ハッシュタグキャンペーン事例10選!【信頼性の高いUGC創出に効果的】

公開日:2024.03.29 手法別キャンペーン
ハッシュタグキャンペーン事例10選

ハッシュタグキャンペーン事例10選

ハッシュタグキャンペーンは指定のハッシュタグをつけて応募するキャンペーンのことで、ターゲットを絞ったアプローチやUGC(ユーザー生成コンテンツ)の創出が期待できます。しかし炎上の可能性や景品表示法によるステマの規制など注意すべき点もございます。

本記事はハッシュタグキャンペーン概要から最新事例までハッシュタグキャンペーンのいろはが詰まった記事となっております。ハッシュタグキャンペーンの実施を検討されている方はぜひご覧ください!

このような方におすすめ
  • 特定のターゲットに対してアプローチしたい方
  • UGC(ユーザー生成コンテンツ)を増やしたい方
  • SNSで話題になるような企画を実施したい方  

1.ハッシュタグとは?

ハッシュタグとは、主にSNS上で使用される特定のトピックやテーマを示すための記号です。通常テキストの先頭に「#」をつけて使用します。

ハッシュタグの主な目的は投稿を見つけやすくすることです。特定のトピックやイベントに関する投稿が同じハッシュタグでタグ付けされると、他のユーザーはそのハッシュタグを指定のキーワードとして検索できるようになります。そのため関連性の高いハッシュタグをつけることで狙ったターゲットに対してピンポイントに情報提供ができます。

またハッシュタグは話題作りにも有効です。あるテーマに対して特定のハッシュタグを使用することでそのテーマに関する話題を可視化し、さらに広めることができます。

X(旧Twitter)でのハッシュタグの活用例

ハッシュタグはX(旧Twitter)が発祥の機能です。X(旧Twitter)にはユーザーが最新の話題を簡単に把握するためのトレンドという機能があります。ハッシュタグはあるテーマに対して特定の文言を使用しているため、トレンドに入りやすい傾向にあります。X(旧Twitter)では新しいトピックが話題になり始めると、リアルタイムでトレンドに反映されます。そのため、今トレンドになっているハッシュタグを含んだ投稿をすると多くの人に投稿を届けることができます。

Instagramでのハッシュタグの活用例

Instagramが公式に発表したデータに「日本のユーザーはハッシュタグ検索を世界平均の3倍使う」とあるほど、 日本はタグる文化の中心地であるといえます。Instagramには他SNSのような共有機能はありませんが、その分ハッシュタグが多用される傾向にあるため、検索経由でのユーザー流入に期待ができます。一般的にInstagramは拡散性がないといわれますが、ハッシュタグ活用の工夫次第で多くの ユーザーに効果的にアプローチが可能です。

TikTokでのハッシュタグ活用例

その他のSNSと同様に、TikTokもハッシュタグを有効活用することで情報拡散を見込めます。TikTokはAIによるレコメンド型ショート動画プラットフォームです。ユーザーは滞在時間の8割はユーザーの興味に合わせて厳選された動画が表示されるおすすめフィードを見ており、いかにおすすめフィードに表示されるかが重要となります。TikTokでは再生数が多く再生時間が長い投稿がおすすめに表示されやすいとされているため、ハッシュタグ検索により再生数や再生時間を増やすことが重要です。

2.ハッシュタグキャンペーンとは?

ハッシュタグキャンペーンとは指定のハッシュタグを使用したPR活動です。指定のハッシュタグをつけてSNSで投稿してもらうのが一般的な形式です。

ハッシュタグキャンペーンのメリット

ハッシュタグキャンペーンのメリット
比較的手軽に実施できる

以前主流だったSNS以外のはがきや対象シールを使用してのキャンペーンは事前準備が大掛かりになる傾向にありました。しかし、SNSを活用したキャンペーンは建付けによっては特に具体的な準備物がなくても実施できるため、非常に手軽に実施できると言えます。比較的手軽に実施できるSNSキャンペーンの中でもハッシュタグキャンペーンは企業側のSNS投稿が必須なフォロー&リツイートキャンペーンやツールが必須のインスタントウィンキャンペーンと比較しても手軽に実施できるキャンペーンといえます。

