同様、本CPのために書き下ろしたパッケージや個包装は一新し、新たな『ベルばら』×『Bitte』の世界を作り出しました。言わずと知れた『ベルサイユのばら』は1972年より連載が開始された、フランス革命の時代背景を舞台にしたオスカル、マリー・アントワネット達の半生を描いた少女漫画です。『ベルサイユのばら』は今もなお、企画展やサイドストーリーの連載を続けることでリアルタイムでない20・30代の若い世代にまでも今日まで変わらぬ人気を誇っています。今回コラボレーションをするグリコの『Bitte』はヨーロピアン生クリームを配合したココアクリームを、丁寧に焼き上げたチョコレートビスケット生地でサンドしさらにミルククリームでコーティングした、食感とチョコレートの濃厚な味わいが楽しめるお菓子です。トップバリスタが認めるコーヒー専用チョコレートとして人気の商品です。今回もオスカルをはじめ、アンドレやマリー・アントワネットなど『ベルサイユのばら』の登場人物がバリスタ姿になり、『Bitte』とコーヒーの組み合わせを楽しむ限定パッケージを展開。商品内にあたりのはがきが入っていれば、『Bitte』とのコーヒーブレークをより至福のひとときにできる「オスカルとキスできるタンブラー」が5,000人に当たるキャンペーンも実施。また、Webサイトでは『Bitte』との限定コラボ漫画を掲載しました。
 
 


 
 

コラボメリット

 
【ベルサイユのばら(池田理代子 著)のメリット】
 
今回の『Bitte』とのキャンペーンにて「若年層」「コーヒーを好む層」に対しての認知を上げることができます。コンビニで手軽に買うことができる為『ベルばら』を知らない10代、知ってはいるが実際には読んだことはない20代・30代へ興味を持ってもらうきっかけへとつながっています。『ベルサイユのばら』といえば昔の漫画、という概念を無くし新しい世代へ認知させていくことにより、どの世代にも愛される作品となります。
 
【グリコのメリット】
 
『ベルサイユのばら』とのコラボレーションにより、コーヒーと合う『Bitte』という特徴を視覚的に強調することができました。また、お菓子の新作に疎くなりがちな『ベルばら』のリアルタイムの年齢層に対し、コーヒーと合う、という食べ方の提示もすることで『Bitte』だけの価値を伝えることもできました。また、あたりはがきで手に入る「オスカルとキスできるタンブラー」を目当てに上記年齢層の購買意欲の上昇も期待できました。
 
 


 
 

コラボ効果

 
幅広い年齢層からの支持が厚い『ベルサイユのばら』とコラボすることにより、数あるチョコレート菓子の中から『Bitte』本来の特性を強調してアピールすることに成功。書下ろしのパッケージを複数用意することで、『Bitte』でしか見ることのできない登場人物のバリスタ姿を見つける楽しみを提供。それにより収集欲からくる購買意欲を高める効果もありました。また、少々強烈な「オスカルとキスできるタンブラー」も目を引き、それを目当てにするであろう熱烈なファンのための施策も功を奏していたと思われます。
 
 


 
 

コラボ成功ポイント

 
【Bitte】
 
阪急電鉄やユニクロ・名前が似ていることからまさかのラスカルなど、多方面でのコラボ企画をし続ける『ベルサイユのばら』は、連載が終了して45年が経った今でも幅広い(リアルタイムで読んでいない年齢層も含む)ファンから絶大な人気を得ています。そんな『ベルばら』とのコラボをすることで、『Bitte』のターゲットとしている層へのアプローチが直結していたところに成功のポイントがあると思います。
 
【ベルサイユのばら】
 
限定の書下ろしパッケージ・「オスカルとキスできるタンブラー」により、新しい『ベルばら』を目当てにするファンへのアプローチ。『ベルばら』を知らない層へ、コンビニで手軽に買えるチョコからの『ベルばら』の柔軟さをアピールすることにより、昔の漫画という固定概念を取り払うことにも成功しました。実は『ベルばら』を読んだことのある人にとってはショコラ(チョコレート)と聞くとピンとくるエピソードがあります。オスカルに片思いをしているアンドレが、恋敵であるジェローデルヘショコラ(劇中では飲み物)をかける事件。『ベルばら』ファンであればその場面からのコラボなのではないかと探る人もいるかもしれませんが、そこの関連性は定かではありません。ですがそういった情景を思い浮かべられるだけでも、してやったり、なのではないでしょうか。
 
前述のとおり、『ベルばら』と『Bitte』のコラボキャンペーンは2度目です。その前回の成功に甘えることなく、パッケージのデザインを一新し強烈な景品を企画するその姿勢から、飽きさせることなく興味を引き続けることができたのだと思います。時代を象徴する絵でありつつも、現代での見方からするその良い意味での”異質さ”を逆手にとった事が他との差別化につながる要因だったと思います。
 
 


 
 

まとめ

 
『ベルサイユのばら』は、今や様々なメディアから気軽に読むこともでき、各コラボ企画の際には書下ろしを用意するなど、今後もファンは増える一方と思われます。その柔軟性から『Bitte』とのコラボも、商品を知らなかった層へ”強烈な”印象を与えることに成功したのだと思います。今後も『ベルばらの』成長、『Bitte』との第3弾コラボ企画に期待しかありません。
 
 


 
 

私が記事を書きました

 

株式会社パルディア 企画営業二部
芳賀 朝子

企画営業二部の芳賀です。休日はチューバという楽器を吹いています。10kg越えの楽器を日々背負い、肩こりと腰痛に悩まされながらも楽しく過ごしています。まとまった休みがあれば日本各地へ一人旅に行ったりもします!

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