アンケートキャンペーン徹底ガイド|メリット・種類・事例10選・設計のコツ・注意点まで

  

アンケートキャンペーンは、その名の通りアンケートに回答した方を対象とするキャンペーン手法です。お客様の声を集めながら、同時に認知拡大・来店・購買・再来店といった販促効果も狙えます。本記事では、アンケートキャンペーンのメリットや種類、事例をもとにした設計のポイント、注意点などをまとめて解説いたします。
 
このような方におすすめ
・アンケートの回答率が伸びずに困っている方
・来店や購買につながるキャンペーン設計を知りたい方
・企画がマンネリ化しており、新しいパターンを取り入れたい方
 
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1.アンケートキャンペーンとは

 
アンケートキャンペーンとは
 
アンケートキャンペーンとは、アンケートの回答完了を応募条件とするキャンペーンで、データ取得と販促を同時に進められます。キャンペーン応募への導線は、SNSや広告から専用LPへ遷移させる方法、LINEや会員サイトからフォームへ案内する方法、店頭に設置の二次元コードからスマートフォンで回答してもらう方法など、目的や対象に合わせて選べます。いずれの導線においても、所要時間・景品内容・その他応募条件を明示することで、離脱を抑えることができます。
 

◆よく見る導線

・SNS → アンケート → 応募完了
・SNS → キャンペーン専用LP → アンケート → 応募完了
・LINE / 会員サイト → アンケート → 応募完了
・店頭の二次元コード → アンケート → 応募完了(その場で使えるクーポン)

◆基本KPIの例

・回答開始率 / 完了率 / 回答者数
・流入元別の完了率(SNS・広告・店頭・会員サイトなど)
・クーポン利用率・再来店 / 再購買率

 

2. アンケートキャンペーンを実施するメリット

 
アンケートキャンペーンの主なメリットは、次の4点が挙げられます。
 
1回のアンケートで “今” 必要な情報を揃えることができる
 

選択式で傾向を押さえ、自由記述で理由を確認します。設問は認知→関心→行動の順に並べると、集計後に改善点がすぐ見えます。

 

例:新フレーバーの認知率→試したい理由→購入意向の順で設計し、1回のアンケートで必要な情報を取得

 
回答直後の導線を工夫して売上につなげることができる
 

アンケート回答完了画面にクーポン、ECサイトのリンク、店舗検索を用意/設置することで、キャンペーン参加から購買までの流れがスムーズになります。

 

例:アンケート回答者に店舗で使用できる「回答ありがとうクーポン」を提供し来店を後押し

 
広告や店頭POPの訴求内容の改善につながる
 

商品が「選ばれる / 選ばれない理由」を自由記述から拾い、コピーやキービジュアル(KV)、店頭POPに反映できます。多くのユーザーが回答したワードを見出しに差し替えるだけでも、反応が大きく変わります。

 

例:「さっと溶ける」を見出しに反映し、LPのクリック率が改善

 
CRMの精度が上がり次回施策が回しやすくなる
 

LINEであれば、アンケートで把握した特徴(例:子どもの有無、よく買う曜日、好きな味)をタグとして記録します。次回はタグごとに出す内容・配信時間・クーポンを変え、配信後にタグ別の開封率や利用率を比較して勝ちパターンを残します。

 

例:「子どもあり×週末まとめ買い」の方には、金曜18時に「週末まとめ買いで使える10%OFF+家族向けレシピ」を配信

 
 
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3.アンケートキャンペーンの設計パターン

 
アンケートキャンペーンは、「目的」「媒体」「参加条件」の3つを組み合わせると整理しやすくなります。まずは狙いを明確にし、目的に最短距離でつながる設計を構築しましょう。
 
(1)目的別の設計
 

 

■ 満足度・使用状況
既存顧客の商品やブランドに対する評価を把握し、改良や訴求の優先順位を決めます。NPS(=ネット・プロモーター・スコア:顧客が企業やサービスを「他者に推奨する可能性」を測る指標)や再購入意向、利用シーンの整理が中心です。

 

設問例:購入頻度 / 推奨意向(0〜10)/ 良かった点・改善希望(自由記述1問)

