IPコラボで差をつける!キャンペーン注目事例10選&成功のポイントと注意点を徹底解説

公開日:2025.06.09 事例・成功パターン
IPコラボで差をつける!キャンペーン注目事例10選&成功のポイントと注意点を徹底解説

人気のキャラクターや話題の作品とタイアップしたIP(知的財産)コラボキャンペーンは、消費者の注目を集めやすく応募数増加につながる強力な施策です。しかし、ただコラボするだけでは効果を最大化することは難しく、企画のポイントや注意点を押さえることがキャンペーン成功につながります。本記事では、注目事例を交えながらIPコラボキャンペーンを実施する際に知っておきたいポイントを解説いたします。

このような方におすすめ
  • IPコラボキャンペーンを検討している担当者様
  • 他社と差別化を図り、キャンペーン応募数を増やしたい企画担当者様
  • IPコラボの企画運営における課題や不安をお持ちの方
  • ファンの共感を得る魅力的なキャンペーンを作りたい方

IPコラボとは

IPコラボとは、企業やブランドが知的財産であるIP「Intellectual Property」とコラボレーションする取り組みのことです。

IPについて詳しくは後述しますが、端的に言うとアニメ、漫画、ゲーム、映画、キャラクター、タレント、アーティスト、ブランド、スポーツチームなど、一定の認知やファンを持つコンテンツのことです。

IPコラボの代表例としては、食品メーカーが人気キャラクターをパッケージに起用したり、飲料ブランドがアニメ作品と連動したキャンペーンを実施したり、店舗がゲーム作品の世界観を再現した限定イベントを開催したりするケースです。

IPコラボの特徴は、既存のファンコミュニティや作品の世界観を活用できる点です。企業単独では接点を持ちにくい層にもアプローチできるため、新規顧客の獲得やブランド認知の向上につながりやすくなります。

IPとは

ビジネスにおける「IP」とは知的財産(Intellectual Property)の略称で、創造的な活動によって生み出されるアイデアや創作物など知的財産として価値を持つものを指します。IPを保護する知的財産権の主な種類は下記のとおりです。

■特許権
自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度のものを指す「発明」を保護する権利です。新しい発明に対して付与されます。

例:フリクションボール、雪見だいふく、写ルンです など

■商標権
事業者が自社の商品を他社の者と識別してもらうために使用するネーミングやマークなどの営業標識を保護する権利です。文字や図形、記号だけでなく、動きや音などのタイプも商標登録できます。

例:ペコちゃん人形、Googleロゴ、熱さまシート など

■著作権
文芸や音楽などの創作的に表現した著作物を保護する権利です。創作されたその瞬間から権利が生まれ、登録申請をしなくても著作者に権利が発生します。英語で著作権のことをcopyrightといい、よく見かける『©』はcopyrightの頭文字を取ったものです。

例:小説、音楽、映画、漫画、写真 など

■意匠権
物の形状や色彩などの商品や製品のデザインを保護する権利です。コピー商品や類似商品などの模倣品対策として活用できます。

例:iPhoneのデザイン、コカ・コーラのボトルデザイン、アプリのアイコン など

IPとキャンペーン

前述したようなIP=アニメ・ゲーム・漫画・キャラクターなどを活用したビジネスが幅広い分野で展開されております。そのようなビジネスのうち、他社のIPとコラボして行うIPコラボキャンペーンが数多く実施されております。

自社でIPを作成することは時間や労力がかかりますが、他社のIPを活用することでキャンペーン自体の注目度が上がり、伴って自社商品の認知拡大にもつながります。

IPとコラボしたキャンペーンを実施する具体的なメリットについては次の章で解説します。

IPコラボキャンペーン実施のメリット

アニメやキャラクターなどを活用したキャンペーンを実施するメリットは大きく分けて下記の3つが挙げられます。

IPコラボキャンペーン実施のメリット

①ブランドや商品の認知拡大

人気のキャラクターや話題のアニメなどとコラボすることで注目度が一気に高まります。その結果、ブランドや商品の認知拡大につながります。特にSNSを活用したキャンペーンやSNS上での告知を行うことで、ファン層の拡散により自然とバズを生み出すことにもつながります。

