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キャンペーン内容

※費用や期間はキャンペーンによって異なります

お客様のご要望

 
 
I-ne様はこれまで、SNSキャンペーンやデジタル広告を中心に、各ブランドごとの「ブランドイメージ」を定着させるためのプロモーションを多数実施されてきました。そのなかで、近年は店頭でのキャンペーン施策に注力されており、「店頭でいかに売上を加速させるか」「棚を確保していくか」という課題をお持ちでした。
 
また、店頭施策は今回が初めての取り組みであったため、実施方法を含めた具体的な提案を求められている状況でした。

ご提案内容

全額返金キャンペーンの特徴と実施フロー

I-ne様はこれまで店頭キャンペーンの実施経験が少なく、全額返金キャンペーンについても初めての取り組みでした。そのため、まずは「どのようなフローで実施できるのか」を明確にお伝えしました。
 
全額返金キャンペーンは、数あるキャンペーン手法の中でも特に難易度が高い施策です。通常のキャンペーンは1度応募することで完了となりますが、本施策では購入後に該当商品を返送いただき、内容を確認する流れが含まれます。全額返金キャンペーンの複数の注意点を、事前にご理解いただけるよう丁寧にご説明いたしました。
 
 

応募受付期間とレシート有効期間の設計

全額返金キャンペーンは「実際に使用いただき、満足いただけなければ全額返金する」という仕組みのため、通常とは異なる期間設計が必要となります。具体的には、「応募受付期間」より前に「レシート有効期間」を設けるケースが多く、購入から使用後すぐに応募できる導線を整えることが重要です。
 
ただし、その期間設定は商品特性や想定利用シーンに応じて調整が必要となるため、今回も最適な期間設計についてご提案いたしました。
 
 

応募数を減らす施策設計

全額返金キャンペーンにおける最大のポイントは「応募数を減らすこと」です。一見「応募が少ない＝成功していないのでは？」と感じられるかもしれませんが、本施策において「応募＝満足いただけなかった人数」を意味します。
 
そのため、応募数を減らすことは「商品への満足度が高い」ことを示す重要な指標となります。ただし売上が伴わないまま応募が少ない状態では意味がないため、「売上を拡大しつつ応募を減らす方法」について具体的な建付けをご提案いたしました。

事務局運営のポイント

• POINT 複雑な事務局フローのご説明

  前段でご紹介した通り、全額返金キャンペーンはフローが非常に複雑な施策です。普段シンプルなクローズドキャンペーンを実施されている企業様でも、初見では理解が難しいケースが多く見られます。そのため、本施策の立ち上げにあたっては「認識のずれ」や「不明点」が生じないよう、注意して進行いたしました。
   
  特に、事務局立ち上げ当初に「スケジュール」と「マニュアル」を作成し、どの作業を、いつまでに、どちらの企業が実施するのかを2社間で明確に整理しました。これにより大きなトラブルもなく、スムーズに施策を開始することができました。
  また、実施後も先方と密に連携を取り続けたことで、クレームにつながりやすいお問い合わせも温度感を上げず、円滑に対応することができました。