ARを活用した面白いキャンペーン事例をご紹介!話題化・来店促進・UGC創出に効果的

公開日:2025.05.29 事例・成功パターン
ARを活用した面白いキャンペーン事例をご紹介!話題化・来店促進・UGC創出に効果的

近年、スマートフォンやアプリの進化とともに、販促施策やプロモーションにおいても「AR(拡張現実)」の活用が注目されています。特に、ARを通じてユーザーに非日常的な体験を提供することで、SNS上での話題化やUGCの創出、さらには来店促進など様々な効果を得られる事例が増えています。
本記事では、ARを活用したキャンペーンの成功事例をご紹介するとともに、AR施策を企画・実施する際のポイントについても解説いたします。ARを活用したプロモーション施策の企画をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。  

このような方におすすめ

「話題性のあるプロモーションをしたい!」
「UGC創出につながる施策を考えたい!」
「画像投稿キャンペーンに参加してもらう動機を作りたい!」

ARとは

ARとは「Augmented Reality」の略で、日本語では「拡張現実」を意味します。スマートフォンやスマートグラスを通じて現実には存在しない動画や画像などのデジタルコンテンツを表示させることで、現実を拡張することができます。ARを活用することで現実世界にはないものをあたかも存在しているかのように体験させることができ、非日常的な楽しさやわくわく感を提供することができます。ゲームなどのエンターテインメント分野、インテリア、アパレルなど様々な業界で活用されております。

また、ARにはいくつかの種類が存在します。

■ロケーションベースAR
GPSや磁気センサーから取得した位置情報を基に、ユーザーの動きを検知しデジタル情報を表示させることができます。ゲームや地図アプリなどで活用されています。

■ビジョンベースAR
スマートフォンのカメラなどから得た映像を通じて空間・物体の情報を認識し、デジタル情報を合成して表示させることができます。さらに画像を認識する「マーカー型」と空間・物体を認識する「マーカーレス型」の2つに分けられます。マーカー型は二次元バーコードや画像をARマーカーとして機能させ、マーカーレス型はカメラに写る周りの環境を認識してデジタル情報を表示させることができ、カメラアプリなどで活用されています。

なお、ARとよく比較されるのが「VR(仮想現実)」や「MR(複合現実)」です。VRは完全に仮想空間を作り出してその中に没入する技術であり、ARとは異なり現実世界の要素は含まれません。一方、MRはARと似ていますが、ARよりもさらに現実とデジタルがリアルタイムで高度に連動する点が特徴です。ARはこの中でも、最も手軽に体験でき、スマートフォン1つで実施できるというメリットがあります。

こうしたARの特性を活かして、最近ではマーケティングや販促施策にもARが活用されるようになってきました。特に、ARを用いたキャンペーンはユーザー体験を向上させ、SNSでの拡散にもつながる注目手法となっています。

ARを活用したキャンペーンを実施するメリット

ではARを活用したキャンペーンを実施するメリットにはどのようなものが考えられるでしょうか?主に下記の3つが挙げられるかと思います。

ARを活用したキャンペーンを実施するメリット

①珍しく・目立つプロモーションになる

ARはまだ一般的な広告やキャンペーン手法と比べると導入事例が少なく、ユーザーにとって“非日常的で新鮮”な体験となります。たとえば、スマートフォンをかざすとキャラクターや商品が目の前に出現するような演出は、それだけで驚きや楽しさを与えることができ、インパクトのあるプロモーションになります。

また、話題性の高いコンテンツであればSNSなどでのシェア・拡散も狙いやすく、「AR キャンペーン」「AR 体験」という形で自然に口コミが広がる可能性もあります。ユニークな体験価値を提供することで、他社のキャンペーンと差別化を図ることができます。

②キャンペーン参加の動機づけになる

ARを使ったキャンペーンは、ユーザーの参加ハードルを下げる仕掛けとしても非常に有効です。特に、画像投稿を促す形式のキャンペーンでは、ユーザーが「投稿する理由」を必要としますが、ARフォトフレームやARキャラクターと一緒に撮れる演出などがあれば、それ自体が体験価値となり楽しみながら自然に投稿へと誘導できます。

たとえば、「◯◯のARキャラと一緒に写真を撮って投稿しよう!」といった訴求であれば、商品の魅力を伝えながら、エンタメ要素で参加を促すことが可能になります。結果として、エンゲージメントの向上や応募数の拡大が期待できます。