②潜在顧客にアプローチできる

ブランドや商品の認知度が上がることにより、これまで自社の商品やブランドを知らなかった層にも情報を届けることができ、潜在顧客へアプローチすることができます。コラボをきっかけに商品やブランドに興味を持ってもらえる可能性が高まり、長期的な関係性構築にもつながります。

③競合他社との差別化

競合が実施するキャンペーンとの差別化を図ることもできます。例えば競合と似たような商品でも「限定パッケージ」や「人気キャラクターとのコラボ」を押し出すことにより、消費者からの印象や購買意欲は変わってきます。また、ブランドの遊び心やトレンドをおさえる力が伝わることで、ファンの獲得やロイヤルティ向上にも寄与します。

IPコラボキャンペーン実施のデメリット

IPとのコラボキャンペーンは大きな話題性と集客力を持つ一方で、実施にあたっては慎重な配慮が求められます。

著作権や版権など使用許可の確認

使用するキャラクターや作品などのIPには必ず権利者が存在します。無断使用は法的リスクを伴うため、事前にしっかりと使用許諾を得ることが必須となります。ロゴの使い方やビジュアルのトーンにも制限がある場合が多く、必ず確認してからキャンペーンバナーやLPに使用するようにしましょう。また使用するIPによっては版元の確認が必要です。確認時間や回数が通常キャンペーンよりも大幅に増えるためスケジュールを考慮する必要があります。

IPコラボキャンペーン実施のポイント

IPコラボキャンペーン実施のポイント

コラボする目的を明確にする

まず、IPコラボキャンペーンを実施するにあたって「なぜコラボするのか」「コラボすることによって何を達成したいのか」という目的を明確にすることが重要です。目的を定めることによって下記のようにキャンペーンの設計が変わってきます。

・どのような媒体(X / LINE / ハガキ / Web など)で活用すべきか
・どのようなキャンペーン手法(レシート応募 / フォロー&リポスト / 画像投稿 など)が最適か
・目的に合わせたコラボ相手はなにか

例えば「認知拡大」を目的とした場合は人気キャラクターとのコラボ、「ブランディング」を目的とした場合は自社商品と親和性の高いIPとのコラボなどが考えられます。目的をあいまいにしたまま進めてしまうと、せっかくコラボキャンペーンを実施しても効果を発揮できなかったり、KPIが不明確になってしまうリスクがあります。だからこそ、企画の初期段階で「コラボの目的」を明確に設定することが重要になります。

関連記事|キャンペーンを実施する目的とは?~売上アップや認知拡大を実現する成功事例もご紹介~

親和性が高いコラボ相手を選定する

IPコラボキャンペーンを成功させるためには自社ブランドや商品と親和性の高いIPを選定することも重要です。人気のキャラクターであっても自社の世界観やターゲットと不一致の場合は、消費者に受け入れてもらいにくくなる可能性もあります。

特に、IPのファン層の属性と自社のターゲットが一致しているかどうかに重きを置いてコラボ先を検討しましょう。年齢層や性別、ライフスタイル、どんなことに興味があるかなどが一致しているIPかどうかが、キャンペーンへの反応や応募数に影響するでしょう。

コラボ企画ならではの景品を用意する

参加意欲を高めるためにはコラボ企画ならではの景品を用意することも効果的です。コラボキャンペーンでしか得られない「限定感」やIPのファン層に刺さるような「オリジナリティ」が応募率を左右するでしょう。

実際に弊社が実施した調査でも消費者に応募のきっかけを聞いたところ、「景品の魅力度」がオープンキャンペーン、クローズドキャンペーンともに1位となっております。

■オープンキャンペーン

WEB LINE X(旧Twitter) 企業アプリ はがき Instagram
202420232022 202420232022 202420232022 202420232022 202420232022 202420232022
n数 222230176 15514396 113127 8778 587542 4136
景品が魅力的だったから 46.845.742.0 41.337.833.3 52.244.1 52.946.2 53.449.352.4 51.236.1
応募が簡単そうだったから 55.058.758.0 54.257.358.0 54.048.0 43.744.9 29.338.726.2 53.730.6
普段からプレゼントキャンペーンに応募しているから 27.031.730.7 28.425.929.2 29.237.8 27.633.3 27.640.031.0 22.033.3
元々買っている商品だったから 18.014.316.5 12.310.513.5 6.213.4 13.812.8 25.925.321.4 9.822.2
企画が面白かったから 16.213.017.6 12.312.614.6 18.615.0 17.214.1 19.012.07.1 24.411.1
当たる確率が高そうだったから 15.313.912.5 14.816.115.6 18.615.7 18.47.7 8.618.711.9 12.25.6
購入したことはないが欲しい商品だったから 15.318.311.9 12.316.821.9 19.519.7 17.217.9 6.917.39.5 26.816.7
その他 0.50.9 0.7 1.6 1.3 1.3 2.8
回答: 1位 2位