 

■ コンセプト・パッケージ評価
新商品と改版案のどちらが選ばれるかを比較します。ビジュアル・キャッチコピー・価格の3点で評価すると原因が特定しやすくなります。

 

設問例:好感度比較(A/Bテスト)/ 購入意向 / 理由(自由記述)

 

■ 人気投票・ランキング
“推し”を選んでもらう形式です。参加動機が分かりやすく、結果発表を二次コンテンツ化できます。

 

設問例:最も好きなフレーバー / 選んだ理由(任意)

 

■ クイズ・診断
理解促進やブランド体験と相性が良い形式です。クイズの正解や診断の結果が応募完了の合図になるため、最後まで楽しむことができる点が特徴です。

 

設問例:商品特長に関する〇× / あなたのタイプ診断(3〜5問)

 

■ 来店促進・会員活性化
回答直後のクーポン配布やステップ配信によって購買行動につながりやすくなります。既存顧客の休眠掘り起こしにも効果的です。

 

設問例:来店頻度 / 利用曜日 / 関心カテゴリに関する設問→回答後に限定クーポン

(2)媒体別の設計
 

■ LINE
既存の友だちをメインに、情報配信→アンケート取得→特典(景品・クーポン配信)付与まで一気通貫で設計できます。外部サイトやアプリへの遷移を挟まず、LINE内で完結させることで、応募完了率を高めることができます。

 

■ Instagram
ビジュアル訴求と相性がよく、自由記述でもリアルな声が集まりやすい傾向があります。ストーリーズや投稿による告知→プロフィールのリンクからLPに遷移→フォーム回答が主流です。

 

■ X(旧Twitter)
拡散性を生かし、短い設問を設定することで多くの回答を集めることができます。投票や簡易クイズとの相性が良く、インスタントウィン形式を組み合わせることで応募率の向上が期待できます。

 

■ Web(LP・会員サイト)
設計の自由度が高い媒体で、会員サイトに導線を引いて会員数の増加を狙うことも可能です。

 

■ 店頭(オフライン)
店内モニターや棚前の二次元コードから回答してもらい、体験直後の声を即時回収します。その場の抽選や引換券と組み合わせることで満足度の向上や売上アップが見込めます。

(3)参加条件別の設計
 

■ アンケート回答のみ(低ハードル)
最も参加しやすく母数が集まりやすい形式です。短時間の検証やコンテンツ制作の素材集めに向いています。

 

KPI:完了率 / 回答数

 

■ SNSフォロー・友だち追加+アンケート回答(CRM拡張)
取得したデータは次回配信に活かせます。SNSのフォローや友だち追加は比較的簡単ですが、アンケート回答のみの場合よりも工数は増えるため、フォローや友だち追加のメリットを明示しましょう。

 

KPI:友だち追加率 / 開封率

 

■ 商品購入+アンケート回答(購買促進)
商品の購入を応募条件とする形式です。店内モニターや棚前POPの二次元コードから回答してもらい、即時クーポンやその場で当落が分かるインスタントウィンと組み合わせると効果的です。

 

KPI:応募完了率 / クーポン利用率 / 来店当日利用率

 

■ UGC投稿+アンケート回答(拡散)

アンケートに加え、写真や動画の投稿、指定ハッシュタグ投稿を促す手法です。UGCの創出で認知拡大、商品理解促進が期待でき、アンケートで使える意見が集まるのが利点です。

 

KPI:投稿数 / ハッシュタグ到達率 / 二次拡散数

 
 
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4-1. 事例解説:LINE

 

事例① サンスター|わたしの白さに戻る時間 純美白キャンペーン

 

応募条件 ・LINE友だち追加
・アンケート回答
・購入レシート送信
景品情報 【Aコース】Soundcore Sleep A20(50名)
【Bコース】QUOカード 5,000円分(100名)

サンスターは、LINE友だち追加後、アンケート回答と購入レシートの送付で応募が完了するキャンペーンを実施していました。

 

指定商品を購入することで当選確率アップという設計により、ペースト+ハブラシという関連購入(クロスセル)を自然に促進できます。あわせてアンケートで「一緒に買いたいアイテム」や「在庫切れで購入できなかったアイテム」などを聞いておくと、売り場やECサイトのレコメンド改善につながります。

 

また、クリエイティブは「夜・睡眠 × 美白」の世界観で統一され、Aコースの睡眠特化イヤホンと親和性が高い構成になっています。アンケートで得た上位回答(例:「夜ケア」「透明感」)などをLPや店頭見出しに反映することで、ブランディングの強化を図ることができます。

 

 

 

事例② カルビー|LINE友だち限定アンケートに回答で最大50名様にお菓子BOXをプレゼント!