③ブランド認知やイメージ作りに繋がるUGCを創出できる

ARコンテンツを使った投稿は、ユーザーが自発的に発信するUGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)を生み出す力を持っています。特に、ARフォトフレーム内にブランドロゴや商品イラストを自然に組み込むことで、投稿された写真そのものがブランドの広告となる仕組みを作ることができます。

ユーザーのSNS投稿を通じて、フォロワー層にもブランドの存在が広まり、「楽しそう」「かわいい」「面白そう」といったポジティブな印象を伴って認知が広がる効果もあります。さらに、ユーザー視点の発信であるため、企業発信よりも自然で信頼性の高い情報として受け取られる点もメリットです。

ARキャンペーン事例

実際にARキャンペーンは、どのような業界や企業で活用されているのでしょうか?
ここからは、さまざまな業界で実施されたAR×キャンペーンの事例を弊社のキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」よりピックアップしながら、その特徴や企画のポイントについてご紹介していきます。

◆AR体験×SNS投稿

クレハ|誰でもおかっぱ!プレゼントキャンペーン

クレハ|誰でもおかっぱ!プレゼントキャンペーン
応募媒体Instagram / X / TikTok
応募条件SNSアカウントのフォロー&動画投稿
景品【Aコース】旅行券10万円分:10名
【Bコース】SHARP 水なし自動調理鍋:10名
【Wチャンス】オリジナルQUOカード2,000円分:555名

キャンペーン特設サイトより「おかっぱカメラ」ページにて「ARおかっぱダンス」の動画を撮影します。Instagram、X、TikTokのいずれかのアカウントをフォローし、指定のハッシュタグを付けてフォローしたSNSに投稿することで応募が完了します。ARを通じて、クレラップの象徴的なCMキャラクター「おかっぱ」になりきってダンス体験ができるユニークな仕掛けになっており、家族で楽しめる“参加型コンテンツ”としての魅力が詰まった施策です。さらに、投稿するだけで旅行券や自動調理鍋などが当たるチャンスも用意されており、AR体験の面白さと豪華景品による応募の動機付けがバランスよく設計されたキャンペーンです。複数のSNSから応募できるため、参加者は自分の使い慣れたSNSから手軽に応募でき、企業側にとっては幅広い層へのリーチと拡散も期待できる施策となっています。

花王|メリーズファーストプレミアム 新発売記念!AR投稿キャンペーン

花王|メリーズファーストプレミアム 新発売記念!AR投稿キャンペーン
応募媒体Instagram
応募条件フォロー&AR写真撮影&投稿
景品メリーズファーストプレミアム1パック&おしりふき1パック:50名

商品の改良を記念して実施されたキャンペーンで、メリーズおむつのパッケージモデルになりきれるARカメラでお子さまの写真を撮影し、指定のハッシュタグを付けてInstagramに投稿することで応募が完了します。お子さまの写真を可愛く・楽しく撮影できるAR体験を通じて、ブランドとのポジティブな接点を創出するきっかけとなる施策です。また、パッケージデザインに“なりきる”という設定が親しみやすく、シェアされやすいコンテンツ設計となっており、投稿を通じた自然なUGCの拡散効果も期待できます。商品のリニューアルと連動して、認知拡大・ブランドのイメージアップ・顧客とのエンゲージメント強化を掛け合わせた施策です。

黄桜|#私のラッキーキャット LUCKY CAT似顔絵ARキャンペーン

黄桜|#私のラッキーキャット LUCKY CAT似顔絵ARキャンペーン
応募媒体Instagram / X
応募条件似顔絵作成&写真撮影&SNS投稿
景品LUCKY CAT トートバッグ&LUCKY CAT 缶バッジ:10名

似顔絵作成専用サイトで好きな猫の似顔絵を作成し、AR機能を使って「LUCKY CAT」の缶を撮影すると、缶に表示される猫のイラストが、自分が作成した似顔絵に変化します。撮影した画像を指定のハッシュタグを付けてInstagramまたはXにて投稿することで応募が完了します。景品には自分が作成した猫の似顔絵が入ったオリジナルグッズが当たるという猫好きユーザーの心をくすぐる設計となっています。
AR体験とカスタマイズ要素を組み合わせることで、参加者自身が“作品”を作る楽しさを提供しながら、投稿による自然な拡散も実現できます。

雪印メグミルク|雪印メグミルク創業100周年記念 北海道から100年のありがとうキャンペーン 【乳しぼりAR体験で応募】北海道ツアーが当たる!