認知拡大に期待ができる

企画にはよりますが、ハッシュタグキャンペーンは基本的には特定のハッシュタグをつけて投稿するだけで応募できるので手軽に参加できるキャンペーンとなっております。そのため応募投稿が増えやすく、広い層へブランドや製品の認知を拡大させることが可能です。また応募投稿が増えることでキャンペーンの二次拡散も期待できます。さらにハッシュタグは特定のキーワードに対して能動的に検索をしている特定の層へのアプローチも可能です。量と質の両方を狙えるのがハッシュタグキャンペーンといえます。

ユーザー生成コンテンツを増やすことができる

近年企業ではなく消費者によって制作・発信されるコンテンツを指すUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)が注目されています。ハッシュタグキャンペーンは消費者の投稿によって応募が完了するキャンペーンのため、UGCを増やすことができる施策となっております。また、ユーザーによるハッシュタグキャンペーンの投稿は二次利用が可能です。企業主体の発信が信頼されなくなってきている中で、ハッシュタグキャンペーンは信頼性の高いコンテンツであるUGCを増やせる施策となっています。

ハッシュタグキャンペーンの注意点

ハッシュタグキャンペーンの注意点
炎上する可能性がある

ハッシュタグキャンペーンは消費者が実際に投稿をするキャンペーンのため、企業側には制御が及ばない部分が多くあります。企画時には炎上する可能性はないかをよく検討し、キャンペーン期間中も炎上する可能性がある火種はないかをチェックし続ける必要があります。運用マニュアルを整備し、炎上した際の対応を事前に決めておくと安心です。

コンテンツの二次利用は事前に許可を取る必要がある

ハッシュタグキャンペーンの大きなメリットとして消費者の投稿を企業側が二次利用できるという点があります。しかし二次利用をする際には応募者から許可を取る必要があります。応募規約で制御しておくことが一般的ですので、キャンペーン企画時には応募投稿の活用法まで考えておくようにするとよいでしょう

ステマ規制に注意

2023年10月からステルスマーケティング(ステマ)のルールが景品表示法により規制されております。そのためハッシュタグをつけて商品の感想を投稿してもらう手法は、強制投稿のためステマ規制の対象になります。 よって「#PR」「#企業名」「#キャンペーン名」など「実施企業やキャンペーンに起因していること」がわかるようなタグをつける必要があります。

3.ハッシュタグキャンペーン事例10選

ここからはハッシュタグキャンペーンの事例をたっぷり10事例ご紹介します!
弊社オリジナルキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」から事例を抽出し企画のポイントを解説しておりますので、ハッシュタグキャンペーンの実施を検討されている方は、ぜひ企画のご参考にしてみてください。

■X(旧Twitter)キャンペーン

事例① ジョンソン|「#検索できない家事ストレス」をボヤこうキャンペーン

景品カビキラーアルコール除菌 食卓用などのお助けグッズの詰め合わせ

「#検索できない家事ストレス」とつけてX(旧Twitter)で投稿すると抽選でお助けグッズセットが100名に当たるキャンペーンです。

通常企業アカウントは一般消費者アカウントに対して積極的なアプローチをすることは少ないですが、本キャンペーンでは「リプライで家事お助け隊からのお助けヒントも貰えるかも!?」と銘打ち一般消費者のお悩み投稿に対して実際に企業アカウントからお助けヒントのリプライを送っています。これにより一般消費者のロイヤルティ向上が見込めるだけではなく、便利な商品を紹介する貴重な機会にもなり商品の売上に貢献できる可能性があります。また一般消費者のお悩みを知ることで新しい商品開発の参考にすることもできます。

事例② HOME’S|ヴィッセル神戸レプリカユニフォームプレゼント

景品ヴィッセル神戸レプリカユニフォーム(アウェイ)

ヴィッセル神戸の試合で流れるCMを撮影して、「#ホームズくんといっしょにヴィッセル神戸を応援しよう」をつけて投稿すると抽選で5名様にアウェイユニフォームがもらえるキャンペーンです。

通常CMはあまり意識して見られることは少ないですが、このようなキャンペーンの形にすることでCMに注目してもらえる可能性が高まります。またCMをX(旧Twitter)に投稿するという応募導線にすることで、実際に現地にいない人にもCMが目に触れる可能性が高まります。このように他の施策とキャンペーンを連動させることで相乗効果を生み出すことができます。