■クローズドキャンペーン

WEB LINE X(旧Twitter) 企業アプリ はがき Instagram
202420232022 202420232022 202420232022 202420232022 202420232022 202420232022
n数 225215179 154173126 2725 115103 172194165 139
景品が魅力的だったから 42.242.339.1 45.541.631.7 37.028.0 42.643.7 52.349.543.6 46.244.4
応募が簡単そうだったから 44.945.642.5 54.543.442.1 29.632.0 40.940.8 25.033.030.3 30.855.6
普段からプレゼントキャンペーンに応募しているから 23.629.827.9 22.721.423.8 18.532.0 25.220.4 26.229.933.9 22.022.2
元々買っている商品だったから 32.939.534.1 35.132.927.0 22.224.0 29.631.1 35.542.338.8 9.844.4
企画が面白かったから 16.013.013.4 8.411.619.0 7.428.0 14.819.4 12.86.712.7 24.411.1
当たる確率が高そうだったから 13.812.618.4 18.220.217.5 18.528.0 18.313.6 15.117.015.8 12.211.1
購入したことはないが欲しい商品だったから 8.913.514.5 9.110.411.1 22.220.0 11.314.6 9.911.314.5 26.811.1
その他 0.90.5 0.6
回答: 1位 2位

調査レポート|【2025年最新分析】キャンペーンに関する消費者意識と実態調査レポート

効果測定を実施する

IPコラボキャンペーンは人気キャラクターや作品の強い影響力により、ファン層からの応募が非常に集まりやすい傾向があります。そのため、単に応募数だけでなく、ターゲット層の反応やブランド認知の向上、購買行動への効果などさまざまな視点からデータを分析することが重要です。このような振り返りを通じて、次回のキャンペーン設計に活かすことで継続的に接点を生み出し、よりターゲットに響く施策を実現することができます。

Xキャンペーン事例

ここからは、弊社が保有するキャンペーンデータベース「CAM-SAKU」から抽出した事例をキャンペーンの実施媒体別に分けて10個たっぷりご紹介していきます。各事例の特徴や工夫点を詳しく解説しますので、ぜひ企画の参考にしてください。

フィッツコーポレーション|フォロー&リポストキャンペーン

フィッツコーポレーション|フォロー&リポストキャンペーン
応募条件フォロー&リポスト
景品ミニ香水&ミニカード&オリジナルタンバリン:5名

公式アカウントのフォローと対象投稿のリポストのみで参加できる、Xキャンペーンの中でも応募ハードルが低いシンプルな参加導線が特長のキャンペーンです。2000年初期に登場したカードゲームとのコラボで、景品にはコラボ限定デザインの香水や当時の雰囲気を再現したミニカード、ゲームの象徴的アイテムであるオリジナルタンバリンが用意されており、当時夢中になっていたユーザー層、特に20代後半~30代前半の女性の“懐かしさ”と“トキメキ”を刺激する内容となっています。

また投稿に「ラブ and ベリーの思い出をコメントで教えてくれたら当選確率がUPするかも!?」という一文を加えることで、コメント欄が活性化しキャンペーン投稿自体のエンゲージメント向上にもつながっています。単なるプレゼントキャンペーンではなく、「語りたくなる」「共有したくなる」仕掛けを施すことで、IPコラボならではの「共感性」とファンの「熱量」を活かしたSNS施策になっております。

アンカー・ジャパン|#ピカチュウと充電を楽しもう プレゼントキャンペーン

応募条件引用リポスト
景品ピカチュウデザインの充電セット:25名

指定のハッシュタグ「#ピカチュウと充電を楽しもう」を付けて、引用リポストするだけで応募が完了し、アカウントのフォローが不要という点が大きな特徴です。参加ハードルが非常に低く、気軽に参加できる設計となっており、多くのユーザーの参加が見込める仕組みになっています。また、「ピカチュウ=電気」と「Anker=充電器」という親和性が高い組み合わせによって、ユーザーにとっても直感的に受け入れられやすいコラボとなっております。景品にはコラボ限定デザインの充電器セットが選定されており、ファンの心をくすぐり応募意欲を高める要因となっております。