 

応募条件 ・LINE友だち追加
・アンケート回答
景品情報 【5,000名達成】お菓子BOX 1種6個入り(10名)
【8,000名達成】お菓子BOX 2種12個入り(30名)
【10,000名達成】お菓子BOX 3種18個入り(50名)

LINE内で完結するアンケートキャンペーンで、回答者数に応じて当選人数と景品内容が段階的に豪華になる点が特徴です。既存ユーザーを中心に、Xへのシェアや友人・家族への共有という自主的な行動が期待でき、自然な拡散を生みやすい設計になっています。

 

アンケートの内容は嗜好や購入頻度などの簡単な内容にすることで回答完了率が安定し、収集した情報をもとにセグメント配信することで効果的なLINE運用が実現できます。たとえば、ポテト系を好む回答者には新商品の先行案内、甘党と回答したユーザーには季節限定フレーバー情報を優先配信するといった次回施策への橋渡しがしやすくなります。

 

関連資料|斬新なキャンペーンに共通する企画設計とは|キャンペーン企画の成功要因と注意点を解説

4-2. 事例解説:Instagram

 

事例③ ユニ・チャーム|【質問&回答してポイントをもらおう!】ムーニーちゃんQ&Aバトン 先輩ママパパ教えて!

 

 

 
 
 
 
 
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応募条件 ・Instagram公式アカウントフォロー
〈初めてのママパパ〉ストーリーズで質問(聞きたいこと)を回答
〈先輩ママパパ〉対象投稿のコメント欄に「質問への回答」を記入
景品情報 ムーニーポイント 500ポイント(10名)

Instagram上で「質問する側」と「答える側」の2つの入り口を用意したアンケートキャンペーンです。初めてのママパパが感じている不安や疑問を自由記述で集めつつ、先輩ママパパの実体験を回答として回収できる設計です。

 

企業が設計した設問だけでは拾いきれない、ユーザーの「本当に知りたいこと」を、ユーザー発の質問として集められる点がポイントです。これにより、次に起こすべきアクション(投稿テーマの優先順位 / FAQ / ハイライトの見直し など)が明確になり、施策の改善サイクルを素早く回すことができます。

 

また、景品は自社アプリのポイントを採用しており、キャンペーン参加をきっかけにアプリ登録へ自然に誘導できます。キャンペーン終了後も関連コンテンツやお得情報を配信することで、継続的な関係構築を図ることができます。

 

事例④ 常盤薬品工業|サナ なめらか本舗 薬用純白美容液 @コスメ上半期1位記念 X・Instagramキャンペーン

 

 

 
 
 
 
 
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応募条件 ・Instagram公式アカウントフォロー
・対象投稿に指定文言コメント
・DMに配信されるアンケートフォームより回答
景品情報 サナ なめらか本舗 薬用純白美容液(10名)

Instagramのアンケート施策では、ストーリーズやプロフィールにアンケートリンクを設置して誘導する形式が一般的ですが、本施策は、間に「コメント」を挟み、その後DMにてアンケートリンクが送信されます。

 

コメントを挟んで投稿のエンゲージメントを高めたうえで、DM経由でアンケート回答へ遷移させるのが特徴的です。また、実在するアカウントからの応募に限られるため不正応募を抑制できる点や、DMの既読からアンケート回答完了までの指標を追える点もポイントといえるでしょう。

 

アンケートは「ベスコス受賞後の関心」を軸に、「使用経験の有無」「購入チャネル」「香り・テクスチャーの好み」「期待する効果」などを設定することで、次回配信や店頭での訴求に役立てることができます。

