Web・SNSキャンペーン事例20選【春編】

  

春のキャンペーン事例20選

今回は春シーズンに実施されていたキャンペーン事例を、応募媒体別にご紹介します!
弊社オリジナルキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」から事例を抽出し、企画のポイントを解説しておりますので、キャンペーンの実施を検討されている方はぜひご参考にしてください。
 
また、すでに企画を検討されている方やキャンペーン企画にお困りの方、事務局をお探しの方はこちらよりお気軽にご相談ください!

 

 

\ 応募規約の”基本”と”よくある質問5選” あいまいな規約はトラブルを招く‥? /
 

 

 
 
 

 

X(旧Twitter)キャンペーン

 

事例① アサヒビール|お花見は何飲んでもええねんキャンペーン

 

実施期間 2024/3/22(金)~2024/3/31(日)
応募条件 ・フォロー
・リポスト
景品情報 スマドリオリジナルレジャーシート・スマドリ3缶セット(100名)

アサヒビールが実施したX公式アカウントをフォローし、対象投稿をリポストのみで応募ができる比較的参加ハードルが低い手法のキャンペーンです。アサヒビールが独自に推進している、飲める人も飲めない人もみんなが楽しめるスマートドリンキング=「スマドリ」とお花見を掛け合わせた施策になっております。 

 

キャンペーン実施時期をお花見に合わせることで季節需要の喚起につながっています。また、商品の購入を伴わず誰でも参加できるオープンキャンペーンを拡散性の高いXで実施したことから、「スマドリ」というブランドコンセプトの認知拡大が期待できます。

 

景品がスマドリオリジナルレジャーシート&スマドリ3缶セットであることから、当選者が実際にお花見の場面で商品を使用する導線を構築しています。このように商品と親和性の高いイベント時期にキャンペーンを実施することで、スマドリというコンセプトを浸透させることができ、お花見時期の商品購入にもつながります。

事例② マクドナルド|「#春だけのベーコンポテトパイ」リプライキャンペーン

 

実施期間 2025/4/3(木)~2025/4/3(木)
応募条件 ・フォロー
・リプライ
景品情報 マックカード1,000円分(50名)

春だけの期間限定で発売しているベーコンポテトパイをユーザーに認知させるために、Xでのオープンキャンペーンを実施しておりました。X公式アカウントをフォローし対象投稿に「#春だけのベーコンポテトパイ」をつけて当日中にリプライをすると抽選で50名様に1,000円分のマックカードが当たります。 

 

1日限定のキャンペーンのため、投稿を見た人は「今すぐ参加しないと!」という心理になり、参加意欲を高める工夫がされています。また期間限定の商品を知らなかった人に対しては「食べてみたいな」という商品認知のきっかけに、すでに商品を知っている方に対しては、来店や商品購入のきっかけにもつながります。

 

さらに、景品として1,000円分のマックカードを採用することで、当選者の再来店を促す導線を設計しています。当選者は後日、カードを利用して再び店舗を訪れることが期待され、継続的な来店につながる好循環を生み出す設計となっています。

事例③ 熟成焼肉いちばん|春の北海道グルメフェア フォロー&リポストキャンペーン

 

実施期間 2025/3/6(木)~2025/3/12(水)
応募条件 ・フォロー
・リポスト
景品情報 お食事券5,000円分(10名)

北海道名物が大集合した「春の北海道グルメフェア」のスタートとともに、認知拡大を目的としたフォロー&リポストキャンペーンが実施されました。 

 

Xの拡散力を活用することで、店頭フェアの認知拡大を図ることができます。さらに景品に5,000円分のデジタルお食事券を設定することで、キャンペーン参加の促進はもちろん、来店の後押しにもつながる設計としています。また、3月上旬にキャンペーンを実施することで、春休み期間中の家族連れや友人同士での来店にもつながる施策となっております。

事例④ 協同乳業(メイトー)|幸運を呼ぶヒヨコちゃんを探せ イースターキャンペーン

 

実施期間 2025/3/10(月)~2025/4/20(日)
応募条件 ・対象商品購入
・ハッシュタグ
・写真投稿
景品情報 デリッシュキッチン Meals 6食セット(10名)

協同乳業(メイトー)がXで実施した、指定のハッシュタグをつけ、対象商品の一部を写真投稿をすることで応募ができるキャンペーンです。応募条件には、「カスタードプリンのフタに運が良ければ出現するヒヨコを撮影した写真」が必須となっており、対象商品の購入促進を目的に実施されたことが分かります。運が良ければヒヨコがフタに出現するという対象商品の仕組みを活用することで「フタにひよこがいるか確認する」工程が発生し、キャンペーン参加者がわくわくするような仕組みが自然と作られています。 

