Paldia Collaboration Blog Vol.6

企業間コラボの最新情報をご紹介するコラボレーションブログ。

企業×企業のホットなイノベーションをお届けしております。

 
今回のコラボレーションブログではアウトドア(キャンプ)ブームとInstagramを使ったキャンペーンが、どの様な意図で企画されているか、どんな効果をもたらしているのかをご紹介させていただきます。
 
 

 
 


 
 

コラボ企業

 

コラボ実施企業① 白鶴酒造
コラボ実施企業② 株式会社ロゴスコーポレーション

 
 


 
 

企画概要

 
【企画概要】
 
白鶴酒造×ロゴスコーポレーションのコラボ企画キャンペーン。大人が外飲みを楽しんでいる写真をテーマにInstagram上へ投稿をしていく。フォトコンテストキャンペーンになります。
 
【企画詳細】
 
期間:2018年10月1日~11月30日まで
媒体:Instagram/Web
応募条件:「#白鶴」「#外飲み」「#ロゴス」を付けて投稿
投稿テーマ:キャンプやベランダなどで、白鶴酒造のお酒を楽しんでいる写真またはロゴスグッツと白鶴酒造のお酒を楽しんでいる様子の写真
【景品内容】
①部長賞(1名)
「外の飲み部」部長にふさわしい方・充実した外のみライフを送っている方
白鶴 錦×ロゴス チャコグリルストーブセット
②副部長賞(1名)
「外の飲み部」部長の右腕にふさわしい方
白鶴 山田穂×ロゴス ファミリースモーカーセット
③新入部員賞(5名)
「外の飲み部」としてこれから活躍してくれそうな方
白鶴 大吟醸×ロゴス ソフトランスタンブラー(4個入り)セット
④ロゴス賞(1名)
「ロゴス」のアウトドアグッツとともに外のみを楽しんでいる方
白鶴 にごり酒×ロゴス グリルキューブ
 
 


 
 

コラボメリット

 
【白鶴酒造のメリット】
 
メリット①:日本酒の利用率の回復
近年の日本酒離れによる利用率をアウトドアブーム(=外飲み)と掛け合わすことで利用率回復を狙える。
 
メリット②:日本酒をもっと身近な存在に
近年のSNSの利用率向上に伴い、自らの生活風景を投稿する方が増えている。そこに焦点を当てることによって、より身近に楽しんでいただける。
 
【株式会社ロゴスコーポレーションのメリット】
 
メリット①:キャンプの普及率向上
インスタウケを狙った写真の投稿。いわゆるインスタ映えなキャンプ写真・ベランダでの外飲み写真を挙げてもらうことによってキャンプに対して「野暮ったい」印象を持っている方が「こんなにおしゃれなんだ!やってみたい!」という印象を持ってもらう事によりキャンプの普及が出来る。
 
 


 
 

コラボ効果

 
現在企画が進行中のため結果は見えにくいですが、Instagramで#外飲みを検索した際には4万件もの投稿がされている。(※キャンペーンに関係ない物も含まれている可能性あり。)#タグ数だけで見ると相当な数が投稿されており、キャンペーンに関係なく「外飲み」がブームになっているのがうかがえる。今後このようなアウトドアに関係性を持たせる事により、商品価値・ブランド力の向上が狙えると思われます。
 
 


 
 

コラボ成功ポイント

 
コラボ成功のポイントは3つあると思われます。
 
ポイント①
まずキャンプを既に楽しんでいる方からの支持がある。キャンプは近年こそブームとして広く取り上げられておりますが、こちらはそもそも「第2次キャンプブーム」と呼ばれており、現在の40~50歳代の方の間では「第1次キャンプブーム」が起こっていました。これにより既存の利用者は多くいた事が予想されます。「第1次キャンプブーム」・「第2次キャンプブーム」が相まった結果多数の投稿数が寄せられた成果になったと思われます。
 
ポイント②
一般のインスタグラマーによる影響。実際の投稿を見てみると、数多くの「インスタ映え」写真が投稿されており、「おしゃれ」という印象を受けます。カメラ女子やキャンプ女子の増加がその影響に拍車をかけているのかもしれません。また応募方法もフォトコンテスト形式なので「おしゃれ」「きれい」などに注力した画像が投稿され、それらをキャンペーンサイトにアップし公表することにより相乗効果が狙えます。
 
ポイント③
イベント開催。こちらのキャンペーンでは、イベントの開催も企画されており、イベント時に投稿を促す活動をしております。単にキャンプに行った時に投稿したりベランダにキャンプ道具並べて外飲みをした時に投稿してもらうだけではなく、イベントを開催することにより自然と投稿回数を増やすことができます。さらにはイベント時には酒蔵を開放し芝生の上にキャンプ道具を並べる事により「お酒好き」「キャンプ好き」の来場を促す企画にもなっております。
 
 


 
 

まとめ

 
筆者自身がキャンプ好きであり、キャンプ時には必ずお酒を飲んでいます。ですので今回の企画はうまいところを狙った感が感じられます。普段何気なく行っている行動もよく見れば今回の企画のように面白いコラボが出来るのかもしれません。
 
 


 
 

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