Paldia Collaboration Blog Vol.5

企業間コラボの最新情報をご紹介するコラボレーションブログ。

企業×企業のホットなイノベーションをお届けしております。

 
今回のブログでは2012年に建設され東京の新しいシンボルとなった「東京スカイツリー」と1期で大ヒットし現在第3期が放送されているアニメ「進撃の巨人」のコラボイベントを紹介していきいます。
 

 

 
 


 
 

コラボ企業

 

コラボ実施企業① 東武鉄道株式会社
コラボ実施企業② 講談社

 
 


 
 

企画概要

 
こちらのコラボレーションは2017年4月10日~7月14日と「進撃の巨人」の第2期が放送されている最中に開催されました。原作中では主人公は「調査兵団」と呼ばれる軍隊に所属し、巨人を遮る巨大な壁を守ったり、巨人を駆逐したりしている。そんな中、「進撃の巨塔」では「天空調査兵団」として主人公や主要なキャラクターたちが登場し、アニメーションや展示、オリジナルボイスなどが展開されています。具体的に実施された施策は主に下記の5つがございました。
 
①地上350メートルの展望デッキにてオリジナルストーリーのアニメーションを公開
②地上450メートルの展望デッキにてフォトスポットや原画の展示などを実施
③東京スカイツリー施設内で集めるとオリジナルステッカーをもらえるスタンプラリーを開催
④スカイツリー内のカフェが期間中コラボカフェに変更。コラボメニューを提供。
⑤スカイツリー内のショップにてコラボグッズを販売
 
それぞれの施策は進撃の巨塔の全体のストーリーである「ウォール・スカイツリーを350メートル級大型巨人から奪還する」になぞられ実施されました。スカイツリーに入場する前から入場後登っていくにつれストーリーが進むので「進撃の巨人」ファンにとっては逃すことのできないイベントだったのではないでしょうか。またそんなファン心をくすぐるのが「隠れモブ巨人」の存在です。原作にて大きく取り上げられたわけではないような巨人が非常標識の裏など9カ所に隠れている裏イベントです。一度の来場で何通りも楽しめる仕掛けがあり非常に興味深いですね!
 
 


 
 

コラボメリット

 
【東武鉄道株式会社のメリット】
 
来場促進の施策として当時放送中だったビッグタイトル「進撃の巨人」とのコラボレーションは非常に大きなメリットがあったのではないでしょうか。特に通常接点のない進撃の巨人ファンというまだ訪れたことが無いであろう若年層へのアプローチとして、また比較的近くに住んでいる都内在住の層に対して効果があったと思われます。またアニメなどのコンテンツはSNS(とくにTwitter)との親和性は高く、情報拡散という意味でもメリットがあったのではないでしょうか。
 
【講談社のメリット】
 
講談社としては漫画作品、アニメ作品の2次利用としてグッズになったりイベントになること自体は第2、第3の収益源になることは言うまでもありません。しかし今回のイベントでは本来交わることのなかったであろう「東京スカイツリー」へ訪れたかった観光客や外国人などと接点を持てたことはメリットだったのではないだろうか。
 
 


 
 

コラボ効果

 
コラボレーションの効果としては来場効果と話題性だろうと思われます。開催時期の来場者数・売上高ともに前年比6%前後プラスでした。また、Twitterでの「進撃の巨塔」ツイート数が約40,000ツイートにもなったことでその話題性も見て取れます。普段来場しないような方々の需要を取り込み、話題になり、実際の成果としてプラスになったことを見るとこのコラボレーション企画は成功だったのではないでしょうか。
 
 


 
 

コラボ成功ポイント

 
今回のコラボレーション企画の成功のポイントは2つあると考えられます。一つ目はコラボレーション先のタイトルが「多くのファンを持つビッグタイトルであること」、二つ目は「オリジナルストーリーとして作りこんだこと」でございます。まず一つ目の「多くのファンを持つビッグタイトルであること」についてですが、それはファンの数だけの集客効果しか見込めないためです。このような放送コンテンツなどキャラクターを使用するようなコンテンツとコラボレーションをする場合はそのファン層の集客が狙いとなるため母数があらかじめ決まっていることが大半だと考えられます。そのため成功への必須条件として集客の目標値に対してふさわしいファン数を持つタイトルを起用することがあげられます。次に二つ目の「オリジナルストーリーとして作りこんだこと」についてでございます。こちらはファンに対して満足度を高めることが成功へのハードルになるからでございます。こういったアニメファンの特徴として「SNS(特にTwitter)上でコミュニティが形成されている」ことがあげられます。彼らは最新話の考察から始まり、グッズの情報やイベントの情報などお互いに共有し評価しながらコンテンツを消費しています。ストーリーが手抜きになってしまったり、原作そのままの展示のみではファンの方々を引き付ける特別感が演出されず話題にならなかったり、最悪の場合は悪評が出回ってしまう可能性すらあります。ビッグタイトルを起用し、それをしっかりと使い込むといった一見基本的なところが非常に重要なコラボレーションだと考えられます。
 
 


 
 

まとめ

 
私自身「進撃の巨塔」のイベントは訪れましたが非常に興味深くまた賑わっていました。その後も東京スカイツリーのイベントは数々実施されていますのでやはりクオリティの高いコラボレーションが続いているのではないでしょうか。今後も期待ですね!
 
 


 
 

私が記事を書きました

 

株式会社パルディア 企画営業一部
二宮 海周

株式会社パルディアの企画営業1部の二宮と申します。幼いころより剣道をしており、現在も休日には剣道やその他のスポーツを楽しんだりとアクティブに過ごすことがほとんどです。どうぞよろしくお願いします。

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