X(旧Twitter)キャンペーン成功の秘訣!事例・手法・手順・企画ポイントを徹底解説!

 
 
この記事では、X(旧Twitter)キャンペーンについてご説明いたします。 
X(旧Twitter)でキャンペーンを実施するにあたって、手順やポイントなど基礎知識を得たい方は是非ご覧ください。
 
 

 
 

▼この記事を読んだ方がよく見ている資料
—【いまこそ知りたい】X(旧Twitter)プロモーションの基本 —
           

 

 

資料を確認する

 
 

1. X(旧Twitter)で実施できるキャンペーン8種 × 事例

 

まず、X(旧Twitter)ではどんなキャンペーンが実施できるのかご紹介いたします。X(旧Twitter)キャンペーンは主に4つの手法にわけられ、それぞれ後日抽選やインスタントウィンなどの抽選方法で実施することが可能です。ここでは各手法ごと、事例を交えて紹介させて頂きます!
 
■フォロー&リポスト(リツイート)キャンペーン

 
公式アカウントをフォローの上、指定のポスト(ツイート)をリポスト(リツイート)して応募するキャンペーンです。

【後日抽選】歌舞伎揚売上No.1キャンペーン

 

 
概要 アカウントをフォローし、該当ポストのリポスト(リツイート)で応募完了。当選者には後日DMで連絡。
景品 瑞夢しょうゆ味 1ケース(12袋入り)
お菓子メーカーの天乃屋が実施した、後日抽選型のフォロー&リポスト(リツイート)キャンペーンです。投稿をリポスト(リツイート)するのみで応募が完了する手法のため、応募が伸びやすく拡散性が高いのがこの手法の特徴です。このキャンペーンでは、応募期間がおよそ2週間と比較的短期間になっています。手軽なキャンペーンほど中だるみを防ぐため、ある程度短い期間で応募を集め、期間内で集中して拡散させることをおすすめします。
 
 

【インスタントウィン】いずれか1本毎日1万名様に無料券が当たる!

 

 
概要 アカウントをフォローし、該当ポストのリポスト(リツイート)で応募完了。 
当落結果は応募直後に返信にて連絡。
景品 ローソンオリジナルペットボトル飲料 無料券
コンビニエンスストアチェーンのローソンが実施した、インスタントウィン型のフォロー&リポスト(リツイート)キャンペーンです。X(旧Twitter)でのインスタントウィンキャンペーンには、自動返信で結果がわかるオートリプライ型とWebへ遷移して当落がわかるWeb遷移型がございますが、こちらはオートリプライ型のものです。結果がすぐに分かるゲーム性が応募意欲を高めるメリットがある一方で、ホワイトリスト申請・広告出稿が必須であるため注意が必要です。
 
 
■フォロー&ハッシュタグキャンペーン

 
公式アカウントをフォローの上、指定のハッシュタグとメンションをつけて応募するキャンペーンです。

【後日抽選】「#検索できない家事ストレス」をボヤこうキャンペーン

 

 
概要 アカウントをフォローし、「#検索できない家事ストレス」を付けて投稿すると応募完了。
景品 カビキラーアルコール除菌 食卓用などのお助けグッズの詰め合わせ
日用品メーカーのジョンソンが実施した、後日抽選型のフォロー&ハッシュタグキャンペーンです。ハッシュタグをつけて指定する内容での投稿を促すことで、ポジティブな反応や口コミを増やせるのがこの手法の特徴です。こちらはカビキラー製品が100名に当選する企画ですが、家事ストレスに関するポストに対し、お助け隊から家事のヒントがリプライで届く面白い仕掛けがあり、ユーザーの興味を高める工夫もされています。
 
 

【インスタントウィン】味覚糖あめだくじ キャンペーン

 

 
概要 アカウントをフォローし、カンバセーションボタンから好きなものを選んで投稿すると応募完了。 
当落結果は応募直後に返信にて連絡。
景品 味覚糖のど飴を含むUHA味覚糖お菓子セット2,000円分
お菓子メーカーのUHA味覚糖が実施した、インスタントウィン型のフォロー&ハッシュタグキャンペーンです。カンバセーションボタンを活用し、ポスト内のボタンをクリックするだけで応募できるようになっています。また1日1回応募ができる企画でもあるので、ボタンから応募できる手軽さとあわせて多くの応募が集まったと予想できます。
 
 
■フォロー&いいねキャンペーン

 
X(旧Twitter)で公式アカウントをフォローの上、指定ポスト(ツイート)にいいねして応募できるキャンペーンです。

【後日抽選】ハーゲンダッツ ミニカップ「華もち」いいね&リポスト(RT)キャンペーン「どっちの華もち」

 

 
概要 アカウントをフォローし、食べたいフレーバーに合わせて対象投稿にいいね、 
またはリポスト(リツイート)で応募完了。
景品 華もち含む12種類詰め合わせ
アイスクリームブランドのハーゲンダッツが実施した、後日抽選型のフォロー&いいね(リポスト)キャンペーンです。ユーザーは自分で投稿しなくても「いいね」のみで応募が可能であるため、応募ハードルが非常に低く参加しやすい手法です。こちらは応募条件を活用して製品へのアンケートを取るユーザー参加型の企画になっているため、参加時の楽しさを生む工夫がみられます。
 