 

また、指定のハッシュタグ&写真投稿を応募条件にすることでキャンペーンに対する投稿が必然的に増加し、UGC生成によりX上で話題につながりやすくなります。景品には対象商品と異なる商品を選定することで、当選者や参加者に商品の認知拡大と新たな企業ブランドの訴求が期待できる施策となっております。

 

Instagramキャンペーン

 

事例⑤ ちふれ化粧品|春のUV対策キャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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HIKARIMIRAI(@hikarimirai_beauty)がシェアした投稿

実施期間 2024/4/17(水)~2024/4/24(水)
応募条件 ・フォロー
・いいね
・コメント(当選確率アップ)
景品情報 ハイドラ タッチ UVプロテクター(10名)

ちふれ化粧品は、Instagramを活用したフォロー&いいねキャンペーンを実施しておりました。春の訪れとともに高まる紫外線への意識を喚起し、抽選で日焼け止めが当たる企画となっています。 

 

フォロー&いいねのみで気軽に参加できる設計により、参加のハードルを下げつつ、フォローによってキャンペーン終了後の情報配信も可能となります。また、「春先から日焼け対策が必要」というメッセージが自然と拡散され、夏前の需要喚起にもつながります。

 

さらに、コメント投稿で当選確率がアップする仕組みにより、参加者の積極的な関与を促進。エンゲージメント向上とともに、商品やブランドに対する興味・関心の醸成も期待できます。

事例⑥ 日本ハム|おいしいお肉でお花見を楽しもう♪プレゼントキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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ニッポンハム【公式】いいお肉こそ、たくさんの人に。(@nipponham_official.meat)がシェアした投稿

実施期間 2024/2/26(月) ~2024/3/11(月)
応募条件 ・フォロー
・コメント
景品情報 <Aコース>
冷凍 桜姫 からあげ500g入×4袋(5名)
<Bコース>
冷凍 国産鶏肉 桜姫 もも2kg(24名)

日本ハムは、お花見シーズンにあわせて「からあげ」や「もも肉」が当たるオープンキャンペーンをInstagram上で展開しました。投稿画面は、桜やピンク色の衣装など、お花見を連想させる、春らしいさわやかな印象を受けます。 

 

日本ハムInstagram公式アカウントのフォローし、希望コースを対象投稿にコメントすると応募が完了します。Instagramの投稿内で完結するシンプルな導線設計により、応募のハードルを下げ、多くの参加を促す仕組みとなっています。

 

コメントを通じてユーザーの声を直接受け取ることができるため、企業にとっては消費者との接点を深めるコミュニケーションの場としても機能します。ブランドへの関心や愛着を高めるきっかけとしても有効です。

事例⑦ 日本製紙クレシア|新生活をもっと快適に! プレゼントキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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スコッティ®︎【公式】(@scottie_jp)がシェアした投稿

実施期間 2025/5/7(水)~2025/5/20(火)
応募条件 ・フォロー
・コメント
景品情報 <A賞>お家まるごとスコッティセット(2名)
<B賞>定番スコッティセット(3名)
<C賞>お試しスコッティセット(10名)

日本製紙クレシアはInstagramを使用したオープンキャンペーンを実施しておりました。新生活にぴったりな日用品を景品に選定することで、消耗品を必要とする幅広い層からの応募が期待できる設計となっています。また、複数の景品の中から希望の商品を選べる仕組みにより、「欲しいものが当たる」楽しさを提供。加えて、これまで使用経験のなかった商品をこの機会に試してみたいという心理も喚起され、ブランド体験の入り口としての役割も果たしています。 

 

投稿内では「どのスコッティアイテムが気になりますか?」と呼びかけることで、自然な形でコメントを促進。コメント数の多さがキャンペーンの盛り上がりを可視化し、さらなる参加を後押ししています。

事例⑧ 吉野家|新生活応援 缶詰プレゼントキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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吉野家(@yoshinoya_co_jp)がシェアした投稿

実施期間 2025/3/25(火)~2025/4/7(月)
応募条件 ・フォロー
・コメント
景品情報 非常用保存食 吉野家 缶飯4種6缶セット(5名)