さらに、「欲しいカラーをリプライで投稿すると当選確率アップ」と記載することにより、ユーザーに能動的なアクションを促し、エンゲージメント率の向上にも期待ができます。

Instagramキャンペーン事例

ユニ・チャーム|新発売!リカちゃんデザインおむつプレゼントキャンペーン

応募条件フォロー&コメント
景品マミーポコパンツリカちゃんデザイン:40名

長年愛されているキャラクター「リカちゃん」とのコラボキャンペーンで、Instagram公式アカウントのフォローと対象投稿へおむつの希望サイズをコメントするのみで応募が完了します。子育て世代の忙しい日常の中でも、手軽に参加できるシンプルな応募設計となっており、時間が限られているママたちに配慮されたキャンペーンです。

抽選でリカちゃんのデザインを施した限定パッケージのおむつが当たり、子育て世代のニーズに合ったコラボとなっております。子育て中のお母さんにとって、かわいいデザインと高い実用性を兼ね備えたこのおむつは、育児の負担を軽減しながらも毎日の生活にちょっとした楽しさを提供してくれる景品選定となっております。

しまむら|ジュラシック・パークARキャンペーン

応募条件AR体験&フォロー&画像投稿
景品【A賞】「JURASSIC PARK」in コンサートチケット:70組 140名
【B賞】ティラノサウルス・レックス フィギュア :35名
【C賞】文具セット :20名
【D賞】マルチリング :15名

ジュラシック・パークの映画公開30周年を記念したコラボキャンペーンは、店頭に設置されたPOPから二次元コードを読み取り、ARフォトフレームを使った写真を投稿することで応募が完了する仕組みです。ARという“体験型コンテンツ”を取り入れることで、キャンペーン参加自体が楽しい体験となり、ユーザーの投稿意欲を自然に引き出す設計となっています。

景品には、映画音楽を楽しめるフルオーケストラコンサートのチケットや、恐竜フィギュア・文具などの限定グッズをラインナップ。ファンの心をくすぐる景品選定により、高い応募動機が期待できます。また、「店頭 × AR × SNS」を連動させた設計が特徴的で、オフラインとオンラインを効果的に融合させた施策となっております。

関連記事|ARを活用した面白いキャンペーン事例をご紹介!話題化・来店促進・UGC創出に効果的

LINEキャンペーン事例

日本コカ・コーラ|最強《マーベル》をその手に。

応募条件商品購入&ポイント読み取り
景品【2ポイントコース】ディズニープラス デジタルギフトカード(プレミアム1か月券)5,000名
【3ポイントコース】トートバッグ:4,000名
【5ポイントコース】スタジアムジャケット:1,000名
【購入者全員】オリジナルARコンテンツ

世界中にファンを持つ「マーベル」とのコラボ商品発売を記念して実施されたキャンペーンです。
対象商品を購入し、ラベルに記載されている二次元バーコードを読み取ることで対象商品1点につき1ポイントを取得できます。キャンペーンサイトにアクセス後LINEのログインを挟み、貯めたポイントに応じて各コースに応募ができるキャンペーンです。ポイント獲得は1日1回までで2ポイント以上から応募できるため商品の複数回購入を促進できます。
 
また、複数のコースを設け、トートバッグやスタジアムジャケット、デジタルギフトカードなどの多様な景品ラインナップを用意し、ファン層だけでなく幅広い層のニーズに応えることができます。
 
さらに、ゴールデンウィーク期間中に「コカ・コーラ×マーベル」の世界観を体験できるリアルイベントも実施されており、キャンペーン含めオンラインとオフラインの両軸からファンの心をつかむ設計となっています。世界観をリアルに感じられるイベントと、多彩な景品がそろったキャンペーンを組み合わせることで、マーベルファンの熱量を最大限に引き出したスケール感あふれるプロモーション施策となっています。