 
■レシート応募キャンペーン

 

公式アカウントをフォローの上、対象商品購入のレシートをDMに送って応募するキャンペーンです。
 

【後日抽選】#ポカリ×プロセカキャンペーン #お風呂でポカルーティン

 
概要 アカウントをフォローし、DM内にペットボトルのポカリスエット、 
またはポカリスエットイオンウォーターを一度に2本以上購入したレシート画像を送信で応募完了。
景品 フード付きバスタオル
医薬品・食料品メーカーの大塚製薬が実施した、後日抽選型のフォロー&レシート応募キャンペーンです。個人情報の入力無しで手軽に応募が出来る手法ですが、レシート応募のみだと拡散性は他手法に比べて劣るのがこの手法の特徴です。そのため「当選確率がUPする」としてリポスト(リツイート)を促す等の工夫をするとよいでしょう。
 
 
▼手法ごとのメリット・デメリットなど、詳しく知りたい方におすすめ
—SNSキャンペーン全20手法を攻略~目的別にポイントを解説!~ —

 
 

2.X(旧Twitter)キャンペーンを実施する手順と注意点

〈 手順 〉

ここまでX(旧Twitter)キャンペーンの手法をご紹介いたしましたが、実際どのような手順でキャンペーンを実施していくのか、5つのSTEPにわけてご紹介いたします。
①目的・ターゲットの整理
 
まず「何のためにキャンペーンを実施するのか?」目的とターゲットを明確化します。ポイントは、「最も重要な目的は何か」まで具体的に整理しておくことです。下記に各手法ごとの効果をまとめておりますが、ツールの特性や応募条件によって、効果は様々であることがわかります。
 

 
リポスト(リツイート)を応募条件にするのか、ハッシュタグにするのかなど適切に判断し、キャンペーンの効果を最大化するためにも、まず目的やターゲットを具体化しましょう。
 
 
②キャンペーンの企画
 
目的・ターゲットを定めたらX(旧Twitter)キャンペーンの内容を企画していきます。
検討するべき内容は下記のようなものがございます。
 
——————————
・キャンペーン期間
・応募条件
・景品の内容
・タイトル、投稿内容
・告知方法
・運用体制、進行スケジュール
——————————
 
他にも、各種デザインや応募規約の作成、問い合わせ対応の準備なども必要です。運用をスムーズに行うためには、キャンペーン専用ツールの利用や専門会社への外注も検討することをおすすめします。
 
 
▼企画について詳しく知りたい方におすすめ
—【7つの手順で解説】キャンペーン企画の基本マニュアル —
 

 
 
③目標を設定する
 
キャンペーン終了後の振り返りで企画の成否を判断するため、具体的な目標数値を設定しておきましょう。X(旧Twitter)キャンペーンを実施する際に指標となるのは、主にインプレッション数(投稿の表示回数)、リーチ数(投稿を見たユーザーの数)、エンゲージメント数(ユーザーが「いいね」などで反応した数)、エンゲージメント率(ユーザーの反応率)などです。
過去の数値を参考にしたり、初めてX(旧Twitter)キャンペーンを実施する場合は、競合他社のアカウントからフォロワー数やいいね数を参考にして数値を決定するといいでしょう。
 
 
④企画の整理と見直し
 
決定した企画内容が当初の目的とずれていたという失敗はよくあります。
そのため最後に企画全体を振り返り、下記のような項目がおさえられているか確認することが重要です。
 
・最初に決定した目的と企画にずれはないか
・具体的なキャンペーン目標が設定され、その効果測定まで検討されているか
・決定した景品は景表法上問題のない金額になっているか
・具体的な告知方法まで検討できているか など
 
 
⑤効果検証
 
X(旧Twitter)キャンペーンは企画ごとに振り返り、PDCAを回すことが重要です。キャンペーン期間中は、事前に設定したKPIをもとに数値を計測し、キャンペーンが終了したら、設定した目標を達成できたかどうかを軸に効果検証を行いましょう。
 
キャンペーン全体をきちんと振り返り、次回キャンペーンでの改善ポイントや今後のアカウント運用に活かせる気づきを得られるよう分析することがポイントです。
 
 

〈 注意点 〉

ここまでX(旧Twitter)キャンペーン実施までの手順を紹介いたしましたが、実施するにあたって注意すべき点が大きく2点ございます。
 
①X社が定めている以下のルールを遵守すること
 
ユーザーがX(旧Twitter)のルールに違反することがないようガイドラインが定められています。X社が定めている以下のルールを遵守し、ユーザーに分かりやすく明記したうえでキャンペーンを企画する必要がございます。
 
・繰り返し同じ内容のポスト(ツイート)をさせない
・同一ユーザーによる複数アカウントでの応募をさせない
・すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてツイートしてもらう
・ハッシュタグキャンペーンを実施する際はキャンペーンに関連するワードに設定する
・X(旧Twitter)ルールに準拠する
 
