Paldia Collaboration Blog Vol.10

企業間コラボの最新情報をご紹介するコラボレーションブログ。

企業×企業のホットなイノベーションをお届けしております。

 
アメリカ発祥の人気のコスメブランド、クリニークと、フィンランド発祥の鮮やかな色と大胆なプリント柄をデザインした商品が特徴で知られるデザインハウス、マリメッコのリップグロスをはじめ、コンパクトケースなど全31アイテムを取り揃えたコレクションのコラボレーション施策の事例とポイントを紹介します。
 

 

 
 


 
 

コラボ企業

 

コラボ実施企業① クリニーク ラボラトリーズ
コラボ実施企業② Marimekko Oyj

 
 


 
 

企画概要

 
今回のコラボレーションは「クリニーク」「マリメッコ」双方にとって初のコラボレーションとなり、2018年3月から新作リップグロスをはじめ、コンパクトケースなど全31アイテムを取り揃えたコレクション「マリメッコ フォー クリニーク」としてマリメッコのデザインをまとって限定発売を開始。InstagramやtwitterなどのSNSにより多くのコスメ好きの間でデザインが「かわいい」と話題となりました。本来、コスメは「肌」に使用するもので、パッケージは拘らなくても使用には何ら問題は無い物。しかしInstagramなどの「映える」文化が進む中で、コスメはその機能性だけでなく、見た目の可愛らしさ、ユニークさ、目新しさに対しても多くの化粧品メーカーが様々なデザイナーやキャラクターとコラボレーションをしています。「クリニーク」は元々スキンケアで有名なコスメブランドで、徹底したアレルギーテスト(ひとつの製品を開発する際に、600名を対象に12回ずつ、計7,200回のアレルギーテストを行っている。)、香料を一切使用しない「素材」に拘ったブランドです。そのためパッケージやデパートで見かけるレイアウトもシンプルな物が多く、特にデパートで見かけるクリニーク売り場の印象は「白」を基調としたレイアウトとなっており、クリニークの自然な肌の美をイメージさせます。その中で「マリメッコ」のカラフルで大胆な色使いとデザインのコラボレーションは、私たちが普段見かけるクリニークとは一味違う、全く新しいコラボレーション企画となりました。
 
 


 
 

コラボメリット

 
【クリニーク ラボラトリーズのメリット】
 
外資系コスメブランドは華やかで上品なイメージが多いですが、数少ないメディカル系化粧品を強く打ち出しているクリニーク。その中で今回のコラボレーションはコスメを購入するにあたってパッケージ重視の層へクリニークを知ってもらう大きなきっかけとなりました。クリニークが提唱する見た目だけではなくスキンケアから「基礎から美しい肌を作る」ことの大切さを、今回のコラボレーションによってより多くの人に印象付けることができたのです。
 
【Marimekko Oyjのメリット】
 
マリメッコはフィンランドのアパレル企業であり、ファブリック部門で特に大きく人気を得てきました。特にバッグは色使いとデザインが独特で、赤や青色などの花柄のデザイン柄は日本でも街を歩く人々のファッションを引き立てています。コスメという領域でマリメッコが放つ「目立つデザイン」のインパクトは大きく、一目見ただけで分かるデザインは多くの人の目を引き、マリメッコの新しい領域への進出への大きな第一歩となりました。
 
 


 
 

コラボ効果

 
今回のコラボレーションは発売前から2018年春の新作コスメリリースにて、大きく話題を呼びました。VOGUEやCancamなどの女性誌にも掲載され、コスメを特集するサイトに取り上げられたこともあり販売開始前からポップで元気になれるデザイン性の高さは評価されていました。また、発売開始後もその反響はとても大きく、完売店舗が続出。SNSでも「映える」アイテムとしてInstagramでの投稿が3,000件以上ありました。
 
 


 
 

コラボ成功ポイント

 
コラボレーションの成功のポイントは大きく以下の2つのポイントの通りと言えるでしょう。
 
【デザインの意外性による反響】
 
マリメッコは大胆であること、ユニークであることの素晴らしさを提唱してきたブランドで、クリエイティビティと機能性を両立させています。オーガニックで一人ひとりの肌にあった製品を選ぶシステムを提供するクリニークのシンプルなパッケージのメークアイテムと、マリメッコの大胆な柄とポップなカラーの組み合わせは自然であるにもかかわらず大胆である新しい「クリニーク」の誕生として多くの人の目に留まり、両ブランドにとって消費者へ印象付けるころとが出来たと言えるでしょう。
 
【双方のスピリッツの共通性の調和】
 
クリニークとマリメッコは意外にも共通性を持っており、どちらもモダニスト運動の一貫として生まれました。両ブランドは、新しいデザイン、新しいスキンケアの形を世の中に生み出した女性たちによって創立され、本質的にはパイオニア精神を持ったブランドと言えます。どちらのブランドも女性が大胆でユニークであることを受け止め、ポジティブで力の湧くようなライフスタイルをサポートする製品を考え、生み出してきました。どちらのブランドにも共通しているのがこの「ライフスタイルの追求」であり、デザイン自体は全く異なるが、同じスピリッツを持ったブランド同士の組み合わせは、意外性もありつつ根本的なスピリッツをそのまま残すことが出来たコラボレーションとなったと言えます。
 
 


 
 

まとめ

 
コスメブランドのコラボレーションは今の化粧品市場では頻繁に行われており、目新しいものでは無くなっています。その中でも今回のコラボレーションは両ブランドに取ってシンプルなのに大胆な今までのブランドの印象を全く変える消費者へ与える大きなきっかけと言えるでしょう。
 
 


 
 

私が記事を書きました

 

株式会社パルディア 企画営業二部
佐藤 愛理

企画営業2部の佐藤愛理です。秋田出身で、小さいころからよく田んぼで稲刈りをしていました。なのでお米が大好きです!あきたこまちLOVEです!今は上京したので、稲刈りができず寂しいですが、、代わりにダーツを趣味にしています。(とても下手ですが、、、)どうぞ宜しくお願い致します。

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