事例③ 明治|明治エッセルスーパーカップ 懐かしのあの味カムバックプロジェクト

景品明治エッセルスーパーカップ懐かしのあの味カムバックプロジェクト オリジナルデザインQUOカード2,000円分

復活してほしいエッセルスーパーカップのフレーバーに投票すると、投票した方の中から抽選でオリジナルデザインQUOカード2,000円分が当たるだけではなく、投票に勝ち抜いたフレーバーが現代風にアレンジされて復刻販売する明治のキャンペーンです。

復刻販売は「もう買えない」というレアさや当時の思い出などにより人気が出る傾向にありますが、本施策ではそのフレーバーを選ぶことができるという前段階から復刻販売のわくわく感を演出することができています。本キャンペーンは拡散性の高いX(旧Twitter)からの応募を受け付けており、復刻販売そのものの認知度を高め売上に貢献する効果もあります。また投票という形が取れるのもハッシュタグキャンペーンの特徴です。

事例④ サントリー|フォロー&引用リポストで応募!Amazonギフトカード1万円分当たる

景品Amazonギフトカード1万円分

サントリーの公式アカウントをフォローし、「#ペプシゼロレモン新発売」をつけて対象投稿を引用リポストすると抽選で1名様にamazonギフトカード1万円分が当たるキャンペーンです。
 
X(旧Twitter)にはトレンドという機能があり、指定の文言を投稿してもらうハッシュタグキャンペーンはトレンド入りを狙えるキャンペーンです。トレンドに入るとユーザーのタイムラインに表示されなくても多くの人に投稿を届けることができます。このようにハッシュタグキャンペーンは特定の層のアプローチだけでなく、広い層に対してのアプローチも可能です。

■Instagramキャンペーン

事例⑤ みやぎ生協,コープふくしま|インスタグラム投稿キャンペーン もりぱくサステナごはんアイデア募集

景品サステナブルなお米無洗米 めぐみ野米 つや姫 めぐみ野米 ひとめぼれ 各2kgセット

指定されたサステナブルに関係する要素をいれ「#もりぱくサステナごはん」とつけてアイディアレシピを投稿するみやぎ生協とコープふくしまのキャンペーンです。

本キャンペーンには応募の中から数点が広報誌にて紹介されるという景品とは別の特典があります。このようにキャンペーンでしか得られない経験を景品として用意することで、キャンペーンの価値を向上させることができます。

またキャンペーンは直接的に商品をアピールするだけでなく、企業のコンセプトを届けることでブランドイメージをあげることもできます。本キャンペーンのように自社製品を使用することを条件として設定していなかったとしても、生協やコープのような地域や食の安全を重視している企業がこのようなコンセプトのキャンペーンを実施することで消費者へそのコンセプトを意識づけさせ、その後の消費行動を変容させることが期待できます。

事例⑥ 全薬工業|#マイベスト化粧水アワード フォロワー様限定プレゼントキャンペーン

景品お選びいただいたマイベスト化粧水(現品)

「#マイベスト化粧水」をつけてレビューを投稿し、選んだマイベスト化粧水が抽選で20名に当たるアルージェのキャンペーンです。

化粧品の購入の決め手として口コミが重視されており、@cosmeの「購入の決め手は『クチコミ』がトップ!情報接触はひとりあたり平均約1.8媒体の中、見るのはSNS?」という調査によるとSNSの中でInstagramは最も信頼できる媒体であることがわかります。またInstagramはハッシュタグでの検索が盛んなため、化粧品という商材においてInstagramでハッシュタグキャンペーンで口コミ(UGC)を増やすことは、売上に直結するとても効果的な手法であるといえます。

事例⑦ 日本ペットフード|うちの子写真投稿キャンペーン!第2弾!

景品うちの子スマホグリップ + 小動物フード お好きな商品を1つ(専門店向け商品を除いた900g以下の商品)

対象アカウントをフォローし、キャンペーン期間中に「#日本ペットフード小動物」をつけて「うちの子」の写真をInstagramに投稿した方の中から抽選で「うちの子」の写真から作れる世界で一つだけのかわいいスマホグリップがもらえるキャンペーンです。Instagramでは「#ペット」とついた投稿が約835万件、「#犬のいる生活」のついた投稿が約586万件と飼っている動物のコンテンツが多く投稿されています。