 
②景品表示法を遵守すること
 
X(旧Twitter)に関わらず、キャンペーンを実施する際には景品表示法を守る必要がございます。キャンペーンの種類によって景品類の最高額や総額が定められており、違反すると「即時キャンペーン停止」「課徴金納付」などの措置命令が行われる可能性がございます。実施したキャンペーンが台無しにならないよう注意しましょう。
 
 
▼X(旧Twitter)キャンペーンについて詳しく知りたい方におすすめ
—【5分でわかる】X(旧Twitter)キャンペーン入門資料 —
 
▼景品表示法に不安がある方におすすめ
—キャンペーンの景品選びや広告表示の際に気をつけたい景品表示法とは? —
 
 

3.効果を最大化するための企画ポイント3選

 
手順と注意点をご紹介いたしましたが、なんとなくでX(旧Twitter)キャンペーンを企画して進めていっても、満足のいく結果が出るとは言えません。思った効果を出すには、ただ手順を踏むのではなく、ポイントを押さえて戦略立てて設計する必要があると思います。
 
ここでは、X(旧Twitter)キャンペーンを実施し、効果を最大化するためのポイントを3つご紹介いたします!
 
 
①目的・ターゲットを具体的に定め、適切な手法を選択する
 
前述したように、X(旧Twitter)キャンペーンには種類が複数存在し、X(旧Twitter)のほかにも応募媒体の選択肢は多数存在しています。そのすべてにおいて得られる効果が異なるため、目的やターゲットに合った手法でキャンペーンを実施していかなければ、期待外れの結果が出てしまいます。
 
——————————
例①10-20代の若年層の認知をとにかく広げたい
⇒SNSとして拡散力の高いX(旧Twitter)を利用したオープンキャンペーン
 
例②30代女性に商品の魅力を知ってもらいたい
⇒ビジュアルでアレンジレシピなどを訴求できるInstagramを利用したキャンペーン

——————————

 

このように同じ「認知拡大」が目的でも、ターゲットやより細かな目的を考えると、手法は変わってきます。このように具体的なところまで目的を検討したうえで手法を選ぶことは、キャンペーンの効果を最大限出すためのポイントです。

 
②効果検証の方法を設計しながら企画する
 
次のキャンペーンで改善すべきポイントや、今後のアカウント運用に活かせる気づきを得るために分析することは、当たり前に聞こえますがとても重要なことです。そのためには、効果検証のための数値測定が出来るよう、企画時点で設計しておく必要がございます。
取りたい数値によってはシステムの設定や事前の数値記録など、必要な準備が変わってきます。
 
例えば【フォロワー数アップを目的にしたリポスト(リツイート)キャンペーン】を実施する場合を考えます。数値としてフォロワー数はもちろんですが、「投稿はどのくらい見られているか」「二次拡散でどのくらいのユーザーに見てもらえたか」など、検証すべき項目はいくつか出てきます。
その場合、この2点を測定できるように設計しておく必要があるため、インプレッションを押さえられるようにしておく、キャンペーンに参加した人の合計フォロワー数を確認しておく、など事前の準備が必要です。
 
効果最大化に必要な「効果検証」では、企画ごとの取りたい数値によって設計が異なるため、事前の組み立てを心がけましょう。
 
 
③企画に合った効果的な景品を選ぶ
 
景品はターゲットの「興味喚起」を生んで、 実際に応募をするという「行動」を起こすため、キャンペーン成功への鍵を握る部分です。弊社が実施したキャンペーンに関する調査でも、X(旧Twitter)キャンペーンの応募きっかけとして下記のような結果が出ております。
 

 
 
オープンキャンペーン・クローズドキャンペーン共に、応募のきっかけには景品が関わっており、応募を集めて効果を最大化するには、より興味を引く景品を設定する必要がございます。
 
興味を引く魅力的な景品を選定するには、下記の4点を工夫するとよいでしょう。
 
——————————
1.目的 / ターゲットに合わせて選定
2.キャンペーン設計に応じた景品を選定
3.テーマに合わせて選定
4.オリジナルの景品を用意
——————————
景品選びの4つのポイントについては、こちらで詳しくご紹介しております。
 
 

4.X(旧Twitter)キャンペーンならパルディアにお任せ!

 
ここまでX(旧Twitter)キャンペーンについて紹介してまいりました。X(旧Twitter)キャンペーンは手法も様々であらゆる課題にアプローチできる有効なSNSプロモーションです。ただ前述のとおり、実施前には考慮すべき要素も多い施策になっております。
 
そこで累計約10,000件のキャンペーン事務局運用実績があるパルディアへX(旧Twitter)キャンペーンの事務局を依頼しませんか?パルディアでは今回ご紹介したX(旧Twitter)キャンペーンはもちろん、様々なキャンペーンの企画サポートから運用まで、一括して承っております。
 
キャンペーンに関してパルディアにご相談いただければ、最適なご案内が可能でございます!
ぜひご活用ください!
 

 
 
その他のブログ
Others
TOP > Blog > X(旧Twitter)キャンペーン成功の秘訣!事例・手法・手順・企画ポイントを徹底解説! | キャンペーン事務局代行‐実績1万件以上のパルディアにお任せ