事例
2023.6.1
前年の応募数や反響をもとにPDCAを活かしながら提案いたしました!

株式会社パルディア

プロモーション統括部Sales DivisionⅠ

山﨑 遥加

コメント

プロモーション統括部 Sales DivisionⅠの山﨑と申します。営業として代理店様やメーカー様のお手伝いをしております。安心、安全はもちろん、「キャンペーンで困ったらパルディア」と思っていただけるような存在になれるよう、日々精進しています。

サポート内容

Support Contents

  • ・告知物デザイン/印刷
    ・キャンペーン事務局運営(キャンペーン実施運営に関わる全ての業務)
    ・LINEの応募システム
    ・景品発送
  •  

 

クライアント様のご要望

Demand

毎年ご発注いただいている案件ではあるものの、前年のPDCAを活かしながら、今年はどんなデザイン、応募手法、景品にするかを毎年キャンペーンの始まる半年以上前からクライアント様と一緒に準備をしております。
 
クライアントの担当者様も、部署異動や担当変更などで毎年変わるため、担当者様が把握しきれない細かい部分や毎年の傾向なども求められることがあります。クライアント様の先にいらっしゃる流通のご担当者さまのご意見にも耳を傾けながら、どうしたら昨年と比較して「成功」するのかを考えながらご提案させていただきました。

 
 

ご提案の内容

Proposal

まず初めに昨年の応募数や反響などを加味しながら、今年の応募手法や告知物、景品などを提案しながら決めていきます。前年より応募方法にLINE応募を取り入れたのですが、爆発的な応募数アップにはつながらず…今までのWEB応募に戻そうかというご意見もありました。しかし、LINEキャンペーンのメリットである、今の友だちを活用することや事前告知、中間告知が可能なことをお伝えしながら本年もLINE応募をご採用いただくことになりました。

 

また昨年のアンケートデータや流行りの景品などの情報をもとに景品を決め、デザインのご提案へ移っていきます。毎年クライアント様の頭の中でイメージされるデザインを、弊社のサービスCAM-SAKUなどを使いながら、具体的なイメージに落とし込んでいきます。さらにデザイナーと連携しながらポスターなどを提案、作成いたしました。ご満足いただけるものができたときは、こちらもとても嬉しい気持ちになりますし、励みにもなります。

 

事務局運営のポイント

Campaign Office 

本件のポイントはLINEでキャンペーンを行うメリットの整理とそれによる効果の確認です。LINEでキャンペーンを行うことで得られるメリットは、初回より2回目以降の方が多いと考えております。1回目が予想より良い結果ではなかったからと言って、そこでLINE応募を辞めてしまうのはもったいないです。1回目のキャンペーンで友だちになってくれたたくさんの方に対して、キャンペーンの告知をダイレクトにお伝えすることができたり、1度目の通知で見ていない人に対してキャンペーン中に適宜お知らせを送ることができます。このような他のSNSとは違った、ユーザーさまと近いコミュニケーションが取れるLINEだからこそのメリットがたくさんあります。
 
こういった点を整理しながらクライアント様にお伝えすることで、毎年経験を積み重ねながらよりよいキャンペーンにしていくことが、毎年恒例のキャンペーンの大切なポイントだと感じます。

 

統括

Comment

本事例のポイントは2つです。
①LINEはプロモーションに欠かせない存在になりつつある
②常にトレンドや消費者の求める景品を意識して設定する
 
①今では企業がLINE公式アカウントを持って、キャンペーンの応募手法の1つとしてLINEを取り入れるのが当たり前の時代になってきました。とはいえ、アカウント立上げや運用のことなどを考えると、今までハガキやWEBだったものをLINEに切り替えそれを継続するというのは、簡単なことではないですし、クライアント様からすると不安なことも非常に多いと思います。その不安を少しでも弊社の経験から和らげて差し上げたり、納得感のある状態で実施できるようにすることも我々の仕事だと思います。
 
②応募数が上下する要因はPOPの露出や広告など様々ありますが、景品も重要な要因の一つだと感じています。定番の景品は残しつつ、前年のお客様の声や景品ごとの応募内訳、参加者の属性などから、毎年消費者さまが「応募したい」と思っていただけるような景品の提案、手配を行っております。
 
今後はリアルなモノだけではなく、デジタルインセンティブやコト消費といった新しい景品なども視野に入れながら、ご提案していく必要性があると感じています。
 

LINEも景品もそうですが、キャンペーンだけでなく世の中のトレンドをキャッチすることも、我々の重要なミッションです。

 

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