吉野家は、Instagramを活用したフォロー&コメントキャンペーンを実施しておりました。公式アカウントをフォロー後、「食べてみたい缶詰を教えてください」という呼びかけに対するコメントを応募条件とした施策です。集まったコメントからは消費者のニーズや嗜好を把握することができ、今後の商品開発やマーケティング施策に活用できる有益なデータの蓄積にも寄与しています。 

 

飲食店として広く知られる吉野家が、非常食用の缶詰を展開しているという意外性は、ブランドの新たな一面を印象付ける効果も。加えて、キャンペーンの実施時期を春先の引っ越しシーズンに設定することで、「新生活に備える非常食」という文脈を生み出し、季節需要の喚起にも成功しています。

事例⑨ フマキラー|「春の感動ゼミ 〜教えて!カダンくん〜」キャンペーン

 

実施期間 2025/4/2(水) ~2025/6/30(月)
応募条件 ・ハッシュタグ
・写真投稿
景品情報 カダン感動肥料 置くだけタブレット バイオパワー 150g・カダンセーフ 250ml(20名)

フマキラーは、Instagramを活用した写真または動画投稿キャンペーンを実施しておりました。指定のハッシュタグ「#教えてカダンくん」をつけて、フマキラーの商品である「カダンファンハウス」のお花の写真または動画を投稿すると応募が完了します。春は1年の中でも特に庭が華やかになる季節であり、色とりどりの花と視覚的訴求力の高いInstagramとの親和性が高い点が特徴です。 

 

また、参加条件に「花の写真または動画の投稿」を設定することで、園芸愛好者や既存のフマキラー利用者にターゲットを絞り込み、温度感の高い層との接点を強化できます。商品理解の促進と顧客ロイヤルティの向上が期待できる設計となっています。

 

Instagram × 〇〇キャンペーン

 

事例⑩ ヤマサ醤油|「ヤマサで日本の食文化を楽しもう!」第157弾の「お花見グランプリ2025」

 

実施期間 2025/3/27(木)~2025/4/22(火)
応募条件 <Web>
・会員登録
・会員サイト内投稿
・投票
<アプリ>
・料理カメラ「SnapDish」投稿
<Instagram>
・フォロー
・ハッシュタグ
・写真投稿
景品情報 <レシピ投稿>
・ヤマサが選ぶ美味しいレシピで賞(3名)
<手料理写真&レシピ投稿>
・みんなに人気の手料理写真&レシピ賞(3名)
<Instagram投稿>
・Instagram賞(3名)
<投票>
・投票ありがショウす賞(3名)

ヤマサ醤油が実施した「お花見グランプリ2025」キャンペーンは、“春”と“食”をテーマにしたユーザー参加型のレシピ投稿企画です。「お花見」というテーマに合わせ、料理写真とレシピを投稿するキャンペーンとなっております。 

 

本キャンペーンはコンテスト形式で行われるため、企業と消費者の間にコミュニケーションが生まれやすく、ブランドへの愛着やエンゲージメントを高める効果が期待できます。また、調味料として欠かせない醤油と主婦層からの人気が高い、曲げわっぱのお弁当箱を景品にすることにより、応募者との親和性が高い施策となっております。キャンペーンページでは、今回の景品にもなっているヤマサの新商品も紹介されており、商品の認知拡大にもつながっています。

 

また、投稿されたレシピの中から「いいな」と思った作品に投票するだけで応募できる参加コースも用意されており、料理が得意でない人でも気軽に参加できる工夫もされています。

事例⑪ 常盤薬品工業|新生活応援キャンペーン

 

実施期間 2025/4/22(火)~2025/4/30(火)
応募条件 <X>
・フォロー
・リポスト
<Instagram>
・フォロー
・いいね
・コメント(新生活の意気込み・新しく始めたこと)
景品情報 化粧水NC・乳液NCのミニサイズ(30名)

常盤薬品工業が展開するスキンケアブランド「なめらか本舗」では、春の新生活シーズンに合わせて、XとInstagramを活用したオープンキャンペーンを実施していました。季節の変わり目や環境の変化でお肌が揺らぎやすいこの時期にピッタリな内容となっております。既存ユーザーのみならず、同ブランドの他製品を使用している層からも注目され、ライン使いの促進や製品理解の深化にもつながっています。 

 

SNS上の投稿では、「出張・旅行やジムでも持っていきたい」といった声が多く見られ、新生活以外での活用ニーズも浮き彫りになりました。用途の広さがアピールされ、より多様な層からの応募が期待できる内容となっています。

 