雪印メグミルク|雪印メグミルク創業100周年記念 北海道から100年のありがとうキャンペーン
応募媒体X / Web
応募条件AR体験&応募フォーム入力またはXへ投稿
景品北海道 2泊3日団体ツアー:10組20名

創業100周年を記念して開発された乳しぼりARのゲームを体験後、画面に表示される応募手段「フォームから応募」または「Xから応募」を選択しフォームの場合は必要事項を記入、Xの場合はポストすることで応募が完了します。ARゲームを楽しんだ後、そのまま応募画面に遷移される導線により、スムーズにキャンペーン参加を促すことができます。また、当選者は乳しぼり体験や大倉山ジャンプ競技場など雪印メグミルクにゆかりのある地を訪問するツアーに参加できます。AR体験の内容と実際の景品がしっかり連動しており、デジタルとリアルを融合させた一貫性のあるユーザー体験が設計されています。“ARでの仮想体験が、現実世界で実際に体験できる”という流れは、ユーザーにとって強いインパクトを与え、記憶にも残りやすくなります。

◆AR体験×地域活性・来店促進

広島県|「みよしもののけ探索AR」ハッシュタグキャンペーン

応募媒体Instagram / アプリ
応募条件AR体験後&ハッシュタグを付けてInstagramに画像を投稿
景品・布野のジェラート詰め合わせ
・君田温泉森の泉 商品券

ARと位置情報を掛け合わせた観光体験型のプロモーションで、アプリのリリースを記念したハッシュタグキャンペーンを実施しておりました。広島県三次市内の観光スポットに足を運び、専用アプリを起動してカメラをかざすと「もののけ」が出現。“ここでしか撮れないAR写真”をInstagramに指定のハッシュタグをつけて投稿することで、キャンペーンへの応募が完了します。単にアプリのダウンロードを促すだけでなく、観光スポットへの回遊や市内の回遊導線づくりにもつながっている点がポイントです。観光客にとってはちょっとした“宝探し感覚”で市内を楽しめ、地域にとっては人の流れを生む仕掛けになっており、地域活性とプロモーションの両立を実現したキャンペーンとなっております。

関連記事|販促・集客に効く!アプリキャンペーン事例12選【企業担当者向け】

第四北陸銀行|第四北陸銀行の飛行船ARが出現!?フォロー&画像投稿キャンペーン

応募媒体X
応募条件フォロー&写真投稿
景品Amazonギフトカード1,500円分:10名

万代シティ生誕50周年を記念して実施された、フォロー&画像投稿キャンペーンです。専用アプリをダウンロードし、万代シティ内に設置されたARマーカーをスマートフォンで読み取ることで、その場でAR体験を楽しむことできます。AR体験の様子を写真に収め、指定のハッシュタグを付けてXに投稿することで応募が完了します。リアル施設内での回遊促進とSNS拡散を両立させた構成が特長です。ARマーカーの設置を通じて施設内の各所を巡ってもらいながら、来場者の体験価値を高めつつ、SNS上での認知拡大も狙える内容となっています。周年記念という特別なタイミングを活かし、わくわく感とSNS参加の手軽さを融合させたキャンペーンとなっております。

マクドナルド|「#ARウォーリーをさがせ選手権」キャンペーン

応募媒体X
応募条件フォロー&AR体験&ハッシュタグ投稿
景品マックカード1,000円分:150名

ハッピーセットのおもちゃと連動して実施されたこちらのキャンペーンはハッピーセットについてくるおもちゃの箱に記載されている二次元バーコードを読み取ることで、人気キャラクター「ウォーリーをさがせ!」の世界観を活かしたAR体験型ゲーム「ARでウォーリーをさがせ」に参加できます。ゲーム終了後には、成績に応じた「ウォーリーマスター」の称号が表示され、それを指定のハッシュタグをつけてXに投稿することで応募が完了する、AR体験の楽しさをそのままSNS上で共有できる仕組みです。ハッピーセットという親子向け商品とARの組み合わせにより、リアルで楽しんでいた遊びがデジタルに広がる体験がポイントで、家庭内での話題作りやSNSでのUGC拡散を促進する施策となっております。

◆AR施策との連動企画

ジール|節分&バレンタインフレーム

応募媒体Instagram
応募条件商品購入
景品ARフォトフレーム:全員

対象商品の「お食い初め膳」を購入した方全員にオリジナルARフォトフレームが当たる「必ずもらえるキャンペーン」のため、応募ハードルを下げ参加を促進することができます。こちらのアカウントでは、「お食い初め」に関するお役立ち情報を定期的に発信しているため、キャンペーンを通じてARフォトフレームの魅力だけでなく、アカウント自体のフォローや、継続的な接触にもつなげられる設計になっています。ARフォトフレームは、家族の記念写真をより特別なものに演出できるため、子どもの成長を残したいという親世代のニーズにぴったりです。さらに「毎月フレームが変わる」ことで、リピート購入や継続的なブランド接点も期待できます。