また弊社が720名へ実施したキャンペーンに関する調査によるとキャンペーンに応募するきっかけとして「応募が簡単そうであること」や「景品が魅力的であること」はかなり重要視されております。そのため、「SNSに載せたい」と思える題材であり、景品も世界で一つだけの「うちの子」の写真のスマホグリップである本キャンペーンは非常に応募が集まりやすい企画となっております。

■その他のキャンペーン

事例⑧ フマキラー|「#おそとダンス」投稿キャンペーン

フマキラー|「#おそとダンス」投稿キャンペーン
実施媒体X(旧Twitter),TikTok
景品・どこでもベープNo.1未来 ももクロカラー全4色(#ももクロレッド賞/#ももクロイエロー賞/#ももクロピンク賞/#ももクロパープル賞)
・JTB旅行券2万円分
・フマキラー商品セット

きれいな景色の外で指定のダンスを踊ってその写真または動画を「#おそとダンス」のハッシュタグと、ほしい商品のハッシュタグをつけてX(旧Twitter)またはTikTokに投稿すると抽選で景品が貰えるキャンペーンです。

株式会社ビデオリサーチの「TikTokの利用率は3年で4倍以上、インスタは4年で2倍以上に。Z世代を中心とした若者が使うSNSは?〜Z世代によるZ世代分析レポート〜」という調査によるとTikTokの利用率は3年間で4.4倍の伸び率を見せています。そんな大きな伸びをみせるTikTokですが、そのキャンペーンはまだ少ないといえます。しかし本キャンペーンのようにダンスや歌などのショート動画に合うコンテンツがある場合、TikTokのプラットフォーム自体が持つ強い拡散力で広告感なく拡散やUGCの創出が見込めます。

ただTikTokにてハッシュタグキャンペーンを実施するにはTikTokの広告メニューであるハッシュタグチャレンジを使用する必要があり、かなりの高額の費用が必要なため注意が必要です。

事例⑨ 敷島製パン|「#ヨルパン」投票&コメントキャンペーン

敷島製パン|「#ヨルパン」投票&コメントキャンペーン
実施媒体Web
景品豪華ヨルパンセット

「Pascoとおいしい時間」という敷島製パンの会員サイトの投票ページへ夜に食べたいパンについて投票&コメントをすると抽選で20名様へ投票対象の全6商品を詰め合わせた「豪華ヨルパンセット」が当たるキャンペーンです。

ハッシュタグを使用したキャンペーンといえば一般的にSNSでの実施が多いですが、本キャンペーンのようにWeb上の実施も可能です。今回のような会員サイトでの実施は既存顧客のロイヤルティ化を見込むことができます。レシピ投稿という商品への愛を込められる企画内容もファン育成目的の施策として効果的です。

また本キャンペーンは「#ヨルパン」をつけて記事投稿をすると当選確率が2倍となります。キャンペーンをこのような建付けにすることで、応募数を確保しつつも質が高く企業が求める応募が集まりやすくなります。

事例⑩ ららぽーと|磐田 リカちゃん おしゃれパーティー

ららぽーと|磐田 リカちゃん おしゃれパーティー
実施媒体SNS,実店舗
景品館内対象店舗で使えるカフェ・グルメクーポン200円分

店頭で実施しているイベントの写真を「#ららぽーと磐田」というハッシュタグとともに投稿し、店内の総合案内所に提示すると館内対象店舗で使えるカフェ・グルメクーポン200円分がもらえるキャンペーンです。

SNSキャンペーンといえば店頭と絡めるのは難しい印象があるかもしれませんが、このような形であれば実現が可能です。本イベントは人形のリカちゃんとコラボしており、子供やその親をターゲットにしたイベントであるといえます。SNSは一般的に実際の友人とつながっていることが多く、SNSに載せることで同地域に住む子供を持つ親にイベントを実施していることが届く可能性が高くなります。また景品を館内対象店舗で使えるカフェ・グルメクーポンにすることで「せっかくならここでご飯を食べて帰ろうか」と館内のレストランを使用してもらうきっかけにもなります。

ここまでハッシュタグキャンペーンについてご紹介してまいりました。ハッシュタグキャンペーンはターゲットを絞ったアプローチやUGC(ユーザー生成コンテンツ)の創出などのメリットがある一方で、炎上の可能性や景品表示法によるステマの規制など注意すべき点があるキャンペーンでもあります。
 
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