今回のキャンペーンは、リポストを応募条件に設定したことで拡散力を高め、ブランドや製品の認知拡大にも効果を発揮。オープンキャンペーンの強みを活かし、既存ユーザーだけでなく、まだ製品を知らない層にも広くリーチできる仕組みが構築されています。

事例⑫ キユーピー|2024年うきうきイースターキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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【公式】フィール(@feel.cp)がシェアした投稿

実施期間 2024/3/4(月)~2024/4/14(日)
応募条件 ・フォロー
・ハッシュタグ
・画像投稿
景品情報 ・キユーピーオリジナルペアメラミンカップ&商品詰め合わせ(20名)
・フィールさくらカード(50名)

キユーピーは、食品スーパーマーケット「フィール」との流通タイアップキャンペーンを実施しておりました。本キャンペーンはイースターにちなみ、たまご料理をテーマに、季節感とイベント性を取り入れた取り入れた企画となっています。 

 

Instagramへの写真投稿を通して、消費者の“楽しさ”や“手づくり”への関心を高めることで、キユーピー商品の魅力を訴求し、フィール店舗での購買促進につなげる内容です。コラボキャンペーンならではの景品も特徴的で、「料理写真&レシートコース」では、Instagramに手づくりたまご料理の写真を投稿し、購入レシートを送ることで応募が可能。景品として「キユーピーオリジナルメラミンカップ&商品詰め合わせ」が用意されています。また、レシートをハガキで送付する「レシートコース」では、フィールの店舗で利用できる金券がプレゼントされます。

 

どちらのコースも、メーカー商品のファン化と消費者の来店促進を目的とした設計になっており、SNSと店頭施策、メーカーと流通が連動した、親和性の高い販促施策といえます。

事例⑬ I-ne|第2弾 SALONIA24春夏限定カラー ​ 発売記念キャンペーン

 

実施期間 2024/3/15(金)~2024/3/31(日)
応募条件 ・フォロー
・リポスト
・ハッシュタグ
・引用(新生活に向けた意気込み・新生活の思い出)
景品情報 ・SALONIA ストレートヘアアイロン セレブレイトグリーン or パープル 24mm
・SALONIA スピーディーイオンドライヤー セレブレイトイエロー or パープル(10名)

I-neは、「第2弾 #SALONIA24春夏限定カラー 発売記念キャンペーン」を実施しました。Xの公式アカウントをフォロー&リポスト、またはInstagramのフォロー&対象投稿へのいいねで、「新生活応援セット」が当たる内容です。さらに、ハッシュタグ「#はじめるならサロニアン」を付けて「新生活に向けた意気込み」や「新生活の思い出」を添えて引用リポストすると、当選確率がアップする仕組みも用意されています。 

 

キャンペーン動画では、高校の卒業式当日の様子を描きながら、SALONIAのヘアアイロンをプレゼントする場面が描かれています。男子生徒がヘアアイロンを試すシーンもあり、性別を問わず美容を楽しめるというブランドのメッセージがさりげなく伝わる構成です。

 

Z世代のジェンダーレス志向やセルフケアへの関心にもマッチし、共感を得やすい構成となっている本施策を通じて、I-neは「人生の節目に寄り添うブランド」としてのイメージ強化と、今後のブランドロイヤルティ向上を図っています。

事例⑭ ガスト|#ガストで桜見つけたを付けて、写真を投稿!抽選で総勢50名様に1,000円分のお食事券が当たる!

 

実施期間 2024/3/22(金)~2024/4/10(水)
応募条件 ・フォロー
・料理注文
・ハッシュタグ
・写真投稿
景品情報 お食事券1,000円分(50名)

すかいらーくは、XおよびInstagramの2媒体を活用し、写真投稿型のキャンペーンを実施しました。メニュー裏の二次元コードを読み取ると、スマートフォンの画面上に満開の桜が咲くデジタル演出が楽しめます。また、その様子のスクリーンショットや、桜と一緒に撮影した食事風景を指定のハッシュタグ「#ガストで桜見つけた」を付けて投稿すると、抽選で50名に1,000円分のお食事券が当たります。 

 

二次元コード読み取りによる演出の体験とSNS投稿を組み合わせることで、来店中の楽しさをそのまま拡散につなげる仕組みになっています。SNS投稿を通じた話題化と自然なクチコミ拡散により、ブランド認知の向上や来店促進にも効果が期待できます。

 

LINEキャンペーン

 

事例⑮ 大塚食品|部活の後、放課後の時間も!家に帰るまでが青春だ!キャンペーン)