ガスト|#ガストでお花見AR 抽選で50名様にお食事券500円分が当たる

応募媒体X
応募条件フォロー&引用
景品お食事券500円分:50名

ガストのX公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグ「#ガストでお花見AR」をつけて食べたいメニューを引用ポストすることで応募が完了します。注目すべきは、店内に桜が出現するAR体験を告知している点です。投稿ベースのSNSキャンペーンでありながら「お花見気分が味わえるガストに行ってみよう」という来店のきっかけづくりにもつながる導線が用意されています。また、景品にはすかいらーくグループで使えるお食事券が用意されており、デジタルとリアルをうまく組み合わせた、店舗来店促進型のSNSキャンペーンとなっております。

関連資料

ARキャンペーン実施のポイント・注意点

ARを活用したキャンペーンでは目新しさから体験価値を通じて商品やブランドの魅力を伝えられる一方で、設計や導入方法によっては「なんとなく面白かった」で終わってしまうこともあります。ユーザーにしっかりと価値が伝わり、話題化や販促につながるためのポイントを押さえておきましょう。

ARキャンペーン実施のポイント・注意点

①キャンペーン実施の目的を明確にする

冒頭でご説明したようにARを活用したキャンペーンを実施するメリットとして「話題化」「ブランドの認知拡大」「UGC創出」などが挙げられるかと思います。何を最終目的にするかによって最適な手法や実施媒体は異なります。「何のためにキャンペーンを実施するのか」目的を整理しましょう。

関連記事|キャンペーンを実施する目的とは?~売上アップや認知拡大を実現する成功事例もご紹介~

②ユーザーが参加しやすい導線を考える

ARキャンペーンは「体験してみたい」と思わせるインパクトがありますが、実際にユーザーがARを体験するまでに複雑な操作や手間がかかると離脱されてしまう可能性もあります。そのため、アプリのインストールが不要なWebでのARを活用したり、初めて利用するユーザーでも迷わず体験できるよう操作をシンプルにするなど、参加ハードルを下げる設計を考える必要があります。

③SNSとの連携を意識して設計する

単にユーザーにARを体験してもらうだけでなく、その体験をSNSで拡散してもらうことが重要です。これによって、キャンペーンの認知拡大やブランドのファン拡大につながります。投稿までの導線をスムーズにしたり、SNS映えするコンテンツを提供するなど投稿したくなる仕掛けを作るなどの工夫が必要です。

「せっかく面白いキャンペーン企画を考えられたのに、使用してもらえず応募が集まらなかった…」という事態を防ぐには、AR体験のわかりやすさ・手軽さ・導線設計が非常に重要です。ユーザーがストレスなく楽しめる設計にすることで、体験率・投稿率・キャンペーン効果をしっかりと最大化できます。

ARキャンペーンを実施するならパルディアへ!

「ARって面白そうだけど、自分たちだけで始めるのはちょっと不安…」そんな方も多いのではないでしょうか?実は、ARキャンペーンを成功させるためには、企画・開発・運用までを一貫してサポートできる信頼できるパートナー企業の選定が重要です。

● 実績があるかどうか

過去のキャンペーン実績や業界経験が豊富な企業は、スムーズな進行と質の高い体験提供が期待できます。弊社では累計10,000件以上のキャンペーン事務局を運営してきました。その豊富な実績から得たノウハウでご希望に合わせたキャンペーンの企画、運用が可能です。

● アイデアや提案がもらえるか

キャンペーン目的に沿った企画立案やクリエイティブ制作まで提案できるかも重要です。「どんな演出にすれば面白くなるか」「SNSで拡散されやすい仕掛けは?」のような企画の視点でも一緒に考えてくれる企業が理想的です。

● サポート体制と運用力

キャンペーン実施中のトラブル対応や、効果測定・改善提案まで一貫してサポートできるかも重要です。運用期間中の柔軟な対応が成功の鍵を握ります。

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ARキャンペーンは最新技術を活用したマーケティング施策として注目されていますが、初めて導入される企業様は不安もあるかと思います。弊社では、企画から運用までトータルでサポートし、お客様の目的に合った最適なARキャンペーンをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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