 

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4-3. 事例解説:X(旧Twitter)

 

事例⑤ ロッテ|ロッテクーリッシュ妄想パッケージ調査

 

応募条件 ・X公式アカウントフォロー
・事前アンケート回答
・当選者はロッテ本社にてモニター
景品情報 モニター(4種試飲 + インタビュー)(30名)

本施策は、Xの対象投稿内にアンケートリンクを設置し、回答者の中から当選者を本社に招き、試作品のモニター(試飲+インタビュー)を行うオフライン連動型のキャンペーンです。オンラインで多くの参加者を集め、オフラインで体験と深掘りを行う二段構成が大きな特長です。

 

事前アンケートを入口に置くことで、来場可否に加え、参加者の基本属性や興味度をあらかじめ把握できます。モニター選定の精度が上がり、当日の座席割やフレーバー別の割り振りなど運営準備もスムーズになります。さらに、同じ参加者から「事前の定量的な意見(期待・嗜好)」と「当日の定性的な意見(理由・言い回し)」を連続して取得できるため、パッケージ案やコピーの最終調整に直結する「リアルな声」を取得できます。また、連絡はDM経由、かつ来場必須のため実在アカウントに絞られ、不正応募の抑止にもつながります。

 

景品を「モノ」ではなく「コト(体験)」にすることで競合他社との差別化を図り、ロイヤルユーザーの育成につながる施策です。

 

事例⑥ 不二家|不二家商品人気投票キャンペーン

 

応募条件 ・X公式アカウントフォロー
・期間中に投稿される全17投稿のうちいずれかにアンケート投票
・投票した該当投稿を指定ハッシュタグをつけて引用
景品情報 菓子博オリジナル刺繍缶バッジ /

ペコちゃん・ポコちゃんぬいぐるみ(1日1名/全17名)

Xの既存機能を活用し、日替わりの設問で17日連続の投票アンケートを実施。アンケート投票自体は1クリックで完了し、続けて指定ハッシュタグをつけて引用すると応募が完了します。参加ハードルが低く、自然な拡散につながる点がポイントといえるでしょう。

 

「日替わり×毎日1名当選」により、ユーザーが再訪する理由が生まれ、期間中の連続参加を後押しできます。また、集まった投票結果は、日別・総合ランキングの発表、投稿テーマの優先順位付けやユーザーが求めるコンテンツ制作など、キャンペーン終了後の運用にも活用できる点が魅力的です。

 

関連資料|【目的別に25選ご紹介】X(旧Twitter)キャンペーン事例集

4-4. 事例解説:Web

 

事例⑦ JA全農長野|長野県産野菜ときのこキャンペーン

 

応募条件 アンケート回答および必要事項の記入
景品情報 【A賞】せいろ(10名)
【B賞】野菜詰め合わせ(45名)
【C賞】きのこ詰め合わせ(45名)

JA全農長野は、「夏に食べたい一皿はどっち?」をテーマにしたレシピ投票アンケートキャンペーンを実施していました。Web応募に加え、LP内の応募ハガキ(PDF)をダウンロードして郵送でも応募できます。

 

アンケートにはレシピ投票に加え、「キャンペーンを知ったきっかけ(流入経路)」や「購入店舗名」を設けています。これにより媒体別の反応の差やスーパーや直売所など販路別の手応えを把握できるため、媒体の特徴に合わせたコンテンツの工夫や、反応の良かった販路での店頭連動(POPや二次元コード設置)にもつなげやすい構成となっております。

 

またLPでは、応募ボタンの前にテーマに沿ったレシピ紹介や、長野県産の野菜・きのこの魅力を伝える読み物を配置し、サイト内を回遊しながら回答へ進める設計にしています。県産食材の理解促進と実購買のきっかけづくりを同時にねらえるアンケートキャンペーンです。

 

事例⑧ サッポロビール|国産意識調査

 

応募条件 ・会員サイト登録
・アンケート回答
景品情報 ヱビス クリエイティブブリュー 和奏(350ml×6缶)(35名)