 

実施期間 2025/4/11(金)~2025/5/31(土)
応募条件 <LIVE賞>コース(オープンCP)
・友だち追加
・応募フォーム記入(必要事項・LIVE賞応募への熱い想い)          

<A賞・B賞>コース(クローズドCP)
・友だち追加
・対象商品購入(A賞:5本 / B賞:2本)
・レシートアップロード

<Wチャンス>コース
・外れた方の中から抽選

景品情報 <LIVE賞>
「乃紫」学校訪問ライブ(高校生限定1名 / 1校)          

<A賞・B賞>
・マッチオリジナルクーラーバッグ(10名)
・マッチオリジナルハンディーファン(300名)

<Wチャンス>
・マッチ500ml 1ケース24本入り(100名)

大塚食品は、LINEを活用したオープンキャンペーンとクローズドキャンペーンを実施しておりました。 

 

オープンキャンペーンでは高校生限定で熱い想いをメッセージにして応募することで、抽選で1校に歌手の乃紫さんが学校訪問し、LIVEを実施してくれるという内容になっています。高校生の間で高校生の間で話題のアーティストが直接来校するという、非常に魅力的かつ特別感のある施策です。

 

一方、クローズドキャンペーンでは対象製品「MATCH」の購入者を対象に、オリジナルのクーラーバッグまたはオリジナルのハンディーファンが当たるプレゼント企画が実施されました。クーラーバッグは対象製品を5本購入したレシートで応募可能、ハンディーファンは対象製品を2本購入することで応募が可能となっております。

 

オープンとクローズド、2つの異なるアプローチを組み合わせることで、話題性の創出と購買促進の両立を図った施策となっています。

事例⑯ 不二食品|母の日ギフト プレゼントキャンペーン

 

実施期間 2025/4/14(月) ~ 2025/4/29(火)
応募条件 ・友だち追加
・必要事項入力
景品情報 不二の昆布【FJC-30】受賞商品詰合せ(母の日専用包装)
(ちりめん山椒・つづれ・浪花錦・山椒昆布・椎茸昆布)(3名)

不二食品はLINEを活用したオープンキャンペーンを実施しておりました。本施策は、友だち追加と必要事項の入力が応募条件になっています。LINE公式アカウント内で応募が完結することで、応募のハードルが大幅に軽減されています。また、幅広い年齢層が利用しているLINE公式アカウントを活用することで、誰もが手軽に応募することができるようになっております。 

 

景品は母の日専用包装の受賞歴のある不二食品自慢の佃煮で季節感と景品の用途がはっきりしているため、ただの抽選ではなく「誰かのために」という理由が生まれ、参加率や満足度の向上が期待できます。さらに消費者のギフトに対する購買意欲や関心が高まっている母の日の直前にキャンペーン期間を設定することも、応募のモチベーション向上につながっています。

 

景品を通して母の日の贈り物に悩んでいる人の助けになったり、贈り物をするきっかけを与えたりするあたたかいキャンペーンです。

 

Web・ハガキキャンペーン

 

事例⑰ 協同乳業(メイトー),全国農業協同組合連合会(JA全農)|牛乳がもっと好きになるー2025年春休み 親子で参加!オンライン牧場体験ご招待キャンペーン

 

応募媒体 Web
実施期間 2025/2/9(日)~2025/3/9(日)
応募条件 <抽選>
・応募フォーム入力
<Wチャンス>
・外れた方の中から抽選
景品情報 <抽選>
オンライン牧場体験ご招待券(120名)
<Wチャンス>
農協ミルク濃甘いちご1ケース(60名)

協同乳業と全国農業協同組合連合会が共同で行った、春休みシーズンに合わせたWebのオープンキャンペーンです。応募方法がWebから必要事項を入力するのみという、手軽な導線設計により応募ハードルを下げており、多くの応募が期待できます。 

 

また、本キャンペーンの最大の特徴は景品がオンライン牧場体験である点です。春休み期間中に実施することにより、子供を持つファミリー層からの応募が見込めます。オンラインでの体験のため地域を問わず参加可能となり、接触可能なターゲットを全国に広げています。実際に当選した方には、牧場のにおいや感触を感じられるよう事前に牧草が届くためオンラインでの開催でありながら五感に訴えるリアルな体験は印象に残りやすく、ブランド体験としての質も高い企画となっております。

 