ニッスイ|新生活に美味い‼️のエールをキャンペーン

応募条件商品購入&レシート送付
景品【Aコース】書き下ろしデザイン入りモバイルバッテリー:150名
【Bコース】オリジナルパッケージコンプリートセット:150名
【Cコース】シロカ 電気圧力鍋:50名
【Dコース】象印 オーブントースター:50名
【Wチャンス】書き下ろしデザインQUOカード1,000円分:419名
【LINE応募限定】アクリルスタンド&商品詰め合わせ:100名

新生活を迎えるタイミングに合わせて実施された「ハイキュー!!」とのコラボキャンペーンです。対象商品を購入した金額に応じてお好きなコースを選択できるレシート応募キャンペーンです。応募ハードルが低い400円以上購入のコースにはファン層に喜ばれるオリジナルデザインの商品を、800円以上購入のコースには消費者から人気の高い家電を選定しております。さらに、Wチャンス賞を設定し、総計「819=ハイキュー」名に景品が当たるよう設計されている点もコラボならではのポイントです。
 
加えて、LINE限定のオープンキャンペーンも同時展開しており、アンケート回答のみで応募可能という手軽さで参加のハードルを下げ、幅広い層のユーザー獲得を狙った構成になっています。ファンの心をくすぐる演出と実用性のある景品設計で、新生活シーズンならではの購買意欲をうまく後押ししたキャンペーンと言えます。

関連資料|【3月4月は消費意欲が高い!?】卒業&入学&新生活キャンペーン事例集

Webキャンペーン事例

ポッカサッポロフード&ビバレッジ|おうち×パンどろぼうコラボキャンペーン 第2弾

応募条件商品購入&会員登録&レシート送付
景品パンどろぼうオリジナルMY LOVER MUG セット:300名

スープブランド「おうちスープ」とお子様に人気の絵本「パンどろぼう」がコラボした本キャンペーンは対象商品1点以上を購入し、ポッカサッポロメンバーズに会員登録のうえ、購入したレシート画像をアップロードすることで応募が完了します。「パンどろぼう」の愛らしいキャラクターと「おうちスープ」の手軽さという食卓にぴったりの組み合わせにより、家族で過ごす食事時間をより楽しく彩る施策として展開されています。
 
また、本企画は半年ほど前にも同様のコラボキャンペーンを実施しています。継続的な展開により、“オリジナルマグカップを集めたい”というコレクション需要を喚起しつつ、ブランドの世界観を支持するロイヤルカスタマーの醸成にもつながる内容となっています。

モスバーガー|モスバーガー×TVアニメ「ONE PIECE」プレゼントキャンペーン2024

応募条件会員登録&ネット注文
景品【A賞】モスオリジナルONE PIECE 特製ポスター:10名
【B賞】モスオリジナルONE PIECE アクリルスタンド:50名

モスバーガーと人気アニメ「ONE PIECE」がコラボした本キャンペーンは、ネット注文会員に登録し、キャンペーンページよりエントリー後ネットにて注文することで応募が完了します。ネット注文という企業側にとっても利便性の高い導線にキャンペーンを紐づけることで、顧客情報の取得や再来店の促進にもつながる設計になっています。
 
景品には、特製ポスターに加えてオリジナルアクリルスタンドを用意しております。近年の「推し活」ブームを背景に、アクリルスタンドのような“飾って楽しむ”グッズはファンの心を掴みやすいです。さらに、推しキャラクターを応援する「推し活投稿」との親和性も高いため、ユーザーが商品と一緒にSNSへ投稿することを促し、自然な形での拡散や話題づくりにつながります。このようなSNS投稿を通じたファンの盛り上がりも狙い、キャンペーンの注目度が上がることからアクリルスタンドを景品として起用する企業も増えております。

ハガキキャンペーン事例

アリナミン製薬|アリナミン×ちいかわキャンペーン

応募条件商品購入&レシート送付
景品【150円以上コース】QUOカード1,000円分:500名
【500円以上コース】ファスナーチャーム付きポーチ:300名
【2,000円以上コース】アリナミン小物入れちいかわぬいぐるみ:200名

「頑張る人を応援」をテーマに実施された人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボキャンペーンです。ちいかわは小さな努力を積み重ねる健気な姿が多く描かれており、「頑張る」「挑戦する」といったストーリー性が、SNS世代を中心に共感を呼んでおり、「がんばるキミ」という共通のテーマがアリナミンというブランドとの親和性を生んでいます。
 