本施策は、「業務依頼/意識調査」として、発売前の対象商品に関連する 「国産」の印象をたずねるアンケートキャンペーンです。商品そのものに質問を寄せすぎず、国産という言葉から連想する安心・安全・こだわりなどの期待やイメージを回収できる点が特徴的です。さらに、「国産ホップ100%」という商品の背景を告知文で伝えつつアンケートへ誘導することで、ブランドストーリーの理解を促しながら一次データを集める導線になっています。

 

会員サイトへの登録とログインが必須のため、20歳以上という年齢条件の担保とともに、CRM基盤への紐付けも実現できます。施策終了後のメール配信や次回の依頼などのコミュニケーションにもつなげやすい設計となっています。

 

 

関連資料|【消費者の主要応募媒体】WEBキャンペーン事例30選

4-5. 事例解説:店頭・来場

 

事例⑨ 東洋水産|みんなの!“焼そばはマルちゃん”キャンペーン

 

応募条件 ・イベント来場
・アンケート回答
景品情報 マルちゃん焼そば50周年記念オリジナルトランプ(各会場各日500名)

本施策は、購入者向けのWebマイレージキャンペーンと、イベント来場者向けのアンケートキャンペーンの二段構えで設計されています。会場では、アンケートに回答者に先着でオリジナルグッズをその場で配布します。(本稿ではアンケート施策をご紹介)

 

来場者限定のアンケートは、商品・ブランドに関心の高い消費者から体験直後の声を収集できる点が大きな強みです。オンラインでのアンケート施策と比較して具体的な回答を得やすく、課題やニーズをより詳細に把握できます。また、来場者限定のオリジナルノベルティは希少性が高く、参加満足度を上げつつ、ファン化の促進も期待できます。

 

事例⑩ ハナマルキ・ベルク|デリッシュキッチンの店内モニターを見つけて!キャンペーン

 

応募条件 ・応募用二次元コード読み取り(店内モニター/店内ポスター)
・電話番号入力(SMS受信)
・購入レシート添付
・アンケート回答
・抽選ルーレット参加
景品情報 【当たり・プラチナ当たり(A賞)】ベルクペイ1,000円相当(40名)
【当たり・プラチナ当たり(B賞)】選べるぐるめ550円相当(10名)
【はずれスペシャル】選べる贅沢ぐるめ2,000円相当(4名)

店内での「発見」を起点に、二次元コードの読み取りから応募完了までの一連の流れを店内で完結させる施策です。来店直後の温度感の高いタイミングでアンケートを回収でき、さらに商品の購入を必須とすることで売上に直結する設計となっております。

 

本施策ならではのポイントは、「店内モニター×レシピ×購買」の3点を一体で設計している点です。デリッシュキッチンの店内モニターで献立イメージを想起させ、「ハナマルキ商品+北海道産玉ねぎ」の計2点以上の購入を応募条件に設定することで、棚前で「今夜つくる理由」を想起させながら自然にクロスセルを促すことができます。

 

また、アンケートに「どのレシピに惹かれたか」「よく作るメニュー」などレシピに関連する内容を組み込むことで、次回のモニターコンテンツや店頭POP、今後の施策に活かすことができます。

 

関連資料|【流通完全オリジナルの施策もご紹介】小売・流通業界キャンペーン事例10選

 

5. アンケートキャンペーン実施時の注意点とポイント

 
ここまで媒体別に事例をご紹介しました。
ここからはアンケートキャンペーンの注意点とポイントを解説します。
 
設問は「認知」→「関心」→「行動」の順で配置
 

・商品やブランドのことを知らなければ消費者はアンケートに回答しづらいため、
未認知であっても関心を持ってもらい回答につながるような設問を用意する
・実際に店頭で思い出してもらえるキラーワード(例:国産100%)を決めておく

 
アンケートは「必要最低限」にする
 

・自由記述は1〜2問に絞る
・所要時間の目安を記載する
・無駄な質問は表示しない(未購入者に対して購入者用の質問は出さない など)

 
最終のアウトプットをイメージする
 

・実施前に集計表サンプルとタグ設計を作っておく
・回収したデータの使い道を明確化する
・完了画面にクーポン/店舗検索/ECリンクを配置し、行動を即時化する

 
 

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