このように景品を体験型の内容にすることによって単なる認知獲得に留まらず、企業と消費者の関係を深める効果も期待できます。キャンペーンを通じて、子供のみならず親世代にも商品理解を促すことのできる施策となっております。

事例⑱ ベルク|卒業・就職おめでとう!キャンペーン

 

応募媒体 Web
実施期間 2024/3/10(日) ~2024/4/6(土)
応募条件 ・対象商品購入
・レシートアップロード
景品情報 <A賞>お好きな写真で作れるマイハッピーターン 1セット20袋入り(30名)
<B賞>アサヒ生ビール 350ml缶ケース+亀田製菓お菓子詰合せ(2名)
<C賞>ベルク商品券 2,000円分(50名)

ベルクの「卒業・就職おめでとう!キャンペーン」は、Webを活用したクローズドキャンペーンです。対象商品であるビールとハッピーターンを購入し、応募フォームに必要事項を入力することで応募ができます。 

 

このキャンペーンの大きな魅力の1つが景品です。A賞では、自分の好きな写真をハッピーターンのパッケージに印刷することができるというパーソナライズ体験を提供しています。そのほかの景品に関しても、人に贈りやすいビールやお菓子の詰め合わせ、商品券が景品となっています。キャッチコピーに「あなたの大切な人に「幸せ」を贈りませんか?」とあるように、卒業・就職などの別れと出会いの時期である春にマッチした景品だといえます。

 

このように、購入やレシート画像の添付など、参加までのハードルが高まりがちなクローズドキャンペーンでも、季節やシチュエーションに合った魅力的な景品を用意することで参加意欲をかきたてることができます。

事例⑲ P&G|新生活応援!P&G製品プレゼントキャンペーン!

 

実施期間 ~2025/6/30(月)
応募条件 会員登録
景品情報 P&G新製品10,000円相当(120名)

P&Gが実施した新生活シーズンに合わせて実施されたWebオープンキャンペーンです。新生活を象徴するような生活必需品をそろえた景品設計により、暮らしの立ち上がりを実用面からしっかりとサポートするような施策となっております。 

 

当選者数が120名と「自分にも当たるかも」という期待値に加え、日常的に必ず使うアイテムをそろえること、使い切りやすさ=無駄にならない気軽さを打ち出し、応募への心理的ハードルを下げています。

 

さらに本キャンペーンでは応募時に会員登録が必須となっております。この導線設計によりブランドと継続的につながることができる顧客様獲得にも繋がり、将来的な売上を一定量担保することができます。また、今後のおトクな情報をいち早く得られる等の会員限定のメッセージなどの会員ならではの特典訴求もあり、CRM強化施策としての側面もあります。

事例⑳ 伊藤園|茶畑からおいしさNo.1 お~いお茶新生活応援!商品券プレゼントキャンペーン

 

実施期間 2025/3/31(月)~2025/4/30(水)
応募条件 ・対象商品購入
・レシート送付
景品情報 商品券2,000円分(150名)

伊藤園の店頭購買を促進することを目的としたハガキを活用したクローズドキャンペーンです。応募条件を「対象商品を含む」にすることでお茶に加えて店舗の他の製品も購入していただけるだけでなくセット率を自然とあげることができます。セット率が上がれば客単価も上がるため売上向上が期待できます。 

 

さらに景品には商品券を採用しているため、当選後の再来店の効果も期待できます。対象店舗が多数あるため、応募者の行きやすい店舗で購入し応募ができる点も応募数増加のカギとなる部分です。また消費者の地域別行動特性を考慮し、WebやSNSを使用するよりもハガキの方がなじみやすい層が多いと想定し、ユーザーインサイトに即したチャネル選択がなされています。

 

当選者数が150名と比較的多く、当たりやすさを感じられる設計になっていることに加え、お茶という生活に密着した商品を選定することで、日常の買い物の延長線上で無理なく参加できる気軽さも担保されており、応募間口を広く保ちながら、売上につながる導線を描いている施策となっております。

 

 

今回は、春の季節に実施されたキャンペーン事例20選をご紹介しました。春は新生活・お花見・ゴールデンウィーク前など、生活が大きく変化し、気持ちも高まりやすいシーズンです。「はじまり」「応援」「出会い」「感謝」など、春特有のテーマに沿ったメッセージや演出が、ユーザーとの接点を深める鍵となります。今回の事例を参考に、春のキャンペーン設計にお役立ていただければ幸いです。

 
 

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※一部のスポット対応も可能です!パルディアにご相談いただければ、最適なご案内が可能でございます。
 
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