応募方法もシンプルで、対象商品を購入したレシートをハガキまたはLINEで送付するのみで完了します。150円以上の購入から応募可能な点は参加のハードルが低く、ファン心をくすぐるちいかわオリジナルグッズを景品に設定することで、ファン層だけでなく幅広い層からの参加を促すことが可能です。

明治|エコになってリニューアルキャンペーン

応募条件商品購入&バーコード送付
景品【ハローキティ賞】サンリオピューロランド スペシャルイベントご招待:30組 60名
【Wチャンス賞】オリジナルタオルセット:300名

SDGsに配慮したパッケージのリニューアルに伴い、サンリオがSDGsを推進する「HelloSDGs」プロジェクトとのタイアップキャンペーンです。対象商品のバーコード2点をハガキに貼付して応募ができます。コース名はコラボ相手にちなんだ「ハローキティ賞」と銘打っており、思わず応募したくなる工夫がされております。
 
環境への取り組みとエンタメ性をうまく掛け合わせることで、消費者に楽しくメッセージを伝えながら、企業の姿勢やブランドイメージの向上にもつながる施策となっています。

IPコラボキャンペーン実施における注意点

①ブランドイメージの一致

コラボするIPと自社商品やブランドのイメージが合致しているか確認しましょう。共通のテーマやターゲットが存在すれば、相乗効果が期待できキャンペーンのメッセージもより深く消費者へ届けることができ応募につながります。

②マス媒体のプロモーションとの一貫性

商品自体だけでなくテレビCMや雑誌などマス媒体で展開しているプロモーションと、店頭やWebキャンペーンに一貫性があるかも注意が必要です。例えば、テレビでは爽やかなイメージを押し出しているのに、店頭ではまったく違う印象のキャラクターを使っている…というようなミスマッチは、ユーザーに違和感や混乱を与えてしまいます。ブランド全体で一貫性を保つことが、キャンペーンの信頼性にもつながります。

③人気コンテンツとコラボしただけで成功とはいえない

ミンテルジャパンレポートによると(※1)IPとコラボした商品を実際に購入した消費者は少数派で、2025年の集計では過去6か月の購入に関しては、「購入したことがない」の回答が69%と半数以上の結果です。その中でコラボ商品購入の理由としては「デザインや見た目」、「商品そのものを気に入っている」との回答も多く、話題性だけでなくコラボの親和性や購入のハードルの低さなどが問われます。

(※1)引用: 典元:【ミンテルジャパンレポート『キャラクター等とのコラボレーション(IPビジネス) – 日本 – 2025年』より】 PR TIMES『「キャラ愛」だけでは売れない購買行動の新潮流』 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000072766.html

IPコラボキャンペーンを実施するならパルディアへ

「注目度を集めて応募数を増やしたい…!」「IPとのコラボキャンペーンを実施してみたいけど、使用許可や権利関係が不安…」そんなご要望やお悩みをお持ちのご担当者様も多いのではないでしょうか。パルディアでは、IPとのコラボ実績や権利関係の調整ノウハウを活かし、企画立案から実施、効果測定までトータルでサポートいたします。

✓ 豊富な実績に基づいた安心の運用体制

弊社では累計10,000件以上のキャンペーン運営実績がございます。様々な業種・手法のキャンペーンにおいてノウハウをもっており、目的に合った最適なキャンペーンの提案や、トラブル発生時にも臨機応変に対応することが可能です。

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キャンペーンを実施するにあたり、応募受付、問い合わせ対応、景品発送、など多くの事務局業務が発生します。パルディアではこれらの業務を一括対応またはスポットでご対応することが可能です。

✓ IPならではの“ファン心”をくすぐる訴求設計

キャラクターや作品の特徴や世界観を活かした景品設計や訴求コピーの提案、SNS拡散を意識した仕掛けなど、IPの魅力を最大限に引き出すプランニングが可能です。ファンの共感を得ることで応募率の向上はもちろん、自然な口コミや話題づくりにもつながります。また、単発の企画にとどまらず、効果検証を行いながら次回施策へのフィードバックを重ねることで、長期的なファン育成やブランド価値の向上に向けてサポートいたします。
 
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